劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
全1633件中、1081~1100件目を表示
3時間あるけど全然いける
漫画もいいけど、アニメーション迫力最高。技術凄すぎ。
動いてくれてありがとうという感じ。映画館でみたら全然違うし幸せ。
炭治郎可愛いし…そしてかっこいい。義勇かっこよ。すごかった2人とも。善逸のとこもあって見せ場多し。何回も読んでるけど何回もみれるなぁ。
猗窩座悲しすぎな…
上弦の2のとこも辛すぎな…早さすごい際立っててあんな早いねんなってわかりやすくてよかった。アニメーションやからこそで。
グロいしR指定やけどやっぱりジャンプやなぁ…ってシーンも多々ありで楽しかったぁ。
(さすがに童磨に食われる女の子バラバラにはならなかったね。)
3時間あっという間でした。
ただ通路側の2席隔離されてるとこで1人でゆっくり見たかった。
他に席空いてるのに、まさか隣に人がくるとは…変な人ですね。映画館初心者でしょうか。しかも生理的に苦手なタイプの男性で香水くさくて辛かった…
そこ座ったら1番端になるわけやし、どう考えても通路を挟んだ反対側の席が2席空いててそっちにいけば快適にみれるのに…謎すぎます。
そこ2人組くるかな?じゃあこっち行ったほうがいいんかな?という気遣いなんでしょうか。
行く前に座席確認したときは誰も予約してなかったのでわたしの隣は死守されていた。そのため、きっと開始前にチケットを買ったのだろう…
とにかく、隣になんできたんやろ?ということや香水の臭いで頭痛なってきてなんか気持ち悪い…となり疲れました。
でもみんな、鬼滅好きな仲間だ!映画に集中しろ!と心に言い聞かせ中盤あたりから炭治郎と義勇もおるし気にならなくなってきて…
それでも臭いはどうしても…
そんなハプニングもありましたが、映画館はみんなのものなので仕方ないですね。
やっぱり人間って本能的に苦手な人はいるんだな。と勉強なりました。またパーソナルスペースが広い私ですが以前よりどんな環境でも映画に集中できるようになりました。
鬼滅よありがとう。もう一回見に行くかも。プレミアムシートにしよかなぁ。
もっとまとめて欲しいという意見も見られるが…
期待以上の出来!
映画でやる必要はなかった
泣けるポイントが多く用意された本作。隣に熱狂マニアや女子校生がいたら要注意です。わたしが鑑賞するしたときも隣の女子校生の三人娘がワンワン泣いて、喧しかったです。
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴のコミックを原作とする大ヒットアニメ「鬼滅の刃」シリーズのクライマックスとなる、「無限城編」3部作の第1章。
●これまでのあらすじ
鬼になってしまった妹・禰豆子(声担当※以下略・鬼頭明里)を人間に戻すため、鬼狩りの組織・鬼殺隊に入った竈門炭治郎(花江夏樹)は、同期の仲間である我妻善逸(下野紘)や嘴平伊之助(松岡禎丞)とともに数々の鬼と戦いながら成長し絆を深めてきました。炭治郎たちは鬼殺隊最高位の剣士である「柱」たちと共闘し、無限列車では炎柱・煉獄杏寿郎(日野聡)、遊郭では音柱・宇髄天元(小西克幸)、刀鍛冶の里では霞柱・時透無一郎(河西健吾)や恋柱・甘露寺蜜璃(花澤香菜)とともに死闘を繰り広げてきたのです。その後、来たる鬼との決戦に備えて、柱による合同強化訓練・柱稽古に挑んでいる最中、鬼殺隊の本部である産屋敷邸に鬼舞辻無惨(関俊彦)が姿を現します。お館様である産屋敷耀哉(森川智之)の危機に駆けつけた炭治郎や柱たちは無惨によって謎の空間へと落とされ、鬼の根城である無限城での最終決戦に身を投じていく。
●本編のあらすじ
鬼殺隊は、隊士も柱たちも鬼舞辻無惨の策略により、落とされて無限城へと迷い込こんでしまいました。
