劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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原作を知る方、知らない方、どちらも楽しめます☺️
やはり鬼滅の刃アニメに欠かせない要素が映像美。
キャラの動き、無限城のギミックが事細かに再現されているところ、そして鬼滅の刃の代名詞である呼吸技、猗窩座戦でのW水の呼吸は必見。
ストーリーは胡蝶VS童磨、善逸VS獪岳、炭治郎&義勇VS猗窩座を主なメインテーマとして各キャラの過去回想が入る展開としており本誌の細々として展開が変わるところをしっかり纏めてきたのは流石は人気アニメ。力を入れているのも感じられた。
そして150分以上のボリュームで見応えはかなりある。
原作を知る方は再現美を楽しめ、原作を知らない方は主要キャラの死もあり他の展開もドキドキしながら観れるのではないかと。
猗窩座回想ではお涙シーンはあったが、個人感想ですがやはり敵キャラなのか無限列車編の煉獄杏寿郎程の感動シーンには至らずでした。
また、環境によりますが、自分が行った映画館が満席だったことで臭いや密集感での空調(湿気、温度調整)が気になりました。少し落ち着いてから行けば良かったと感じました。ただ、そうなると特典が貰えなかったんですがね。。。
期待以上の出来栄え
公開初日観に行ったのですが、本当にこれは日本のアニメ映画史に残る最高傑作だなと僕個人非常に思いましたね。キャラクターの心情や表情、それに合わしたBGMの使い方などとてもバランスが取れていてさすがだなと思ったし、やはり注目するべきところは、戦闘シーンの作画とても綺麗で見やすいし、それに合わしたCGの使い方などもとても丁寧で2時間半という長い映画ですが、全く退屈しませんでした。他のレビューを見てみると辛口レビューで反論したいのか知りませんが、途中退出したやキャラクターが戦闘中にいろんな事を思い出しながら戦うのが違和感があったとか色々ありましたが、今までの鬼滅の刃のテレビシリーズを見てきて尚そんな事をいうのならば、鬼滅の刃とはどういう作品なのかいまいち理解できていない人が多くて、ちょっと勿体ないと思いましたねー。
圧巻
原作ファンです。
まず、映像表現は相変わらず素晴らしいです。
敵も味方も精鋭同士で戦う最終局面、柱の名に相応しい、あるいは上弦の鬼たるに相応しい技の応酬で、エフェクトやスピード感など一度見ただけでは正直何が起こったかわからないほど、リッチな戦闘シーンになっていると思います。
特筆すべきは、声優さんのお芝居。本当に素晴らしかった。
炭治郎役の花江夏樹さん、善逸役の下野紘さん、童磨役の宮野真守さん、猗窩座役の石田彰さん、冨岡義勇役の櫻井孝宏さん…どなたのキャラクターも素晴らしかったですが、特に胡蝶しのぶ役の早見沙織さん…
元々鬼滅ではしのぶさんが好きなので贔屓目は多少あるにせよ、怒りを抑えきれない震えた声や、負傷して思わず溢れた弱音、渾身の一撃を見舞った後の悪態…原作を読んだ時よりもキャラクターの解釈がより一段深まるような素晴らしい演技に、失われる命の輝きを確かに感じて終始涙を堪えきれませんでした。(終盤の狛治と恋雪のシーンよりも個人的には収集がつかない程でした)
本作では最後童磨とカナヲが少しやり合って終わりますが、次作では決着がつくと思うので楽しみに待ちたいと思います。早く溜飲を下げたい。宮野さんの演技のおかげで本当に童磨への不快感嫌悪感を強く感じ、敵役としてこれ以上ない完成度だなと感嘆しました。
役立たずの狛犬。
本作のメインはサブタイトルにもなっている猗窩座戦とその過去だと思いますが、やはりとても気合を入れて製作されたのだと感じました。首を切っても体が崩壊しない絶望感はアニメの方がより感じられましたし、過去編は鑑賞した劇場では、堪えきれない嗚咽の声がチラホラと聞こえてきました。
どんなに理不尽で凄惨な過去があろうと、それで狛治や猗窩座の犯した罪が許されるわけではありません。そのあたり、鬼滅は筋が通っていて好きです。狛治は天国には行けない。
でも、一緒に地獄まで付いてきてくれる恋雪がいます。今生では夫婦になることの叶わなかった二人ですが、共に炎に包まれる姿にわずかな救いを見出しても良いのだと思いました。
通常とDolby atmosで鑑賞
アニメも漫画も気付けば1年以上経ってることもあり、鬼滅熱はちょっと冷め気味。気合い入れて初日から観に行くまでは行かずでしたが、なんだかんだで公開2日目に鑑賞。
ただ、やはり観たら観たらで心は熱くなるし、やはり面白い。内容は漫画のとおりだけれど、改めて漫画を読むと、これをこの映像・動きにまで引き上げたのか!とちょっと感動する。
そして無限城、やはりあの大画面で観るのは興奮するし、観るべき。
通常とDolby atmosだったらおそらくatmosの方が良い。
映画館によるのかもだけれど音がデカ過ぎて、きっとatmosとかimaxとかそっちをメインに音量設定してるのかな?というくらい通常版でみたら音デカっ!ってなりました。
心を燃やせ。
戦う動きがとても速すぎる!
