「昨今流行りの回想シーン」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 じーぎゃーさんの映画レビュー(感想・評価)
昨今流行りの回想シーン
回想シーンについての意見が多いけど、この映画に限らず最近のバトル漫画やアニメはとりあえず新キャラをズラッと出しておいて、戦いが始まってからキャラクターを掘り下げるために過去の回想を挟むという手法が多く、後出し感が強くてどうにも疲れてしまうと思っていた。
この作品だけがそうなのではなく、業界全体がそういう流れになっていることに少し辟易する。
尺が長いのと構成がグダグダなのは原作通りでやむなし。
そして、それらを差し引いても凄まじい映画だったと思う。
個人的には日本映画史上に残る名作。
そもそも週刊誌の連載だったものなので起承転結が短いスパンで訪れて、次回への引きも考慮されて作られている構成ですから、媒体としてはTVシリーズが合っていると思うんです。
漫画なら単行本にひとまとめにしても、自分のペースで読めるので気にならないかもしれないけど、映画というペース配分が送り手側任せのものでは間延びして感じられますよね。
そして、そしてnobunobutaさんのおっしゃる通りTV放送を想定して作られているのだと思います。
モンスターコンテンツですから、様々な制限や思惑が絡んでますよね。
それでも私はもう一回観てみたいと思える作品でした。
2回目は、また印象が違うかもしれないですしね。
ジーギャーさんの言う通り、最近の映画は回想と回収に一生懸命で、見る側の想像に委ねる余白が乏しい作品が多いですね。
本来見る人によって無限の発想があって然るべきと思いますが···
この映画が高く評価されているのは、制作側が作り上げた閉じた世界を味わい尽くせば満足という感じなのかな?
これでは有限城では?
特にこの作品は、どうせTV放送も想定されていて、その時に小間切れし易い作りにしているんだろうけど、
映画は映画としてのストーリーを重点的に描き(必要な回想は最低限度は描く)、TVで詳細に補間するみたいな作りかたでも良かっのではと思います。
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