果てしなく続く無限城の迷路のような空間の中で、胡蝶しのぶ(早見沙織)は、上弦の弐・童磨(宮野真守)と、我妻善逸は、かつての兄弟子で、上弦の陸の鬼となった獪岳(かいがく・細谷佳正)と、竈門炭治郎と冨岡義勇は、上限の参・猗窩座(あかざ・石田彰)と遭遇し、激しい戦いを繰り広げます。
一方、無惨を罠にはめるため犠牲となった産屋敷耀哉に代わり、その長男・産屋敷輝利哉(悠木碧)が戦闘の指揮を取り、愈史郎(ゆしろう・山下大輝)の血気術によって、無限城を探索する鴉と視覚を共有しながら城の中に潜む無惨の位置を探っていきます。
果たして当面の目標である鬼舞辻無惨の居所は掴めるのでしょうか。
●解説
無限城編は、何回かに分割されたため、一作目となる本作の展開スピードは、決戦ムードを包みつつもなかなか進みません。まずは途方もない無限城の奈落にひたすら落ち続けていく鬼殺隊の主要メンバーの姿が描かれます。無限城の奈落の描写は素晴らしく、本当に上下左右が無碍につながり、その果てしなさが実感できる映像として描かれています。
第一章だけに上弦の鬼との対決も限定的。
まずは胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨の対決編。
童磨は、漫画『鬼滅の刃』に登場する上弦の弐の鬼です。常に笑顔を浮かべ、飄々とした掴みどころのない性格で、感情の無いような言動が特徴です。血鬼術「粉凍り」を使い、肺を壊死させる霧を発生させたり、蓮の花のような氷を操る技を使います。
童磨は、鬼舞辻無惨に忠誠を誓っていますが、無惨からはあまり好かれていません。また、他の上弦の鬼である猗窩座からは激しく嫌われています。これは、童磨が感情の無いような態度で、人を食べることにこだわりがないためです。
個性的なポーカーフェイスなのに、強力な血鬼術を操る童磨に対して、胡蝶は蟲柱として医学に精通しており、鬼を滅殺する毒を使用する蟲の呼吸を使いこなし、首を切り落とさずに鬼にダメージを与えられる唯一の柱として奮闘するところが見所の一つとなっていました。
ところで姉の花柱であった胡蝶カナエを数年前に殺したのはこの童磨であったのです。胡蝶にとって姉の仇である童磨。それだけに今までふられてこなかった胡蝶の半生も描かれて、姉と絆の深さも感動的に紹介されました。
次に描かれるのは、上弦の弐・童磨と、我妻善逸の対決編。獪岳は、善逸の兄弟子であり、元鬼殺隊の剣士です。最終的に鬼となり、上弦の陸にまで上り詰めます。
獪岳は、利己的で攻撃的な性格で、善逸に対しても冷たく、暴言を吐くこともありました。師である桑島慈悟郎の教えを軽視し、鬼舞辻無惨に心酔し、鬼となることを選びました。獪岳を突き動かしたのは、常に「正しく俺を評価する者につく!」という自己承認要求でした。その元になったのは、善逸への劣等感だったのです。獪岳は雷の呼吸の使い手で、ほとんどの型を会得できたのにどうしても「壱ノ型」を会得できませんでした。それを「壱ノ型」しか使えない善逸によって、「壱ノ型」を極めてしまったことに対しても、強い劣等感を抱いてしまったのでした。
二人の関係は、原作の中でも大きなテーマでした。獪岳の自己承認要求に対して、最終的にどんなアンサーが下されるのかが、本作でも見所の一つとなっています。
また善逸がなんと自分で開発した新しい型を初めて披露するシーンも、きっと驚かれることでしょう。