鬼滅の刃は原作未読のまま観てみましたが、バトルシーンが凄すぎて原作も気になりました。
特に冨岡義勇さんと猗窩座が戦ってるシーンが速すぎて感想がす…凄いこんなバトル見た事ないって思ってしまったくらいです。
鬼滅の刃は映画館でみるとバトルシーンは映像がとても綺麗で迫力があって見応えがあるのですがキャラクター達の想いや回想シーンが出るとそこは家のテレビでもいいなぁと思ったりしました。自分が泣いちゃう場面が何度かあったりしたのですが、映画館内に小さなお子さんがたくさんいててそのシーンは感じ方に対して難しい部分だったりと退屈そうでしたね。バトルシーンは凄い観てましたが。後は2時間半もあるので毎週のアニメ枠でやってあげてもよかったんじゃないかなと思う部分もあったり、映画館だからこその体験と感動があったりするので難しいなと思いました。
鬼滅は技が色々あってその技の動きやどう鬼と戦っていくのかそして何より呼吸の使い方を最小限に疲れないような戦い方をすればいいとそんなシーンも面白く、なるほどと思わせてくれたり楽しかったです。
私のオススメはバトルシーンを是非とも映画館でみてほしいです!!
それにしても無限城ってどうなってるの?笑
間違いなく現日本アニメの最高峰の出来です!
通常版を鑑賞しましたが、IMAXでもう一回観ようか悩むレベルで凄すぎました。
作画・迫力・映像美・音響どれをとってもなかなか観られないモノを魅せてくれたと思います。
ストーリーは言わずもがな、鬼滅節満載ですが最終章ということでシリアスがほぼ大半を占めていたと思います。
2時間半超最後までたっぷりなので、観た後疲れるのが⭐︎5にならない理由になっちゃいます。
今後も鬼滅に続く国民的作品が誕生することを切に願っております。
何回涙しただろう
原作の今後のネタバレもあります。
第一章は煉獄さんのような1本の物語ではなく、胡蝶しのぶ、善逸、猗窩座のお話が詰まっていた。
冒頭から涙ぐんだ。
無限列車編の煉獄さんの時のような号泣ではなかったけど、所々で涙がでた。
伊黒さんと蜜璃ちゃんが離れないように、お互い手を伸ばしたら自然と手を繋いでいたのを見ただけで、これからの事を思うと涙がでた。
胡蝶しのぶの最後は知ってはいたけど、やっぱり泣く。
姉を失った悲しみ、鬼への怒り。
最後の瞬間に間に合ったカナヲ。
落ちる蝶の髪飾り。
力を振り絞って伝えた最後のハンドサイン。
しかし、童磨役の宮野真守さんのあの憎たらしい喋り方が、気持ち悪くて、憎ませてくれて大好き。
閑話休題
鬼滅の刃は鬼にも不遇な過去があり、悪に染まった理由があった、そこを無惨に狙われたパターンと、最初から完全に悪の道に走って、思想を拗らせて、どうやっても更生しないであろう悪が存在している。
そもそも無惨自体が自分勝手な感情を拗らせているのだから。
そこに正義はない。
あるのは己の欲望のみ。
最初から最後まで誰も信じない、ある意味スッキリ憎ませてくれる。
柱にはなれない隊士たちの鬼舞辻を倒したい、柱への絆にも涙。
鬼舞辻には絶対ないもの。
まあ、なくても気にもしないだろうけど。
猗窩座も前者。
煉獄さんを殺めた過去は消えない、憎しみの対象になってしまっている。
視聴者、読者はわかるけど、100年以上前で、記録も燃やされて残っていないから、鬼殺隊の誰もが猗窩座の過去を知らない、なぜ鬼になったのか誰も知らないまま、憎まれたまま己の拳で消えた。
炭治郎の言葉で、人間の心を思い出し、天国には連れていけないと言われた。
それこそが贖罪なのかもしれない
善逸の兄弟子は後者。
幼い頃から自分本位で、何をするにも自分が1番でなくては気がすまない、悪人。
悲鳴嶼行冥さんの所の孤児で裏切った描写は原作だけなのかな?
