「まさに現代の寓話のようなお話」アイミタガイ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
まさに現代の寓話のようなお話
悪い人が1人も出てこない、綺麗で品が良い老婦人たち、古いが手入れが行き届いた家屋や養護施設(トイレめちゃキレイ)、桑名や四日市?のレトロで美しい街並みなど全てがリアルよりも少しだけ素敵に描かれており、全ての点と線が綺麗に繋がり最後は真円になるようなストーリーを作品全体に醸し出されるやさしい雰囲気で包み込み、おとぎ話感を一層強く感じさせる安心して観られるような映画でした。
あんな癒されるナイスガイな彼氏は絶対に手放しちゃあいけません。
「サユリ」で好印象だった近藤華さんは近いうちに会えるだろうと思っていたが、思いの外早い再会だったので嬉しかった。
黒木華さんは歌が上手なんですね。
鑑賞後に入ったラーメン屋で「遠き山に陽は落ちて」の英語版がBGMで流れており、この偶然を誰かに言いたくて仕方なかった。
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