劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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最高のアニメ、最初からフルスロットル
ずっと緊迫感のある映像で全部が見どころ!
これを作ったufo tableがいかに化け物か思い知らされた。
正直、前回の煉獄さんのパートは原作の中でそこまで面白いと思っていなかったので、ハードル下げていました。
それで、原作で好きな部分だった無限城編の映像化は本当に楽しみにしていました。
この上がりきったハードルを悠々と超えていった映画です。
次が待ち遠しい
追記
ちなみに劇場で五回見てしまっています。
猗窩座推しなので、この映画でもういいかも
ボロ泣きです。
隣の家族連れの親御さんも泣いてましたが。
大変です。
訳アリの悪役に弱いんですよ。ダンダダンなんかでもボロ泣きしましたが。
原作読んで訳ありなの知ってるから、緊迫感のある戦闘シーンの中でも悲しかったです。
あえて気になったところ書きます。
↓
・無限城がデカすぎ
密閉空間が無限に続く恐怖感がない。
開放感があるぐらいまでデカくて、城の内部というより無限に広がる都市。
あまり怖くない。
・CGとアニメの統一感
CGがかなり力入っているけど、やはりところどころ違和感がある。
煙がCGの場合とアニメの場合があったり。
・ところどころの冗長さ
こんなシーンいるかなぁ、このセリフこんなにためる必要あるかなぁ、エフェクト長っ
というのが…
映画だからテレビみたいに尺を気にしなくてもいいような気がしますが。
でもでも、最高でした。ありがとうございました。
地方のシネコンでも長蛇の列で、劇場従業員の皆様も大変そうでした。
余裕のある時間に来場するのがよいかと。
アニメーションってすごい
2作目というのは前作超えないよね、と思ってたけど評判が良く期待して見に行ってきました。
想定を超える作画レベルとアニメーション。ストーリーは原作で知ってたものの、それでも泣かせにくるエピソードをバトルシーンに上手くはさみこんで泣かされました。
本当に素晴らしいアニメーション。間違いない。日本が世界に誇れるアニメーション映画だと思います。
ただなんというか手放しで称賛ばかりかというと個人的にはバトルシーンが凄すぎるけど多少慣れてくる、で、とにかくバトルシーンが多い。
バトルもいいけどストーリーや息抜きのような場面も欲しかったかなあ。これは個人的な好みかと思います。
宮野真守の童磨は良かった。本当に小憎らしくて腹が立ちます笑。
一度は見る価値あるアニメーションですのでIMAXで是非。
無限城広い!!
様々なところで戦いの嵐
猗窩座との対戦は凄まじかった!
義勇さんと炭治郎のバディも最高。
しのぶさんが吸収されちゃったのは悲しい。映像だとかなり短時間でしのぶさん死亡した気がしました。
第2章も楽しみです!
鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来
弱い奴は守らなきゃです!
一見さんお断り…。
一見さんお断りで、一切の説明フォローなし。原作を読んでから見に行って正解でした。
全編力わざで、ついてこれないやつは置いていく気満々。
とにかく、荒唐無稽、ぶっとび、そんなわけあるかないな、の連続で、なにせ、血鬼術となになにの呼吸が、魔法の言葉で、なんでもできちゃうんだから。もうそれは反則だろうというと、突っ込みたくなるけど、(今更なにいってんのと言われそうだけど)作画がいいのに加え、それぞれのキャラクターの背景が濃密に描かれるから、そら、仕方がないわ~、そら、あるかもしれん、そら、出来てしまうかもね、と納得させられてしまうばかりか、うっすらと涙ぐんだりして、もう、何が何だかわけがわからなくなってしまったのだよ。
もうほんとうに、力わざで押し切られ、なんかすごいものみせられた感で、頭と体が満たされて、ふらふら劇場を出てきた。
なんか、やられちっまたぜ感が強い。
だいたいこの辺だろうとあたりをつけて、16巻から18巻まで読んでから見に行ったのだけど、映画はしのぶちゃんの逆襲まではいかなかったので、第2章は必ず見にいかねばと思ってしまうのである。
制作側の思うツボ、にはまってしまうわたしです。
闘気には透気
冒頭から作画の暴力がとんでもなく、凄すぎて笑うというのを久々に体感した。
無限城を飛び回って移動するところは、建物まで動く中で立体機動しているかのようで鳥肌もの。
でも、サスガに頑張りすぎだった気がする。
息切れしたという意味ではなく、中盤までに慣れてしまったんですよね。
勿論更に気合いの入ったシーンはあったのだけど、メリハリという面では落差が少なすぎた。
“ずっと凄い”のは確かに素晴らしいのだけどね…
物語としては3つの戦闘が主軸。
1戦目は個人的に、早見さんの罵倒や舌打ち、宮野さんの小憎たらしいすっとぼけ演技が聞けて満足。
ただ、しのぶさんの最期がアッサリ過ぎて哀しい。
これはこれで無常感があって悪くはないのだけど、なんだか悲しみきれなくて哀しかった。
2戦目の善逸はカッコよかったが、獪岳が小物過ぎてあの尺でも長く感じてしまう。
メインの猗窩座戦も引っ張りすぎかなぁ。
デュラハンになった時は「まだやんの?」だったし、「まだ動くのか」の台詞はブーメラン過ぎだろ。
過去描写も同情はできるものの、でも結局罪のない人から財布を掏って逆ギレしてボコボコにしてた奴だし。
真っ当になったように見えて、過去は反省してなかったし。
演出としては、回想はまだしもやたらと良い感じの一枚絵を挿し込むのは食傷気味。
状況をイチイチ台詞で説明するのも相変わらず。
作画も話も演技も演出も、何一つ質は落ちていない。
しかし似たようなことが繰り返されてる印象は拭えず、今回は長尺のためそれが際立っていた。
“体験”として“凄い”作品であることは間違いないが、“面白い”作品かというと失速気味。
十分に楽しめた上で、それが正直な実感です。
ってか、引っ切り無しに人が出入りして集中できん…
この映画は鬼が主役なの?
