「タイトルなし(ネタバレ)」ぼくの家族と祖国の戦争 こなさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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どの市民の側面から見ても共感できる
これ程もどかしい物語は中々ない
戦争についてのドイツはナチスが主になって取り上げられるが、先日 敗戦国としてのドイツ歴史番組を見たのもあり、ナチのロゴを中々外さなかった医師の気持ちも悲痛にとらえられた
個人的にはヤコブファミリーより
ドイツ兵の愛人と罵られ最終的には公然で髪を切られ連行された母と子の方が気になってしまい、
そっちに思いを馳せてしまう
ヤコブファミリーは多くの人間を救える立場に立たされ
正しいことをするという決断をし、
結果最後は俯かず町を出て行くが、
ドイツ兵の愛人だって息子と生きて行く為に母という立場で家族を守る決断をしたのだろう
大きな判断も個人的な判断も全て見逃されるべきではないでしょう
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