今回最後に満を持したように登場するのが、無限列車編で炎の柱・煉獄杏寿郎を殺した鬼滅ファンにとって憎き存在の上限の参・猗窩座です。竈門炭治郎と冨岡義勇との戦闘シーンによりも長く語られるのが、彼の人間として生きていたときに味わった悲劇でした。彼の物語は、「敵にも心がある」というテーマを体現するものであり、彼の生き様は、多くの読者に深い印象と共感を残す、鬼滅の刃という作品の中でも屈指の名キャラクターといえるでしょう。本作を見終わった観客からも、彼の人間性や過去への共感が広がっています。本名・狛治としての過去、恋雪(こゆき)との悲劇が彼の鬼としての性格を形成しています。恋雪とのシーンはきっと涙に誘われることでしょう。強くなることで愛する人を守りたかったという狛治の想いが、皮肉にも鬼化の動機になってしまったのです。なので猗窩座というキャラクターは、鬼でありながら最も人間らしい存在として描かれています。物語の終わり方も猗窩座の武人としての誇りを感じさせるものでした。
最後に原作をお読みの人は、この最終決戦で何人かの柱が犠牲になることが描かれています。
本作でも早くもひとりの柱が犠牲になることを明らかにしておきます。衝撃的な死でした。
●最後に一言
泣けるポイントが多く用意された本作。隣に熱狂マニアや女子校生がいたら要注意です。わたしが鑑賞するしたときも隣の女子校生の三人娘がワンワン泣いて、喧しかったです。特に猗窩座の狛治だったころに体験する婚約を交わした愛する恋雪との切ない愛の物語のシーンでは、臆面もなく大号泣(T^T)。こっちが台詞が聞き取りづらくなるほどでした(^^ゞ
本作をご覧になるときは、隣に誰が座っているのか要注意ですね。
すんごい作品ですよ
映像がものすごく綺麗。声優さんの演技も感情がこれでもかと込められていて流石。
だからこそ見逃しが一つもないように目の周りに力を入れ過ぎて見てしまって…ちょっと酔ってしまいました…。
大好きな作品なのに情けないと思うけど長丁場だし…猗窩座の背景にどっぷりと浸かりたいのに頭痛が出てしまって(酔い止めは飲んでいたのですが眼精疲労も来てたのかも)いつもはエンドロールまでちゃんと見ているタイプなのですが閉眼して目を休めてしまいました…。
鬼滅は回想が多いのは元々だし、それを大事にしている作品だと分かってはいるけど週刊連載で何度も何度も繰り返し読むのと映画という尺の中で見せられるのではだいぶ印象が違うのだとわかりました。
無限列車ではこんな感じしなかったんだけど…流れるような綺麗なバトルですごーい!って興奮して、しんみりする回想でぅぅ…と泣いて、またバトルでうぉー!善逸〜!炭治郎ぉ!義勇さーん!と興奮して…猗窩座ァ……と。なんだか感情が右へ左へ揺さぶられ過ぎて疲れてしまいました(3D酔いもしてるし)
ここまで作り込んでくれてありがとう!続編も楽しみです!という気持ちと、この領域についていけなかった自分が残念なので☆は4つです。
あとメディア展開の力の入れよう、本当凄いですね。映画のオンライン予約で始めて待機画面でましたよ。
監督さん、制作スタッフさんのやりたいこと、ちゃんとやれているんだろうか…。
鬼滅の刃初見勢の感想です
鬼滅の刃の大人気ぶりと作品の完成度の高さも当然知っているのですが、ブームに乗り遅れて漫画もアニメも見たことがなく、知っているのは炭治郎と煉獄さんの名前と容姿、「判断が遅い」で有名な天狗の爺ちゃんのネットミームくらいというガチの初見勢です。
とは言え、あの鬼滅の刃のこと、初見勢でも絶対に面白いに違いないと根拠のない自信満々で映画館に行ってまいりました。
でも、結論から言うとむっちゃ生意気にも★2.5の評価でありまして。すみません。
確かに映像も音楽も声優陣もとてつもなく豪華で魅力的、、、なんですが、いかんせんストーリーが進まなすぎません? 鬼滅の刃ガチ勢の皆様にとってはこの進行時間軸が一般的なのかもしれませんが。知らんけど。
てか、妹さんとか寝てるだけだったし、主役級の人っぽいのに3時間走ってるだけで終わっちゃった人もけっこういたぞ(名前もわからんかったわ)
結局は3時間かけてやったことは戦闘→回想→戦闘→回想→戦闘→回想→以上!また次回ってオイ!
