アイミタガイのレビュー・感想・評価
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心の洗濯
一言「口コミをUPしてくれた方々に、感謝」。
ハチもハチ公の銅像の前で待ち合わせしてたんだ
地元三重県でのロケ。
黒木華が主役。
最近よく見る、ちょっと好みのタイプの藤間爽子も出てる。
でもなんだか食指の動かない予告篇。
でもでもなんだか、嘘くさいとは思ってないけど出てくる人が皆んな良い人ばかりの物語、今はそんなものが観たい気分(DOG DAYSを観て心が優しくなったからかな)だったのと、さすがロケ地の桑名のイオンシネマは終日一番大きなスクリーンで上映してたので、遅ればせながら観てきました。
いやぁ、まさか吉岡陸雄(車屋さん)で泣かされるとは思ってなかった、そのあたりから最後の方は主人公と同じように、なんかいろいろわーってしていっぱい泣いちゃった。あれも、これも、それも。いい涙だ。
女優さんみんなよかった。
中学生時代を演じた少女たち、観たことあるなと思ったら叶海は更紗で、梓は元気ハツラツ○○○○まんまんの子だ。
西田尚美は坂井真紀に続くお母さん女優になりましたね。
まさかの主題歌も黒木華、きれいな、心に響く歌声。
ハチ公もハチ公の銅像の前で待ち合わせしてたなんて知らなかった。そしてあのネジのフック🪝の名前も。あれ?なんて名前だったっけ。もう忘れちゃった。
亡くなった佐々部清監督があたためていた企画だそうな。なるほどな。良い映画を観た。
草野翔吾監督作品、今後要チェックだ。
今度の休みはロケ地巡りしてこよう。
背中を預けたくなる映画
映画の内容に関する情報は、殆ど目に入れないようにしている。本作もポスターから入る情報と映画.comの★の数だけ。
イライラやハラハラなどはなく、終始ホンワカと温かいキモチになれる映画だった。もちろんホロリとするシーンもよかった。
タイトルの「アイミタガイ」は初めて聞いた単語だった。漢字では「相身互い」らしく、劇中の説明と内容でなるほどって思った次第だ。
自分の人生は、この映画のように第三者の目で見ることはできない。だけど、知る機会がないだけ。きっといろんな糸が繋がったり、切れたり、絡み合っているんだと思う。ひょっとしたら会ったこともなく、顔も知らないアナタとも…。
自分の背中を押したり、支えたりしてくれる人、今の自分にはいないな。
背中を預けたらそのまま倒れてしまう自分がちょっと悲しくなってしまった。
良き思い、良き行いのループ
心癒される映画…⭐︎
ここでの高評価のため気になっていて、ようやく鑑賞。
すごく良かった…。
一言で言えば、黒木華演じる梓が親友を事故で失ってからの彼女の喪失と
再生の物語。
まず、お話しの舞台が桑名というのもすごく合っていると思う。
名古屋から近鉄で約20分の地方都市、これが東京とかだったら
なんだかすごく嘘っぽく思えてしまったかもしれない。
程よく発展しているけど大都会ではないという街の感じが
物語にぴったりだった。
梓と藤間爽子演じる親友の叶海、中村蒼演じる澄人が軸となるが
それに絡んでくる脇役というかバイプレーヤーの方々が素晴らしく
物語が安っぽくならずに、まるで良い短編小説を読むように世界に入り込んでいける。
父親役の田口トモロウが(彼は図書館勤務の設定)、「良い人ばかり出て来る小説は
ありえないと思っていたが、そう言うこともあるんだ」と言うセリフ。
少し違う表現かもしれないけどそんなことを言った時、本当にそうなんだ…と
とても幸せな気持ちにさせられた。
こんなふうに最後まで心癒されるて終わる映画って、あまりないかもしれないと
思う。
観て、本当に良かった。
I meet a guy←
人生、前向きにしてくれる映画です。
見終わって清々しい気持ちになれる
涙活デトックスには良い映画です
全部つながる快感。
じんわり、じんわり…
あまり前情報入れずに観に行って、中盤までは過去に「マグノリア」(1...
あまり前情報入れずに観に行って、中盤までは過去に「マグノリア」(1999年)という映画があり、観ていてそれを連想しました。
「世間は狭いねー」なんて言うことがあります。これはお互いの関係を知って初めて言える言葉で、例えばこのレビューを見てくださっている貴方が、実は過去に旅先で私が道を尋ねた貴方だった。みたいな神の視点(笑)じゃないとわからない偶然って実は多いのだろうなと。この映画は「アイミタガイ」を通じて、そんな見えない関係が終盤、主人公・梓(黒木華)に集約され、梓を未来に踏み出させる物語。
過去に私がした、された「思いやり」も、今もどこかで誰かに繋がり、誰かの一歩を後押ししているのかも。そんな事を思わせてくれる温かい映画でした。
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