劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
全345件中、1~20件目を表示
ヤバイ! 開始10分で泣くとこだった!
開始早々、アニメオリジナルの舞台、鬼殺隊の無数の墓のシーンから。かつて、お館様が胸に刻んだ鬼殺隊の名を唱えて祈ったその墓場に立つのは、密かに主の意志を預かった岩柱・悲鳴嶼恭平。その姿は正に、亡き鬼殺隊の墓を、その全ての意志を背負っているかのよう。お館様の最後を思えば、それだけでジワッと泣けてくる。
そして遂に無限城に突入。よくぞ映像化に実現してくれました。その光景は三次元版のマンデルブロー・フルクタルとでもいうのか、アニメ映画史上屈指であろう緻密さ、壮大さ、そして美しさ。
そこに鬼殺隊は、柱達は、炭治郎・善逸・伊之助が突入する。極めて、恋柱・甘露寺蜜璃の手を取り、護り、見事な太刀筋で鬼達をさばく蛇柱・伊黒の原作通りにして原作以上の格好良さ。ここまでで既に目頭がギンギンに熱くなってしまいました。
アニメ化として、正しく原作以上の作画とシーン運び、モーションの仕上がりに大満足。加えて、重く、心に来る、感じ入るアフレコの名演技。名優揃いの贅沢三昧。
まあ勿論、お話的には後々のストーリーは大体熟読した原作通りなのですが(ちょっとアニオリな調整がはいってますが)私が感じ入った善逸のシリアスバトル、胡蝶しのぶの死闘、猗窩座のサイドストーリーまで、映像として見れる感動。これぞアニメ化の醍醐味。まあ勿論、昔からアニメ化・実写化されることに評価がわかれることも多いのですが、私はこの出来映えに満足です。
全体的に激闘・死闘の連続なので笑えるシーンは少ないのですが、村田さんの水の呼吸にはちょっと感動。これもアニオリですよね? なんだか動きがしょっぱいのが微笑ましいw 今後も登場シーンがあるはずなので期待してます。頑張れ、村田さんw
映画館での鑑賞で、知らない人の隣に座った久々の満員御礼。しかも朝の8時から。この大ヒット振りに超絶なエネルギーを感じます。この調子でどんどん最終章まで稼ぎに稼いでw頑張ってほしい。最後の最後の私が大好きなカーテンコールまで映像化を実現して欲しい。応援してます!
(追記)
望みを果たして散る鬼達、そして、剣士達。
鬼滅の刃の開幕早々から、ずっとこの流れは変わらないと思う。鬼滅の刃の一つの主題といっても過言では無いかもしれない。鬼達の戦う相手は、むしろ鬼殺隊ではなく、己のカルマと向き合い、藻掻き、戦い続ける。認められない作家で鼓打ちの響凱とか、家族愛を求めた蜘蛛山の累とか。
それは鬼殺隊の剣士達も同じく、無限列車編で母との約束を果たした煉獄杏寿郎、そして(まだ)散ってはいないけど兄との葛藤を抱えた時透無一郎とか。
この劇場版にあたって、映像化したエピソードを目の当たりにするために鑑賞に臨んだ気がする。無論、無限城や壮絶なバトルの映像を見たいし、それらがメインの人も多いでしょう。
そして、いよいよ無限城編にいたり、今回のエピソードは、姉カナエの敵討ちが悲願の胡蝶しのぶ、鬼に落ちた兄の粛正に挑む我妻善逸、そして猗窩座と恋雪の悲劇の恋の物語。
似たようなことをどこかで書いたんですが、それぞれ今際の際で亡き想い人との思いを遂げる。まず、胡蝶しのぶの姉カナエは心優しく、体が小さくて非力の妹しのぶを思いやり、鬼殺隊を辞めなさいとまで諭そうとする。でも妹しのぶの望みは違う。意に反する。普段の和やかな面持ちとは裏腹に、その小さな体は家族を殺した鬼達への復讐の怒りに満ちている。姉カナエには戦えと云って欲しい。あなたならやれると云って欲しい。鬼殺隊を止めろだなんて、そんな言葉は聞きたくも無いだろう。
いやまあ、何が云いたいのかというと、(原作通りですが)今回の劇中で登場した厳しい面持ちの姉カナエさんは「妹しのぶさんが思い描いた夢まぼろしではないか」というのが、私の考察です。無論、そもそもフィクションの物語なんだから、黄泉路から舞い戻って励ましたと考えるのもアリでしょう。実は普段から厳しい顔で妹しのぶを叱咤していたのかもしれません。でもそれじゃあ、あの緊迫の場面で、妹しのぶさんの脳裏に現れたりするものかどうか?