肝心の戦闘シーンも剣術メインで「○式○の型」と叫ぶものの、初見勢には違いが全くわからず、絵面も同じように見えましたがゆえ、ぶっちゃけ途中から飽きちまいまして。
パチンコで当選確率20%くらいの演出を延々と見せられてる感じというか、派手なんだけど同じような映像で、ぶっちゃけ絶対当たらないわコレ、、、じゃない、絶対決着付かないんでしょコレと初見勢にすらバレバレでしたから、当然ながら1時間越えたあたりからは、どんなにすごい戦闘映像でもハラハラしないどころかダレて見始めちゃいまして。
ココらへんは、最初から出し惜しみなくMAXで映像演出をやりすぎちゃった弊害なのかもしれませんね。
てか、この流れだと炭治郎の父が人類最強ってことで合ってますか? 知らんけど。
病弱に見えた炭治郎のお父様は一般人っぽく見えたけど、実は代々続く凄い方っぽくて、鬼殺隊の皆様こそ最初から炭治郎のお父様に習いに行っとけばいいやん、てか修行の仕方が間違ってなくね?って思いました。知らんけど。
あとは、敵味方全員が不幸な過去を持ってる実は良い人でしたってのも食傷ぎみだったかなあ。今回たまたまかもしれないけど、フリーザ様みたいな圧倒的な悪者がいても良さそうなもんだけど、この様子だときっと次回もこんな感じっぽい。知らんけど。
てか、今回走ってるだけで終わっちゃった人もいましたけど、次回もその方中心で、戦闘→回想→戦闘→回想→戦闘→戦闘→以上!になるんでしょうかねぇ。知らんけど。
そして、全員がやっぱり不幸な過去を持ってる実は良い人なんでしょうか。ひええええええ、いったいあと何回で終わるのよぉぉ〜
ガチ勢の方、変な感想&評価下げちまいましてすみません。
知らんけど。
日本が世界に誇る至高アニメーション。
「鬼滅の刃」は一応漫画を全て読み、アニメとそれなりに観て、無限列車の映画を観て煉獄さんに泣き、としかしそれっきりでしたが、ふと思い立って今作映画館へ行ってみました。
結果としては、行って良かった!普通に面白かったです。
何より1番思ったのは、やっぱり日本のアニメーションは世界一のクオリティがあるなぁという事でした。前回煉獄さんを倒した悪い鬼との闘いは、悟空vsフリーザを思わせるような迫力と、時代で進化したアニメーションやCGの凄さに痺れました。そして何度観ても、水の呼吸の技で出てくるアニメーションが綺麗で好きです。
正直漫画本で読んだ時は、人も鬼も多過ぎて、何が起こってるのか分からないくらいゴチャゴチャして、途中で疲れて流し読みしてしまいましたが、ここまで美しい色で観れると、理解も早く、楽しく観ることが出来ました。そういう意味では鬼滅の刃は本当にアニメーション向きなのだと思います。
155分という上映時間は少し長くて疲れました。
1本の映画、というよりネトフリのシーズンものを一気に見過ぎて疲れた、という感じに近いかも知れません。
これが3部作の第一章という事なので、
エヴァほどの時間はかからないとは思いますが、これからまた数年をかけて公開されて行く事でしょう。
ストーリーはともかくとして、トイストーリーと同じく、技術の進化と共に、アニメーション、CGを楽しみにしていたいと思います!