子供の頃の映像はあったけど。
善逸にアッサリ負ける三下っぽい描写もまたスッキリさせてくれた。
悪は悪のまま退治されてほしい。
映像は本当に美しい。
戦闘シーンも目が追いつかない。
無限城を描いてる人、大変だっただろうな。
難しいとは思うけど、全編フルノンストップで劇場で観てみたら迫力あるだろうな。
トイレ休憩挟みつつ。
泣くのが忙しそうだけど。
第二章が今から待ち遠しい
恋雪ちゃんの真っ赤になった顔も可愛くて、涙がでましたね。
幸せになって欲しかったな。
AKIRAを超えたか
「素晴らしい」けれども
確かにあっという間!
しのぶさんの壮絶な最後、泣いてる暇もなく。原作何度も読んでいてストーリーは知ってたのに、しのぶさんの死を受け入れられない。童磨が憎い。
画も綺麗だし、テンポもよくて、中だるみしなかったと思う。無限城のスケールは想像を超えていた。こんなすごい画を世に送り出した人たち。日本の誇りだと思う。そして今回の映画は、いつにもまして声優さんたちの凄さを感じた。
猗窩座は一言では括れない。鬼のなかには最後まで全く後悔すらできない哀れなものもいるが、猗窩座は特別な鬼だと思う。純粋で、一途で、人と鬼とを行き来して七転八倒の苦しみを味わったが、深く強く愛された幸せな鬼だ。妻の愛が鬼舞辻の叫びを遮り、彼の魂を取り戻した。猗窩座は、鬼舞辻さえも手に入れられなかった究極の愛を知っている。救いのある描かれ方でよかった。
残酷なシーンがあって、子供に見せたくないという声も聞くが、鬼滅の刃には人の心がある。子供にも知ってほしい愛がある。テレビシリーズはおちゃらけた場面が多くて子供向けの印象があるが、前作、そして今作の映画は、大人でも見応えがある。製作者さんたち渾身の素晴らしい作品になっていると感じた。
鬼舞辻に辿り着くまで、彼を倒して戦いが終わるまでにはまだまだ多くの犠牲を払うと知っているので、この映画の終わりの時点では全く勝てる気がしない、終わりが見えないという気持ちになる。それでも炭治郎や善逸のように目覚ましく強くなった者がいる。もともと強い義勇や実弥だけでなく、カナヲや伊之助がいる。彼らの存在が希望を感じさせる。拳や刀を振るう者、自分の身を犠牲にして戦う者。誰もが全力で戦っている。その凄さに圧倒されて、時間の長さを全く感じなかった。
あの時間の長さで、子供連れも多いのに、皆が息を呑み、物音ひとつ立てずに見入っていた。自分のお腹の音が迷惑になったか心配になるくらいだった。(隣だった方ごめんなさい)
同じ映画を二度観ることは今まで無かったが、この映画はもう一度観たいと思った。
「狛治さん」から「○○○」
「鬼滅の刃」の主人公は、もちろん竈門炭治郎。
ですが、この映画の主人公は「猗窩座再来」とあるように、間違いなく猗窩座。
善逸さんや胡蝶さんの戦いもありましたが、やっぱりメインは猗窩座。
無限城編は3章までありますが、1章の映画1本としてはやっぱりクライマックスに猗窩座を持ってくるのは皆さん予想していた通りですよね。
それに相応しい終わり方でした。
強さへのあくなき執着心や、弱い人間が嫌いな裏にある、悲しくも切ない過去。
弱い自分、大切な人を守れなかった自分に蓋をして、目を逸らし誤魔化してきたことが、最後の最後で溢れ出て、実は自分自身が弱かったことに気づく。
弱い人間を見たら、そこに「守れなかった自分」が見え隠れして怒りが込み上げていたのでしょうね。
そこが猗窩座の「強さ」の原動力ではありましたが、そんな彼の首を切った一太刀は、憎しみも恨みも怒りもない一太刀だった。
そして、彼を目覚めさせたのは拳による一撃だった。
自分より弱い人間に「鬼になれ」と言うのは、「弱い自分」の仲間を増やしたかったから。
弱い人間にイラついて殺してきたのは、「弱い自分」が許せなかったから。
猗窩座は、鬼になってから炭治郎に倒されるまで、ずっと弱い人間の命を奪いながらも、同時に自分自身を傷つけていたんでしょうね。
そこに、過去の記憶や守れなかった人たちからの声が聞こえてきて、一気に思いが溢れ出てきた。
ずっとずっと「守れなかった自分」を許せなかった。
でも、本当はそれ以上にずっと謝りたくて、そんな「自分」を許してほしかった。
そういったところからの、感謝の笑みだったのでしょう。
最後の最後に夫婦(めおと)になれて、きっと浮かばれたことでしょうね。
夫婦(めおと)になれた瞬間を象徴した一言で涙した人、多いのではないでしょうか。
上映期間中に、また観に行きたいと思わせるものでした。
「鬼滅の刃」を観たことがない方は、今からでもぜひ物語を追って観てもらいたいです。
さすがの一言!