だから、このシーンは好きです。好きっていうのはちょっと違うか。漫画を読んでて震え上がりました。そして切なくもありました。もしかしたら、しのぶさんが見たくても聞きたくても得られなかった、叱咤激励する姉カナエさんの姿だったのではないだろうか。
だから劇場版でも見たかった。映像として見て、その台詞を、演技を耳で聞きたかった。あえて批判するのなら、叱咤する姉カナエさんの姿、表情、その声は、子供なら震え上がって泣くほどでもよかったかもしれない。
無限列車編の煉獄杏寿郎の母上、瑠火さんもそうなんですけどね。杏寿郎さんの今際の際で最後にみた瑠火さんの笑顔。あれを杏寿郎さんは生前に見たことがあったのだろうか。
そう考えてしまうと、鬼滅の刃全編があまりに切なく、空しくなってしまう。「儂の誇り」と育手の師範から三途の河岸から太鼓判を押された我妻善逸。それもまた当人が欲しくても得られなかった夢まぼろしなのかと思うと・・・いやちょっと切なすぎる。こんな考察を抱くのは私の勝手なんですが、私は酷薄すぎるのでしょうか。
追記の前にも書きましたが、だからこそ、原作の幸せすぎるカーテンコールが楽しみで仕方がないのです。もう原作で目にしてはいるけれども、幸せいっぱいの閉幕を劇場で早く目で見たいものです。
(追記2)
原作の猗窩座が初登場して構えるシーン。無限城ではなく無限列車編です。すでに恋雪さんの「雪」の紋章を抱いていたんですよね。知らずに彼女への想いを抱きながら戦っていた訳です。
既に構想が完成されていたのかとびっくり。流石は鬼滅。拍手喝采。
ただただ作画が良く、良い切り方だったと思う
まず今回の映画を見てて「ん?」って思ったのは無限城が額面通りの無限城みたいなことになってた事のみ。
いや……アレは広すぎでしょ()
途中ご子息が地図描いてるのを見て「描く意味あるのかねぇ」と思ったぐらいです。
気になった事はそれぐらいで他は良きかな
まず作画について、
これは文句は無いかな、ものっそいヌルヌル動いてたし、見てて違和感やらを抱くことは無かった。
次は台詞回し
ほぼ全てのセリフが原作と変わってなかったので原作勢からするとそんな違和感とかは無かったと思う
あと猗窩座と義勇さんの戦闘描写について若干のアニオリ(なぜか水が流れる舞台が迫り上がるという鳴女殿の粋な計らい(?)など)があったけど、全然許容範囲内ですね。
なんならちょっと好きな描写だったまである。
というわけで今回の映画は個人的にすこすこのすこでした
童磨、テメェは髪の毛一本残さんぞ(恨み)
シンガポールで見てきました
原作既読(大好きです)で視聴。
英語&中国語字幕版、日本語声優の声のままで聞けるIMAXで見てきました。
公開1週後くらいに見たので席はほぼ満席。
海外らしくガヤガヤしつつも、おしゃべりというよりは映像に対してのリアクションの声がしっかり聞こえてくる環境でした。
▶個人的に好きだった点
✔️声優さんの演技
これだけで見た意味がありました!
展開がわかっていても声がつくと感情が揺さぶられますね。
現地の友人も、音声は絶対日本語で聞くし今回もすごく良かった~と言ってました。
✔️中盤までのバトルシーンと無限城の奥行きの演出が良い
剣のさばきかた、場所にあわせた動きなど動画になったことでバトルが補完されており楽しかったです。
映画館でみるべき映像美でした!
