「「いい人しか出てこない小説は噓くさいと思っていたけど、今はそういうものを信じたい」 まさに今は、そういう映画をたくさん観たいです」アイミタガイ ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
「いい人しか出てこない小説は噓くさいと思っていたけど、今はそういうものを信じたい」 まさに今は、そういう映画をたくさん観たいです
今の人たちは「相身互い」を知らないのでしょうか?
その方がショック。
ググると「同じ境遇の者同士助け合う」のように出てきて、「お互い様」と言う意味と思っていましたが、映画では「情けは人の為ならず」に近い意味。
自分のちょっとした行いがどこかで巡り巡って、自分のためになっている。
まさに、そういう映画。
心温まる話で、あの時の知らない人へのちょっとした行動が、その人のためになっていたということを後で知る快感の連続が気持ちいい。
こういう幸せの連鎖の話はいい。
劇中の言葉「いい人しか出てこない小説は噓くさいと思っていたけど、今はそういうものを信じたい」。
まさにそういう話でした。
今は、まさにそういう映画を、たくさん観たいです!
やはり、ネット上の高評価は、高い確率で合ってました。
エンディングの黒木華自ら歌う主題歌がぴったりの内容で、即ダウンロードしました。
ちなみに映画のキャッチコピー「なぜ彼女は、亡くなった親友にメッセージを送り続けたのか?」だけど、それは、「相身互い」だから。と言いたかったの?
ちょっと的外れなコピーで観た後ではしっくりこない。
映画をうまく表してない。
その分、ネタバレにならずにすんで良かったけれど。
イイねコメントありがとうございました。パンフは紙質が良くて 選んで読める良さが良かったです。
🙇すみません 今 見たら 監督のコメント 飛ばしてました。
> 情けは人のためならず
ホントですね!
人のためにではなく、巡り巡って俺に返ってくるからやっているんだ、という気持ちで押し付けがましくない人生を送ろうと思います。
誰かが人のために何かをすると、世界の平和係数がほんの少し上昇する。きっとそんなことなのだろうなと、かなり若い頃から思ってます。
おはようございます。
コメントありがとうございました。
『アイネクライネナハトムジーク』は見る人によって印象に残るシーンがさまざまな作品でした。私にとっては、ボクシング試合の観客席のあの少年とか、今は亡き三浦春馬さんの…、と書いてたらまた見たくなってきました。
キャッチコピーが内容と合ってないことがよくありますよね。ぜんぜん違うじゃん、と思うものが最近特に多いような。。。
誰かの親切を受けた人が、同じように誰かに回したら、幸せの連鎖はおきますよね。おっしゃるとおり「快感の連続」でした。