7月19日(土曜日)に観てきました。
自分は胡蝶しのぶ様推しなので童磨との戦闘シーンでひと泣きしました。
内容はコミックと同じですぐに我妻善逸VS獪岳。冨岡義勇&竈門炭治郎と猗窩座に移ります。
感想としてはとにかく猗窩座の戦闘シーン。回想シーンが長すぎて。。。
コミックを読んでいるしサブタイトルにも猗窩座再来とあるのでわかっていたがこれではあまりにも胡蝶しのぶ。我妻善逸が薄れてしまう。
上映時間を155分にしてまで鬼の回想シーンに時間を使う必要があったのか!?
コミックに忠実に描いているため仕方ないけど。
耐性ついちゃった?
号泣すると思っていたのに、ぢんわりする程度で終わってしまった。
泣けるイコール名作だとは思っていませが
ありがちかなと思ってしまった。
猗窩座の回想シーンが長すぎて、ちよっとうんざりしてしまった。もう少し善逸のほうに回してくれたら良かったかも
義勇さんは痣が出現したのに、炭治郎が覚醒するための補佐役に見えてしまった。炭治郎に庇われるシーンもあったし、痣の意味って大したことないのかな?
作風は確かに凄いですが登場人物の作画が雑に感じることが度々ありました。
端の席だったせい?
最低でも2回は鑑賞しようかなと思っていたのにちよっと残念です
【鬼滅の刃】を超えるのは【鬼滅の刃】しかない!!
原作は未読です。
脚本は秀逸。展開もよどみない。声優陣も完璧、特に早見沙織さんの熱演は圧巻でした!!
物語は、人間ドラマは深く…バトルシーンは熱く…すべてにおいてクオリティーが高い!忖度抜きで数年に一本の神作品でした!!
子供向けではないので、興行収入新記録は微妙ですが?やはり『鬼滅の刃』を超える映画は『鬼滅の刃』しかないと思います!!
鑑賞後、私は涙腺崩壊→意識朦朧、三部作の最後の作品まで…体力が持つか心配ですw
最後の30分まで文句無く最高だったんですが。。
最初から猗窩座の首が落とされるところまでは没入感半端なく、アクションや視覚効果、音楽、そして童磨としのぶの決戦、善逸の決戦、炭治郎が自分を俯瞰で見れるようになり覚醒するところ、圧巻のアニメーションに深いストーリー!全く文句無く最高でした。もうずっと感動で涙ぐんでました。ただ、最後30分ぐらい日本映画の悪いとこが出て猗窩座の過去ストーリーのメロドラマ部分を引っ張り過ぎ、ピークに向け盛り上げ過ぎて大げさにベタになりすぎ、少し興醒めしました。隣のカップルの若い女性はそこで泣いていたのでそういうのが刺さる層には狙い通りハマるのかも知れませんが、ちょっとやりすぎだったように感じました。でも本当にそこ以外は全て素晴らしかったです。あっという間でした。
圧倒的でした
映像美は言わずもがな!
無限城どんだけ広いんだと笑ってしまいそうにもなりますが、ただいたずらに風呂敷を広げただけにはならない説得力があります。
戦闘シーンはど迫力、前から言われていますが漫画ではイマイチわからなかった技も映像で見るとインパクトが伝わります。
随所に回想が挟まれ興醒めしてしまう向きもお有りとのことですが、鬼がどのように鬼となったのかその背景、それがこの作品においてどれほど大事か、それを飛ばすことで何が残るのか、只々悪である鬼を退治する作品なのか?そうじゃないですよね?