呼吸の大技がでるたび歓声上がってました。
▶個人的に「?」と思った点
✔️よくも悪くも原作通り
本来の時間としては1秒に満たないモノローグがすべて語られたり、映像がついたりするので(漫画で見るとさらりと読めますが)
『いまスローモーションになってるけどリアルタイムで見たらどんな状況になってるんだ?』
という戦闘シーンがあるなど、わかりづらく感じた箇所がありました。もう少し映像だけで語ってくれるとわかりやすそう。
✔️猗窩座戦後半のバトルシーンがぶつ切りでノリづらい
炭治郎の覚醒~首をきるシーンまで『脳内の思考を読み上げるセリフ/回想/現実のバトル風景』が頻繁に切り替わり、とくに首をきる見せ場のはずのシーン前後が朗読劇に感じるほどでした。語りが多く…ほかのバトルシーンは、自分が戦場にたっているように感じるほど緊張感があったのでちょっと残念です。
ちなみに現地では、これは笑うべきシーン(いいところで回想に入るという天丼ギャグ)かな?と捉えた人が多く回想に入るたび笑いが起きてました😇
なのでそのままシリアスな猗窩座の過去回想に入っていって面食らってそうでした。もちろんみなさん楽しんでみてるようでしたが。
※言語のニュアンスによる伝わりづらさは、ほかのシーンではそこまで大きくなさそうでした。泣きどころではすすり泣きが聞こえたし、剣がすっぽ抜けたときは普通に爆笑してました。
とはいえ、マンガは自分のリズムで読めますが、
動画はある程度「この瞬間はこういう気持ちになってほしい」という意図を強めに出していかないと、視聴者に伝わりづらいんだろうなあ…としみじみ感じました。次回作ではもうちょっと構成のブラッシュアップを期待したいです。
▶総評
楽しく視聴できました!次回ももちろん楽しみです。回想が多めになると思うので、戦闘中の緊張感を殺さないような回想の入りかたになるといいなあ。
気持ちが入らない…
アニメ好きです。
鬼滅の刃という作品は好きなんです。でも、映画はちょっと残念でした。映像美は素晴らしいです、無限城が特に。戦うシーンは特化して本当に素晴らしいです。
猗窩座、好きですとっても。でも、猗窩座が泣くタイミングまで、そこへの持っていき方が足りなくて、涙が演出にしか感じられなくて。あと炭治郎はそこでそういう表情じゃないって思っちゃう構成。そのタイミングじゃ無いし、その流れでそうならない…!っていうのが冷めちゃって…。
あと構成が残念。絵コンテ、担当を分けたんだろうな。後半以外の構成が残念と言わざるを得ません。
泣かせ演出が、何度もごめんなさい、冷めちゃいます。泣きすぎではないでしょうか?
死んだ人を幻想で見せすぎです。もっと、別の…!演出は出来ませんでしたかね。
これを映画として評価はできない。
一応、漫画は全て読んだし前作もテレビ編も観た上で今回の劇場版を視聴。
はっきり言って構成が酷い。盛り上がりも薄い。鬼滅の刃ファンには感じないだろう。だが映画ファンとしては恥ずかしいレベル。
前作が大ヒットしたから三部作の繋ぎとして仕方ない部分はあっても、それにしても時間配分が酷い。
よくGOサインが出たなというレベル。
これがタイタニックを超えて歴代4位の興行収入とかガチで恥ずかしい。あり得ない。
日本映画界はどこまで落ちていくのか。実写映画が全くヒットしない日本らしい。アニメで利益を狙うしかないんだろうな。
映像は素晴らしい部分もありましたが。
何だこの神作品は……!?
いやー、まさかこれほど深い作品だとは……!
生涯で観てきた中でも、間違いなくトップレベルの神作です。
特に圧巻なのが、作画です。『無限列車編』を超えているのではないでしょうか。原作にもあった無限城ですが、鳴女が動かす複雑な城をここまで忠実に再現しているのは、もはや職人技としか言いようがありません。
心理描写も非常に深く、しのぶと家族の物語は心打たれるものがありました。(まさか、姉のカナエが童磨にやられていたとは……)また、善逸と兄弟子の関係も心に響きました。(まさか❜❜『立志編』の後に獪岳❜❜が鬼になっているとは……)
そして、一番心を揺さぶられたのは、この作品の大トリを飾る猗窩座の前世です。病気の父を守るために盗みを繰り返していましたが、師範に拾われ、その娘の恋雪を助けるために守り続け、結ばれたのに、師範と恋雪は毒殺されてしまう……という話には、胸に深く刺さるものがありました。狛治(猗窩座)が可哀想でなりませんでした。
大迫力でした
3時間近くの映画でしたが、大迫力のバトルの連続であっという間に見終わってしまいます。
映像がとても綺麗で、それだけでも観る価値があるのでは?と思ってしまいます。
圧倒的な映像に大迫力のバトル、間に挟まれる人間ドラマで本当に最初から最後まで楽しめました!
