「血の目醒」ブーディカ 美しき英雄 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
血の目醒
西暦60年頃、ブリタニアの領主でイケニ族の王プラスタグスが殺害され、ローマ帝国に反乱を起こした王妃ブーディカの話。
やけに貧弱なネロをみせ、ドルイドの虐殺がなんちゃら、イケニ族がなんちゃら、トリノヴァンテス族がなんちゃらとローマ帝国史に全然明るくなくブーディカのことなんか何も知識がない自分には難しそうな始まりだったけど、プラスタグスが殺されてからからの流れはメッチャわかりやすい。
しかもファンタジーを交えつつ、戦闘の血飛沫ブッシャーはなかなか凄惨でしっかりエンタメに仕上げてるし。
ただ、ネロの自死の切っ掛けってここではないですよね?
ということで、どこまでが史実か良く分からないところもあったけれど、規模の割に迫力満点だしテンポも良いし、ストーリーも解りやすいお見事な作品だった。
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