原作読了からだいぶ経っていますのでこんなセリフあったかな?と後から確認したらちゃんと原作にもあったシーン、セリフが殆どでした。
原作ファンにも納得の第一章だったと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
徐々にクオリティが上がる化け物アニメ。
乱式を凪でかわす義勇カッコ良すぎんよ〜
猗窩座の破壊殺 脚式 冠先割カッコすぎる。石田彰がカッコ良いのか。あそこ堪らない。
猗窩座の技名がどれも花火の名称に由来してると知りなるほどとなった。泣くね。冠先割とか青銀乱残光とか。
炭治郎への致命傷になるであろう攻撃を寸前で義勇さんが水車とかでサポートするのほんとどっちかが欠けたら勝てなかったんだなって演出がやっぱりufotableは上手すぎる。
炭治郎のパンチが師範のと重なるところで泣いた。
数百年呼びかけ続けてた小雪の声がやっと届いたのも泣ける。
猗窩座が笑うところも泣ける。
自分に滅式撃つところも泣ける。
1番殺したかったのは弱い自分ってのも泣ける。
みんなにおかえりって言ってもらえてよかったな狛恋。
この重いテーマの深化を見届けないわけにはいかない
【2025.8.11 追記】
原作未読、1回目の鑑賞後、ネットフリックスでアニメの柱稽古篇まで視聴。
本日2度目の鑑賞後に「鬼から見た世界」について考察。
<鬼についての前提条件>
・無惨は1000年前に出現
・自身の血液を注入することにより、不特定多数のクローン鬼を作り、太陽を克服できる突然変異種の誕生を待ち続けた
・鬼狩り(鬼殺隊)に対抗するため、江戸時代に強い鬼(上弦)を12体創出
・以降、炭次郎の時代(大正時代)まで約100年間は、鬼の勢力は安泰(少なくとも上弦の鬼が鬼狩りに負けることはなかった)
・すべての鬼は無惨の血液(濃度の違いはあれ)から生まれているため、無惨より弱いし、無惨がその気になれば死ぬ(絶対に逆らえない)
⇒アカザが上弦の壱を倒すのだ、と思うことはあっても、無惨に逆らうという発想は生まれない(無惨を脅かす鬼が出現しないように無惨が鬼社会の制度を設計した)
鬼の強さや人間を鬼化する能力を考えたら、人間社会はとっくに鬼に支配されていてもおかしくはないのに、そうはなっていない。ということは、あれほど太陽を克服した完全体を渇望しているにも関わらず、無惨にとって「人間社会の支配」は目的ではないということになる。完全体となる目的はあくまでも「食物連鎖の頂点に立つ」ということなのだろうか。
鬼の栄養源となる人間が絶滅してしまったら、鬼は共食いして生きていくしかないし、その帰結は鬼という「種」自体の滅亡に繋がる。ということは、鬼の生存のためには一定数の人間がそこそこ健康体で生きている社会でなくてはならない。だから、鬼の存在があまり知られないようにしてきたし、鬼殺隊以外の一般人には日常生活が脅かされるほどの存在として認識されては困るはずだ。
無惨が完全体となった暁には、もう鬼のクローンは必要ないし、自分を守る盾としての上弦の鬼も必要性がなくなる。人間社会が混乱しない程度に、無惨が栄養源として人間を食らって生きていくのなら(神隠しとか行方不明事件として処理される程度)、上弦を含め鬼たちはむしろ邪魔な存在となるし、鬼殺隊も社会からは存在意義を認められなくなってしまう。
そう考えると無惨が完全体となることによって、人間社会は初めから自分を倒すことを諦めるから、闘いのたびに人間を見下すことで得てきた優越感や支配欲を満たす機会もなくなり、とても寂しい人生となるし、不老不死となることでその寂しさは永遠に消えることがなくなる。
無惨よ、本当にそれでいいのか?