続編もとても楽しみです。
是非沢山の方に見て頂きたい素晴らしい作品です。
鬼滅の刃のファンで原作+スピンオフ読了済。
ufotableさん凄すぎです。原作を格上げしていますし、2時間半があっという間でした。
声優さんの演技や音楽全てが素晴らしいです。
4回見ましたが、また見に行きたくなる心に残る作品です。
大人向けの内容なので、小さな子供さんには内容把握等が難しいかもしれません。
回想シーンで退屈していた子も多数いました。
大人の方はぜひ劇場でご覧いただきたいです。
果てしなく広がる無限城に落とされるシーンから始まります。
普段とは違うガチ切れ胡蝶しのぶさん、童磨戦→善逸、かいがく戦→猗窩座戦と物語は進みます。
猗窩座と義勇さんの対決+流れる音楽が臨場感があり、第1章終盤の良さを高めています。
猗窩座の技に磨きがかかり、彼が何故弱者を拒み、更なる強さにこだわるのか、求めていた至高の領域のこと、鬼へ闇堕ちした理由も終盤で描かれています。
炭治郎と出会って、数百年に渡る強さを求める執着からやっと、解放されたのではないかと思います。
鬼は強者揃いです。柱+鬼殺隊の皆様、頑張ってと自然と応援したくなります。
完結までの次回作が楽しみです。
また来月、ハンカチ持参で劇場に足を運んで鑑賞してきます。
鬼滅の刃のファンとして観に行ったかで評価は大きく変わりそう
相変わらずの美麗なアニメーションに始まると同時に期待度がどんどん上がってくる。
特に無限城の作り込みが凄く、この城を攻略なんて出来るのか?と思わず考えてしまう。
からの上弦の弐、参、陸との会敵、戦闘開始。
善逸 対 獪岳の戦闘シーンも素晴らしく、原作だとかなりあっさり終わった印象だったが、善逸が獪岳への牽制として技を繰り出すシーンも格好良かった。
それだけでも引き込まれていたのに対 猗窩座はもうヤバい、語彙力の低下も仕方ないほど引き込まれた。
戦闘終了まであっという間だった。
隣で観ていた男性も同じだった様で全く同じタイミングで『はぁ~』とハモってしまいお互いクスッとした。
猗窩座の回想シーンを助長ととるかよくやってくれたと取るかは作品の何処に比重を置くかで絶対変わる。
私は物語の背景として鬼堕ちの回想は必須だと思っているし、特に猗窩座のエピソードは上弦の中でも特に好きなのでそれほど助長とは感じなかった。
逆に戦闘シーンの迫力に比重を置いているなら、助長に感じると思う。
この作品を観終わって真っ先に思ったのが『そのままもう一回観ようかな』だった。それほどまでに戦闘シーンの迫力といい回想シーンといい素晴らしかった。
レイトショーで観たので次の日の仕事のことも考え断念したが、時間が許すならそのまま観ていたと思う。
少なくとももう一回は観に行くと思うが、次回作も期待大だ。
このクオリティで黒死牟戦やってくれるのなら、今からワクワクが止まらない。
鬼滅の刃のファンは絶対見たほうがいいと言い切る。
想像以上にかっこよくて、やみつきなった映画です!
こんな、戦闘シーンがかっこよくて感動して、やみつきになる映画は初めてです!
語彙力無くて分かりにくいかもですが、分かってもらいたい🥺熱く語りますよー
まず、悲鳴嶼行冥さんからのスタートは非常にワクワク感が増しました!
無限城に落ちてる時の、鬼殺隊士がかっこよすぎる!特に柱!義勇さんとかは、無言でスーと落ちて炭治郎さんを助けるところは義勇さんらしくて、好きです!鬼殺隊が雑魚鬼を倒すところは、バサバサ切ってて、余裕感がある、隊士もいてカッケーと思いましたw。
胡蝶しのぶさんが画像に現れた瞬間、息詰りました、雰囲気が怖い😱
ちゃんと、強い鬼ということを悟らせる感じが良かったです!
胡蝶しのぶさんが、扉を開けた瞬間見るからに強そうな鬼が人を食べていて、怖かったです!
声優の話になるんですけど、良い意味で童磨の棒読み感の表現が上手い!
