アイミタガイのレビュー・感想・評価
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中村蒼さん演じる澄人の存在がステキでした
主人公「秋村梓」の恋人「小山澄人」の人としての魅力と柔らかな存在感がむちゃくちゃ良かった。セリフの言い方や梓に向ける眼差しや表情が穏やかで思いやりがあって心に沁みました。
澄人の「普通」な人としてのあんばいがとても良くて..。気づかれないけどいつもどんな時もちょうど良い優しさで寄り添ってくれている人。決して派手には笑わない小さな微笑み、澄人の伝えようとする言葉や行動は、梓にとって必要な人として説得力がありました。
タイミング悪いけどチャーミングな男を演じた中村蒼さん最高!他の出演作品も探して鑑賞します!
傷ついた過去があっても前を向き生きるチカラや優しい善良な人たちだけの物語(世界)を信じる時間があっても良いなって思える映画でした。観て良かった。
話す澄人に向ける梓の表情や視線だけでも気持ちや言わんとすることは伝わったんじゃないかな(..黒木華さんの演技だし!)と感じたセリフほんの少し気になった。
愛の世代の前に味わっておこう
同じ時を生きた心友に、生きる希望を与えられる女性
主人公を中心に相身互い(あいみたがい)な関係にホッコリさせられた
恋人の中村蒼くん 存在だけで嬉しい素朴ぶり これからこの分野でダントツになってほしいな
三重県のロケ地巡りも行きたいです
素晴らしいインスピレーションありがとう
ほんのちょっとの社交性と勇気
平日朝イチの回。
観客は9割女性。
あまり話題になっていない割にお客さんは入ってる印象かな。
「ひとの『ご縁』って、繋がってるよね」
という話。
ここでは分かりやすく小さい輪の中で繋がりが描かれているけど、現実には当事者には知覚できないレペルでもっと大きな輪が繋がっていたりするんだろう。
メッセージとしては「人は、ほんのちょっとの社交性と、ほんのちょっとの勇気で、みんな幸せになれる。」っことなのかな。
出てきたみんな、ちょっとだけ一歩を踏み出して、他者とつながってる。
現実にはその「加減」が難しいんだけどね。
このお話で言えば、カメラマンの女性の生前の交遊関係や社交性が大きなトリガーで、彼女の存在がなかったら成立しないワケで。
おいおい、勇気も社交性もない私は幸せになれないって話か?
…なんて悪びれてみるが、いやいや、わかってますよ。
だからこそ、この話は胸に来るのかもね。
そう。彼女がいなかったら、この「ご縁」がすべて繋がることはなかった。
今、私たちの目の前にあるものが小さいながらも幸せなのに、あなたはもういない。
「善良な人」しか出てこない話で、個人的には鼻白む感じもあるけど、役者さんがしっかりしてるので、ちゃんと飲み込める。
草笛光子さんって、(年齢のこと言うのは失礼だけど)今91歳なんだって!
すごいよ。シャンとしてて「艶」もちゃんとある。
私が草笛光子という女優を知ったのって「熱中時代」辺りだから、ホントに長く現役で頑張っていらっしゃって、頭が下がる。この前も主演映画あったよね。
群像劇に近いので、主役の黒木華さんがメインにはなってはないけど、あのふんわりとした、でも確実な存在感で全体を締めてる。
エンドロールの歌(これも黒木華さんでしょ?)もすごくいい。
相身互い
ありふれてる
いい映画でした
キャスティングの妙
久々に人に勧めた作品
繋がりから生まれる物語
ハートフルなおとぎ話
お互い様の精神というか、袖すり合うも他生の縁というか。
人は一人の力で生きているのではなく、何かしらどこかで助け合い、なんらかの関わりを持って生きているのだな、という姿を物語に落とし込んだ作品でした。
舞台になった桑名の街の、人間の輪(コミュニティ)ってそんなに小さいのか?ご都合すぎない?みたいな違和感も若干あったものの。
今みたいな「俺だけ成功するチート願望」とか、「お気持ちを満たせばいいんでしょハイハイ」「宣伝文句で感動、泣けるみたいな感情誘導」とかみたいなドラマが蔓延し、どっかの国ではレイシストが大統領になる時代に、こんなハートフルなおとぎ話があってもいいかな、と思いました。
それと、そのご都合感をともなった物語ラインには、一歩間違えると新興宗教系の思想洗脳になりそうな危うさもあったが、踏みとどまって創作の物語になっていたのは、黒木華と、田口トモロヲ、吹雪ジュン、草笛光子ら俳優陣の演技力と元々の人間力がもたらす、キャライメージのおかげかも。
さらには、作中にあった「悪人の出てこない物語は嘘くさいが、信じてみたくなった」セリフ(意味合い抽出の意訳ですが)のもたらす効果かもしれません。
その点では、脚本、演出はうまくバランスがとれていたと思います。
若干「TVの2時間ドラマみたい」な手軽さを覚えた部分もあったが、U-NEXT製作配給なのかと劇場で知り、配信を待ってもよかったかななんても思ったりして。
えん
奇跡体験アンビリーバボー
とにかく泣きました。
養護施設に向かうタクシーから、
嗚咽を堪えるのが大変でした😭
「青春18✖️2」でも書きましたが、
亡くなった人の思い出話には弱いです。
特にその人の知らない一面を垣間見た時、
その人の真実に触れられて
更に泣けてしまう😭
今作で言えば、
養護施設の話は涙無しで観られない😭
プロットの素晴らしさ、
というか出来過ぎな話は、
タイトルのTV番組の様な感覚もして、
演者が豪華な再現ドラマ、
みたいな気もした。
でもそれで号泣してるんだから、
太刀打ち出来ません🙏
参りました🙇🏻♀️
参りました、と言えば、草笛光子。
年齢を超えたその存在感だけじゃなく、
ヘルパーなんか不要なキビキビした動き。
90歳超えてコレだけ動ける、
且つ目だけで演技できる、
セリフも澱みない役者、
世界中でも居ないんじゃないかな❓
この前も主演だったでしょ❓
いや、参りました🙇🏻♀️
エンディングの曲、
「夜明けのマイウェイ」。
メロディが分かり易いので
多分そうだろうなと思ったら、
昔の曲のカバーなんですね。
良い曲です♪
今度弾き語りしてみたくなりました🎸
サイコパスホラーかと思ったら…
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