安定の映像美と息をつかせぬ迫力ある展開。
さすが、公開後わずか16時間で興行収入10億円突破した作品です。並の映画では太刀打ち出来ないのでは、と思えるほど全てが素晴らしい!
無限城の壮大さも更にいっそう見事に再現されています。
冒頭から目の奥が熱くなる思いでした。
2時間半は流石に長くお尻も痛くなりました。尺の長さだけで言うと猗窩座の過去回想前くらいで終わる方が程よい長さだったかもしれません。しかし余韻が最大限に残り次回第2章に繋がる第1章の終わりの場面としてはやはりここで終わるのがベストに思えました。
そして観るまではサブタイトルにしのぶさんの名がないことを少し寂しく思いましたが、終わってみるとやはりタイトルは「猗窩座再来」がベストなのだと思わせられました。
第1章のなるべくしてなった尺の長さとサブタイトルにも感服です。
泣ける場面が多い中、愈史郎のいい感じに笑える嫌なやつっぷりや、てちてちなど、クスッと笑える部分も健在。
最後に、猗窩座、話したくないと言っている人にそんなに絡まないであげて!(一番印象深くなってしまったかも。面白くてジワジワきます。)
追記: 公開後3日間で興行収入55億2429万8500円、動員384万人を記録。3連休最終日の祝日を含む公開4日間では、興収73億1000万円、動員516万人を記録。
信じられない数字が並んでいるので覚えのために追記しておきます。
度肝抜かれた
一言。映画館で見た方がいい
せっかくなので劇場で観た方がいいですよ
まぁもうどうこう言う必要もないし皆さん観るんでしょうw
映画らしいダイナミックで緻密な映像は大スクリーンで楽しむ方がいいかと思います
重箱の隅をつつくならカラスの飛びシーンが流石に長いかな?って感じました
猗窩座と言うキャラは主人公になれなかったキャラだと思っています
炭治郎も世の理不尽で全てを失いますが禰󠄀豆子の存在が炭治郎を主人公に止めました
これを主人公の終盤の大きな成長に繋げた吾峠先生はキレキレでしたね
恋雪と二人で地獄の業火に呑まれて消える辺りも単なる許しの話にしないのも
個人的にはいいと思いました。
原作の補填が素晴らしかった
映画を見ることでより原作で見たキャラの心理描写を理解でき、原作の補填が素晴らしかった
耳で声を聞き、目で映像(演出)を見て、原作をよりイメージでき、感情移入で涙が止まらなかった
鬼殺隊への思いが溢れて涙が止まらなかった
声優さんの演技力に脱帽です
制作に関わった皆様、最高な映画をありがとうございます
あっという間の155分でした
次はIMAXで見たいと思います
鬼は虚しい生き物だ 悲しい生き物だ
よもやよもや(T ^ T)
まさか猗窩座(狛治)の物語にボロ泣かされしてしまうとは。子供たちと観にいった父親として不甲斐なし、でもないか?子供たちもポロポロ泣いてたし。
待ちに待った無限城編、最高じゃないか!
**
原作を読んで知っていたにもかかわらず、あらゆる面で期待を超える映像体験!
この日のために修行を重ねた隊士たちの戦闘シーンは、凄まじい美しさで、技の応酬に手に汗を握らされる。
死にゆく者たちの走馬灯、バックストーリー、そして音楽が心の奥底をつかみ揺さぶってくる。
原作漫画は物語が比較的テンポよく進むぶん、「感動」というより「史実を追うこと」に重きがあるように感じていた。
しかし映像作品になると、登場人物が涙を流すその瞬間、その意味が観る側にダイレクトに同期される。それが物語に“手触り”や“厚み”をもたらしてくる感覚がある。
たとえば、無限城のディテール。もはや「城」というより「都市」と呼ぶべきスケールの中で、どこかに潜む鬼舞辻を探すバックオフィス役=輝利哉たちの奮闘や苦労が、視覚的に、感情的に倍増して伝わってくる、そんな感じだ。
こうした感覚は、TVアニメの各章でも確かに存在していた。今回は「最終局面」という名のもとに、神がかりとさえ思えるほど、すべてが圧倒的!
作品に携わる演者、アーティスト、技術者、そして企業組織に至るまで、すべての人が同じ方向を向いてひとつのものを作り上げた、そんな強い一体感をスクリーンから感じ取ることができたのである。
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