童磨が話してる時に、容赦無く刺すしのぶさんがカッコイイ!突く効果音がめっちゃ、耳に響いた!戦ってる時、童磨の余裕感半端なくてヤバい!胡蝶しのぶさんが、肺ら辺を切られた時、しのぶさん死なないでと思ったら、カナエ姉さんの、言葉で立ち上がる所で感動😭
頑張れ🔥って応援したくなった。
百足蛇腹がもう、最高にカッコイイ!
橋を割る踏み込みって、重症負ってるのに凄い!天井に童磨を食いとめる時の突きをするときが、相当力居るのに凄い!と思った。童磨倒したー!て思ったら、生きてるだとー!て感じでびっくりした。そして、胡蝶しのぶさんが、死ぬ直前にカナオが来て、しのぶさんが指文字してる所はカッコよかった!
そして、善逸の時!(善逸推し)
獪岳と鉢合わせで会ったから、きりや様が焦ってて私も正直焦ってた!バトルが開始した時、
獪岳の首を浅く切ったところが凄かった!
でも、獪岳はすぐ再生!そっから獪岳が技連発してヤバいーってなった。そして、ついに善逸が落ちてしまった…。善逸死んじゃうの?と思いきや壁に足を引っ付けて、下から獪岳の所まで雷がビリビリ来て、自分もおぉ!てなって、
炎雷神を放った時、めっちゃかっこよかった!
でもその後、善逸がそのまま落ちて、こんな死に方ありかよーと思った!ら…愈史郎!
獪岳にドドンと言葉を放って、善逸を助ける、こんなカッケー助け方ありかよって思いました!
そして、善逸の走馬灯で爺ちゃんが「お前はワシの誇りじゃ」で私は感動して、涙が出てしまいました!!
そして、そっから面白い愈史郎と村田の会話が入って泣きながら笑って居るという変な状況になりましたw(心の中で笑ったので笑い声などは出てません)そして、お待ちかねの炭治郎さんと、義勇さんが来たじゃないですか!猗窩座の登場がかっこいい!そして格闘が続き、義勇が、猗窩座に腹を刺されて「あっ…」と思ったら、炭治郎が助けてくれてたーー!そして何より、炭治郎が、猗窩座の首を切ったのがかっこよい!でもっっ猗窩座は首の弱点を克服してるーー!ヤバ💦と思ったけど、炭治郎が猗窩座を殴った事により猗窩座は過去を思い出した!
炭治郎ナイス👍と思ったけど、よくよく考えれば、猗窩座を倒す条件が手で殴る🤛って相当、
難しい💦
猗窩座の過去で泣いた😭
父の墓参り中に恋雪さんと、けいぞうさんが死んじゃうって悲しいよー!それで、狛治さんが
闇落ちして人殺しちゃうのもダメだけど相当悲しかったってことは、分かる。狛治さんは、
盗みとか、してるけど、悪いとこはしてるだろうけど、憎めない!
そして、猗窩座が自分で自分を倒すとき、一瞬、炭治郎を見て笑顔になるとこ、めっちゃ感動したー!
今回の映画は、獪岳、猗窩座を倒す映画だったけど、第2章、第3章もあるから次回作に期待大!ほんとに楽しみ‼️
声優さん、アニプレックスさん、吾峠呼世晴さん神作作ってくれてありがとうございます🙇♀️
応援してます!
続きが楽しみ
長丁場になるので、尿意回避のために、1階のスーパーでボンタンアメを買おうとしたら売り切れ、しかも在庫なし!