三部作の第一章
圧倒的作画力
最高だからこその惜しさがある
長いとかそういうのはレビューとして不要な箇所なので特に言うことは無いです。上映時間見れば分かることなので。ちなみに舞台とかなら三時間超もざらですから、経験上お手洗いのことを考えて水分は最小限にすべきかと。夏だし厳しいですけどね。長く感じるかそうでないかは結局体感でしかないと思います。お子さんに厳しいのも間違いではないです、かと言って子供向けに~とか言って大事なシーンをカットして短くするとかしなかった事は評価されるべきですね。ただどうしてもおしりは痛いですが(笑)。
原作読破勢からすれば、三部作で割るならそういう構成にするっきゃないとは理解できます。童磨の話を多少やってしまうのはいたし方ない。でもどうせやるなら猗窩座の鬼としての信念周りの話までは入れて欲しかった。あの一言で猗窩座の魅力の全てが完結する訳ですし…まあ切るとこムズいから分かるんですがね。
肝心の感想ですが、今回は猗窩座がメインなので演技で泣かされるのは絶対だとは分かってました。石田さんですから覚悟はしていました、軽々超えてきてくれて有り難さしかないです。映像美は言わずもがな、音楽も最高でした。
そもそもにアニメの良いところは、原作で表現したかったであろう迫力や流れを良い具合に埋めてくれる所にもあると思っています。無限城ってこんな途方も無い広さなんだ、柱が戦ったらこれだけ凄いんだ、上弦の鬼ってとんでもないな、ああこんな死闘だったんだ、って言うのは、十二分に理解できました。それを引き伸ばしと表現するのであれば、多分今作の三部作は一切楽しめないです。
ただ、ただし、アニメ映画だからこそ漫画(orテレビアニメ)では良かった所が目に付く所になってしまっているのが事実。
定期的に回想が入るのは今まで通りとは言え、ブチッと流れを切って無理やり入れられている感覚。何故かといえば本来は一週間の間が空いて、一話の区切りで入れられていたものが多いから。無限列車の時は回想ではなく夢、または走馬灯のような回想だったので気にはなりませんが、今作レベルに一気に話数が消化される場合、不自然にならざるを得ない。
これをアニメの表現として、もっともっと自然な流れに出来ていたなら…と思わないでもなかったです。そこだけが惜しかった。
別に回想多い!長い!とかは思いません、それが魅力の漫画なので(笑)
あくまで個人的な偏った感想なので参考にはならないでしょうが、アニメをきちんと楽しめていた方々には勿論全力でお勧め出来ます。映画館で観るべき迫力が確かにあります。
お子さんの話し声や中座が気になるのならレイトショーがオススメですよ。ちなみに羊羹とか食べると尿意が抑えられるそうなので、おトイレが近い方はやってみると良いかもです。
視覚演出の印象と、物語とのバランスについて
今回の劇場版は、無限城や戦闘シーンをはじめとして、非常に豪華で迫力のある映像演出が印象的でした。一方で、そうした演出がやや過剰に感じられた部分もあり、物語全体のテンポや流れに影響を与えていたようにも思います。
水や炎といった「型」の演出は、もともとキャラクターの精神性や技の象徴を視覚的に表現する比喩だったと理解しています。アニメ初期ではその意図が丁寧に表現されていたと感じていましたが、今回は演出がより“実体化”され、まるで某作品の宝具のような印象を受けました。その結果として、各技の個性や重みがやや埋もれてしまい、戦闘シーンのテンポも少し間延びして感じられた場面がありました。
また、戦闘と回想のつながりがやや唐突に感じられる箇所もありました。これがもし地上波で分割放送されていれば、もう少し印象が異なったかもしれません。
もちろん、アニメーションならではの表現として楽しめる部分も多くありましたが、原作の持つ静けさや余韻、象徴性といった要素も、今後も丁寧に大切にしていただけたら嬉しく思います
無限列車と比べて。
粋な演出に拍手👏
これを機に無限列車を見返してみると、なにやら冒頭のシーンが見覚えあるなと。隊士を思ふ親方様が歩いていたお墓。今作では行冥が歩いていることでより、鬼を滅ぼす決意を感じることができた。
あとは個人的にはしのぶが童磨に食べられるシーンで剣を落とした時。しのぶの剣は彼女の体格に合わせて剣先も特徴的で小さいため、地面に刺さらず跳ね上がった。
いかに彼女が自身の体格にコンプレックスを抱きつつも、鍛錬を重ねたかがわかるシーン。そして童磨の情がなんとも不快感を演出していて大変に素晴らしかった!