(以上、2025.8.11追記)
この物語の世界にすべて持っていかれてしまう吸引力という点では満点以外つけようがありません。
正直、既視感のある映像ばかりなのに、受ける感動は新しい、という不思議な斬新。
インセプション、インターステラー、ジョジョの奇妙な冒険、AKIRA…。
大正ロマンという言葉があって、新しいものと伝統的な文化との融合による斬新さが、人々の心を捉えたのだと言われていますが、鬼滅の刃の世界観ももしかしたら、そういう現象の延長線上にあるのかもしれませんね。
【大正ロマンの主な特徴】(ご参照)
和洋折衷:西洋の文化や様式を取り入れつつ、日本の伝統的な美意識も大切にする。
自由な雰囲気:従来の価値観にとらわれず、個人の解放や自由を求める傾向が強かった。
新しい女性像:「モダンガール」に代表されるように、社会進出する自立した女性像が登場した。
普段は意識していないけれど、心の奥底に根付く忘れてはいけない家族や友だちとの絆。
大事な人を失ったことで理性のタガが外れて極大化する怨嗟。
まったく相容れない情動なのに、裏表の関係で簡単に入れ替わってしまうこともある。
異物なはずなのに簡単に同化できてしまう鬼と人間。
身近な人が殺された恨みが激しいほど強くなれる、という不条理は鬼も鬼殺隊の人間も変わらない。
この重いテーマが次作以降どこまで深化していくのか。
見届けないわけにはいかない。
盛りだくさんすぎる
映画館で観てほしい映像
原作読了済
映像がとても綺麗でした。無限城の作りはその壮大さや見せ方によりまるで3Dの様でした。没入したいならセンター、IMAXで観ても良い作品だと思いました。
他の方も仰ってますが、映画館で体験すべき映像だと私も思いました。
しのぶさんと善逸さんの闘いはコンパクトかつテンポが良かったと思うのですが、猗窩座戦が多少テンポ悪く感じました。何故だろう。でも気にするほどではなく感じました。
しのぶさん(早見さん)のこういう怒りや焦りのある演技をそんなに観たことがなかったのですが(あってもキャラクター的にそこまで幅がないというか)今回素敵でした。
猗窩座(石田さん)の回想ラストは胸に迫りました。個人的に(あくまで個人です)猗窩座に石田さん合わなくずっと感じていたのですが、石田さんで良かった、と思えました。
小さな感想:
OP曲少し勿体なく感じました。うーん、例えば最後エンディング前にインストゥルメンタルで聞かせるとか(長いとは思うけど、今回エンディング短かったですよね)
DolbyAtomosuで観たのですが私にはあまり上からの音が聞こえなく、必要なかったかなあ。
構成で人を選ぶ
原作未読・前作未視聴の所謂ミリしらの母と、原作にわかの私の二人組で観賞。
「前知識がある方が何倍も面白い」と感じる一方で、知識ゼロでも映像と演出の力で十分に引き込まれる作品でした。
ただし、映像美に対して構成テンポには好き嫌いが出ると思います。
盛り上がる→回想→また盛り上がる→回想といったような構成が気にならない人なら向いています。
「まるでアトラクションのようだった」というクチコミに惹かれ観に行ったのですが、前評判の通り映像は文句なしの最高点でした。凄まじいですね無限城、アニメ制作スタッフの全身を絞り切るような熱を感じました。アニメ映画としてはこの視聴体験で払った鑑賞代の元が取れた気分です。
映像美の他にひとつ強烈に印象に残ったのが、声音も台詞も表情も仕草も、その全てが尋常のものではないキャラクターがいたことです。温和で明朗で慈しみ深いのに精神の根元が奇怪も奇怪、歪も歪。生き物としての軸がズレ込んでいる。神や仏でも救いようのないバケモノのカルト教祖がこの作品にはいました。その内面に迫る場面では、いい意味で思考を掻き乱されるような凄まじい不快感を得られます。
ただし多彩なキャラクター達の超人的でド派手な戦闘シーンの途中で差し込まれる涙を誘うような回想シーン、これがテンポの悪さを齎しています。戦いで気分が盛り上がる→悲劇的な過去が差し込まれて冷静になる、の繰り返しで個人的には疲れるんですよね。映画としてあんまり見ないタイプの構成です。ファンの方からすればこの構成こそがこの作品の持ち味なのかも知れないのですが、上映時間の長さと相まって最後まで集中して観るのに少々苦労しました。BGMにもややあざとさも覚えます。
猗窩座の回想では最重要シーンのはずなのに「まだ終わらないのかな?」「今どのぐらい時間が経過した?」などという倦怠感すら覚えました。最悪なことに、ここでスマホを点灯して時間をチラチラ確認する観客が増えていたように思います。長尺アニメ映画での群像劇回想ラッシュはなんとも難しいですね。
構成の部分で人を選びますが、映像は美しいですし戦闘シーンは文句なしにかっこいい。そういう視聴体験でした。
この映画は2時間半あります。上映開始前の予告時間を含めればもっと長い。飽きっぽい人と尿意が心配な人は座席の端側、尿意コントロールが完璧で熱中できる人はスクリーンの真ん中を陣取りましょう。
全1544件中、1081~1100件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
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