やむをえず大福を購入して食べながら鑑賞しました。
そのおかげでトイレに立たずに最後まで鑑賞できました。大福も効きます。
鬼滅は原作読了済みですが、アニメのキャラクターデザインと声優さんたちの演技が素晴らしいので、アニメ版の方が好き。
無限城や、破壊されるお城の爆発の様子、雪や樹木の表現など、映像がとてもきれい。
戦闘シーンも迫力がある。
このあたり、紙媒体では表現しきれないところを原作に忠実に再現しようとしているところが好ましい。
元々、戦い系の映画があまり得意ではなく、子供と一緒に見ていたプリキュアとかポケモンとかでも戦闘シーンでは眠ってしまいがちな私。
今回も、戦闘シーンではちょっと眠くなっちゃうところもあったのだけど、戦闘シーンの途中で必ず回想とか考察とかがはさまるので眠らずに最後まで見れました。
大好きな煉獄さんもちょこっと出てきてくれたし、猗窩座のお話も、善逸のお話もとても良かった。
村田さんの活躍も嬉しい。村田さん、好き。
続きが楽しみです。
「強さ」を求めた「弱い」鬼
「お前も鬼にならないか?」
前作で登場し、我らの煉獄さんを奪った、あの憎き鬼「猗窩座」…。今作はその猗窩座が堂々の主役だ。だがしかし、劇場で待っているのは憎しみでも、悲しみでもない、、、他ならないあなたの「罪悪感」である。
猗窩座の背景はとにかく切ない、そして胸を打つ…。猗窩座の過去で、あなたが見るのは、罪を犯し、父を失い、最愛の人を失い、自分を失った猗窩座ではない。あなたはあなた自身を見ることになる。猗窩座の犯した罪は、多かれ少なかれ、誰しも犯したことのある、一般化された罪だからだ。
人は、誰かを守るために誰かを傷つけことがある。その守るための行為が、また誰かを傷つけ、ときには取り返しのつかない悲しみを生む。あなたにもあるはずだ。友達を、家族を、恋人を守るために言った言葉が、大切な誰かを途方もなく傷つけたはずだ。猗窩座も父を守るため、盗みを働く。その結果待っていたのは、最愛の父の自死であった。
人はその原因を弱さに求める。強さがあれば、弱いものを十分に守れ、誰も悲しませずに済むからだ。だからこそ、人は弱いものに苛立ち、時に責める。仕事のできない同僚に、スーパーでぐずる赤ん坊に、横断歩道を渡れない老人に、、、本来守るべきものに、心は逆立つ。猗窩座は言う「弱いものには、腹が立つ。虫唾が走る」ー炭治郎は答える「お前は間違っている。お前も弱かったころがあったはずだ」ースクリーンに映る激しい戦いの中で呼び起こされるのは、弱かった、そしてきっと今も弱い、あなた自身だ。
猗窩座は、強さを求める。強者を見つけては、「お前も鬼にならないか?」と誘う。強くなりたいという一心で強者との戦いに興じる。ただ、それは全くの裏返しである。大切なものを守れなかった、弱い自分から目を背けるため、猗窩座は何百年も戦いに身を置いた。弱者を屠り、強者を求め続けた。
「なぜ強くなりたかったか?」を猗窩座が思い出した時、猗窩座は自らの命を断つ。再生する身体を自らの拳で破る。そして、その最中、夢現の中で、猗窩座は最愛の人たちと再会する。彼らは猗窩座を赦し、猗窩座は強さを求める「鬼」をやめ、弱くとも誰かを愛し、抱きしめることができる「人」に戻る。
誰しも心の中に「鬼」をもつ。誰かのための戦いが、取り返しのつかない悲しみを生む。そして、目を背けるために拳を振るう「鬼」となる。「お前も鬼にならないか?」ー強者を仲間に迎えたがる猗窩座の性質は、1人で目を背けられない弱さに他ならない。あなたもきっとその1人だ。誰かを弱者にし、そして自己を正当化するために、強者たちと群れる。あなたがいつも悪人扱いしている、あの人は、本当に敵なのだろうか?あの人を傷つけなければいけないのは、あなた自身が「弱い」からではないかー。
あなたには出来るだろうか?誰からも褒められも、認められも、慰められもせず、猗窩座のように、これ以上誰も傷つけないために、自死を選ぶことを。
選ぶことが出来ずとも、明日からはきっと新しい自分になれる。なぜなら、「強さ」を求めて弱いものを虐げる「弱い」鬼は、猗窩座と共に死んだのだから。
誰よりも「人」として死んだ猗窩座という「鬼」に敬意を表したい。
本題からは逸れるので、最後にまとめて作品構成について。
本作は、胡蝶忍と童磨の戦い、善逸と獪岳の戦い、炭治郎・富岡と猗窩座の戦い、を含む。
原作未読勢としては、満足いく内容だったが、原作既読勢ならば、冒頭2つの戦いを物足りなく思うかもしれない。というのも、猗窩座戦が本作の主題となっており、他2戦は淡々と進まざるを得なかったように思う。両キャラともに、とても人気のキャラであるので、もう少し心情の掘り下げ、アクション、演出があっても良かったのではないか。とはいえ、猗窩座戦を劇場作品として十分にまとめるには、こういう構成にならざるを得ない。そうした制約の中で、テンポよく、内容に疑義を抱かないように上手にまとめている。この点、前作は無限列車→猗窩座襲来の分量が劇場作品として適切だった分、前作の方が作品、エンタメとして良質であったと評価される。
でも、猗窩座、めっちゃ感動したわ。前作も素晴らしかったけど、今作もそれに並ぶ出色の出来である。
前半はテレビ用かと…
後半戦の白熱ぶりから映画としても楽しませる作品として成立させていると思いました。
漫画は観てないので上弦の参・猗窩座(あかざ)の鬼としてキャラクターが出来上がっていく過去のエピソードは唸るほどよくできた感動エピソードであり、鬼として誰よりも真っ直ぐな正義感を持った最後はエピソードと絶妙に絡み合い見事な散り様!