あと獪岳が雷柱から羽織を貰い、善逸と2人で雷の呼吸の継承者になるシーン。羽織をもらった瞬間、一瞬だが心の底からの笑みが溢れるシーン。彼がいかに雷の呼吸の継承者にこだわっていたのかが伝わってきたのが良かった。
最高に悲しい
内容が悲しくて凄く泣いた。声出ちゃったよ。猗窩座も人間の時に愛する人がいだんだなと、あーまた涙流れてくる。
ん、絶対見たほうがいい!
ただ、時間は長い。一度トイレ行きましたわそれで星マイナス
戦闘シーンは抜群
序盤の柱達のザコ鬼達を簡単に一掃するシーンは爽快でとてもかっこよかった。
善逸の上弦六との戦い後のおじいちゃんとの川での会話は、善逸の全力の戦闘を見た後もあり原作を見た後でもかなりよかった。
今回の主である猗窩座との戦闘はパワフルでスピード感もあり、かなり広いフィールドでとてもきれいな作画で感動しましたが、後半の回想が少し長すぎたような気がした。。
重要な場面ではあるが、戦いの途中に詰め込みすぎてたような気がします。(猗窩座にとっては何百年も前の話で、猗窩座にとっての根幹の部分だから簡単に省くわけにはいかないのは理解できます)
それにしてもかなり完成度の高い映画で作り手には感謝です。
上映時間が長いので時間を置いて二回目を見に行こうと思います。
ufotableすごすぎ
漫画は何回も読んでて、映画、アニメは2周ほど。
ほとんどの人が知っている話のアニメ化。
カラス軍団を操ってマップを墨で書きながら無惨を探し、隊士に指示を出したり情報共有していたっていうのが大変わかりやすかった。漫画だとあまりイメージわきませんでした。
必殺技の数々の軌道や速度、揺れる建物で衝撃の強さが伝わりアニメとしての表現はここまできたのか、と感嘆しました。
3部作ということで、今回が139話から157話くらいだから、
次回が180話の無惨復活で3作目は205話まで。
無限列車が良すぎたから評価がいろいろだけど、原作をそのままリッチに表現することはとても贅沢なことだし、こんなに映画館に人がいるのも記憶にない。できれば年1公開してほしいです。
期待しすぎ
だったかな…。
無限列車で泣かされてからこの日を待っていた。
公開後すぐにでも足を運びたかったが、静かに落ち着いて観たいから平日を待った。
ここまでは目論見通りだったのだけれど…。
ネタバレは避けたいので書きにくいのだけれど、序盤は結構見え見えの仕込み。
原作は全く読んでいないが、それに忠実なのだろうか。
取ってつけたような急造上弦の下りも必要だったのか。
これも原作通り?
猗窩座との攻防は見応えがあった。
何より無限列車での因縁絡みだったから。
そこを深掘りされたら号泣ものだったかもしれない。
だが、徐々に猗窩座メインのエピソードに移行して行った。
正直言ってありがちで結構冗長、何度か吐息が漏れた。
敵にしては一定の価値基準を持っていて相手に対する敬意もあるように見えただけに、
もう一捻り欲しかったように思う。
相変わらず映像は本当に素晴らしかった。
それだけに製作には一定の時間は必要だろう。
3部作と聞いたが、次回はいつになるのだろう。
テレビの番宣として映画を利用して欲しくないが、メインがフジテレビなだけに大いに不安だ。
原作を読んでしまおうかとの思いがよぎる。
(9月27日に孫たちに連れられて再観賞)
1回目より猗窩座の過去が深く心に染みた。
他のシーンも映像に惑わされることなくしっかり観賞することができた。
現実には鬼は実在しないから一番恐ろしいのは結局人。
おどろおどろしい人の世が鬼を生み出す。
猗窩座の苦しみに思いを馳せ、☆1つ追加した。
全1633件中、1081~1100件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。