テレビ用、ストリーミング用、映画としても楽しめる今作も鬼モンスター金のなる木かよとツッコミながら映画館を後にしました。
原作カットでアニオリ多め
原作すべて履修済みの1ファンとしての意見です。
公開初日に観に行きましたが、映像や音楽は言わずもがなさすがufotableさんという感じで終始ドキドキしながらずっと画面に釘付けで最高に楽しめました。
声優さんの演技も相まってキャラ1人1人にちゃんと感情移入できました。
確かに回想がちょこちょこ入ってくるせいでテンポの問題?なのか他の方の意見にもあるようにそれぞれの話を取ってつけたようなアニメの総集編のような仕上がりに思えてしまうのは否めない感じもしますが。
しのぶさんの姉さんの仇を前にしての色々な覚悟が本当に18歳?と思うほどしっかりしており、ハンデや葛藤を抱えながらも必死に最期まで闘い抜く勇姿は涙なしには見られません。
善逸は過去最高にかっこよかったです。寝ないでもちゃんと闘えるじゃないか君。
また、作中に「強いものは弱いものを助け守る」や「人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる。欲しがるばかりの奴は結局何も持っていないのと同じ」みたいな場面があるのですが、とても当たり前のことですがそんな当たり前のことすらわからない世の中になってはいけないと思いつつ考えさせられます。
獪岳は一見なんだこいつとなるようなクズに見えますが「俺は正しく評価されたい」という自尊心や自分が特別でありたいと望み、「生きてさえいればなんとかなる」という生に対する執着はある意味1番人間らしいと思いました。
ただ唯一の不満点を挙げるとするならば、猗窩座と対峙しているときの原作の義勇さんのセリフが大幅にカットされており、少し残念に思いました。
自身が錆兎や蔦子姉さんから守られ託された命を、今度は炭治郎という守る者の存在のために闘い命を繋いでいく感動的なシーンです。
それが義勇さんの成長でもあり、今後の展開にも重要になってくる部分なのですが、その割にはアニオリが多めで驚きました。
今までは結構原作に忠実にきていたはずなのですが、あのアニオリ入れるくらいならこの部分入れられたのでは?と思ってしまいます。
猗窩座の父の遺言の部分も同様です。
「俺は人様から金品を奪ってまで生き永らえたくはない」というセリフもカットされていたのですが、この言葉はさすがに酷すぎたのでしょうか?
冒頭のおばみつのシーンは思わず声が出てしまったくらい嬉しかったんですが。
今後も2章3章と楽しみにしています。
長い。一回でわからない。でもソコがいい〜‼︎
商業作品として「情報量過多」で「一回見ただけでは把握できない」のは、『理解できなかったからもう一度観てみよう』『もう一度噛み締めてみたい』という感情に繋がる。
何度も観ているうちに過多な情報がスッキリ脳内で整理されて『観やすく・短く感じるようになり・お尻も痛く感じなく』なりました。
尺で言うなら『猗窩座だけ』が可能なら一番スッキリ見れたとは思いました。が、「しのぶさんの死・善逸の死闘」のみで話を切ってしまうと尻切れトンボ感は出てしまうだろうと思います。
色んな価値観の人がいますから「全員に刺さる」事は不可能です。ただ、自分はよく思えなかったとしても『私には面白くなかった。でもあなたはそれに囚われずあなた自身で感じてみて』という広い心で見守って欲しいですね。
後々悲鳴嶼さんが鬼に対して発するセリフに『貴様の下らぬ観念を至上のものとして他人に強要するな』というものがあります。感想や思いは人それぞれ。ただこれだけの大ヒットをするだけの『大勢の人が好意的に受け止めている』というのもまた事実ではあるので、それはそれとして認識しつつ『自分なりに楽しめれば』それでいいのではないでしょうか。
映像文句なし。原作を忠実すぎるくらいに再現している。
映像は言うまでもなく、完璧なクオリティでした。
日本アニメの最高峰と言っていいと思います。
一方で、原作ではあまり気にならなかったバトルシーンと回想シーンの切り替えがテンポを悪くしているようにも感じました。
情報密度
刀鍛冶の里編と柱稽古編を一気見してから観た。
長さとか知らなかったけど、155分だったのか。でも退屈とは感じなかった。
とにかく映像表現と画面の情報密度がすごい。無限城の壮大さとか、戦闘シーンとか、どれだけ手間がかかっているのか途方もない。LiSAの曲もばっちりはまってる。
僕はどんなに面白い映画でも何度も観たいとは思わないが、高校生に聞いたら、自分は4回観た、私は6回観た、とか言ってて、「そういうもんなんだ~」と驚いた。でもここまで画面の情報密度が高いと、何度観ても飽きないものなのかもしれない。
鬼滅がなぜここまで爆発的にヒットしているのか未だに理解できないところもあるけど、1つ言えるのは、ジャンプ系バトル漫画(週刊連載で毎回面白いと感じさせなければならない制約)の集大成というか、最新進化版なんではないかと思う。
鬼滅という作品の特徴は、
・勧善懲悪、シンプルなストーリー
・魅力的なキャラ、人情話
・組織の一員として戦う
といったところだと思う。
古典的な作品では、ストーリーが縦糸で、バトルが横糸になっている。
バトル漫画はとにかくバトルする理由が必要で、その理由のためにストーリーが必要だ。バトルし続けるために、やたらストーリーが複雑になってしまうような作品もある。
でも鬼滅では、縦糸であるストーリーが、ボスである鬼舞辻無惨を倒すこと、その過程で十二鬼月を倒すこと、という限界までシンプルなものにしている。ガンダムやエヴァや進撃の巨人みたいに、敵や味方の組織の複雑さや世界観の難しさや「我々は本当に正義なのか」みたいな葛藤とかが一切無い。敵は悪で味方は善で、敵のボスを倒せば全部解決する。
すると、強敵が現れる→倒す、を繰り返すだけの非常に単調なものになってしまうが、鬼滅では驚くべき工夫をしている。
それは、本来ならストーリーに入れるべきものを、長い回想シーンとして入れる、というやり方をシステム化してしまっている、ということだ。
回想シーンの中で、個々のキャラの戦う理由、人間性、背景などが語られる。
もちろん回想シーンは昔からある漫画の表現方法ではあるけど、ふつうは戦いの最中に長い回想に入ったり、自分の過去を語りだしたりするのは不自然なので、そんなに多用はされなかった。
でも鬼滅では、バトルの最中に何の前触れもなく回想シーンに入り、それをシステムとしてしまっている。
これは、バトルが縦糸で、ストーリーが横糸という、古典的な作品とは逆の構造になっている。
この方法で「戦いのドキドキ」に集中させつつ、人情話で感動をさせることもできる、ということなのだろう。
導入としては満点、映画としては60点!
何だかんだ、2回程鑑賞した個人的な感想です。
良かった点
・無限城や戦闘シーン等の表現方法。無限に広がる城、前後左右も分からない⋯などの表現は圧巻でした。
・猗窩座の過去。涙は出ませんでしたが、感動的で切ないなと個人的に思いました。
気になった点
・原作に忠実だと、どうしても起承転結の意識が皆無となり、物語の構成として、ちょっと煩雑かなと個人的に感じました。これを構成作家さんの方で、映画用に調整出来なかったのかな、とやや残念でした。
・上映時間。映画の予告を含めると3時間弱となり、やはり少し疲れてしまいますね。一部、第2章への布石として残して上映時間削るとかでも、良かったかなと思います。
総評
無限列車編のように起承転結がきっちりあれば、もう少し評価は高くなったかと思います。
ただ、映像美については、申し分無いので、是非時間やお金のある方は映画館での鑑賞をお勧めします。
全345件中、1~20件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。