劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価
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ドクターX初鑑賞
安定のドクターX
最後とは寂しいですね。
ありがとうDr.X!ありがとう西田さん!
そんな!!マンガだ!!劇画だ!!SFだ!!なにこれリアルBJ
2025年映画館鑑賞第4作品目
1月8日(水)イオンシネマ石巻
ACチケット1400円
監督は『七人の秘書 THE MOVIE』の田村直己
脚本は『七人の秘書 THE MOVIE』の中園ミホ
組織に属さない一匹狼の外科医・大門未知子の物語の完結編
踊る大捜査線のギバちゃん同様もう解放されたい米倉涼子
大門未知子とマネージャーの神原晶の過去が掘り下げられる
粗筋
いかにして大門未知子は医師になったのか
外科医森本光が大門未知子の故郷の呉に訪れ彼女の過去を調査する
強引な合理化を推し進める若き東帝大病院新病院長の神津比呂人は双子の弟で会社経営者の多可人にもなりすましていた
本物の多可人は先天性の持病が悪化し死の間際だった
神津兄弟の出産に携わったのは当時医師だった神原晶
比呂人は神原を恨んでいた
TVドラマ未鑑賞
それでも充分に楽しめる
エンドロールにはテレビドラマに登場した豪華な面々の紹介
冒頭某国大統領の命を救ったのにありえないお見送り
御意!
時代劇で聞いたことあるけどあれなんだろう
TVドラマ全く観ていないのでわからない
そういえば某オタク映画で高畑充希が「御意」とか言っていた気がするけど
病院長の神津が会社経営者の弟になりすます滑稽さ意味不明
天才なんて所詮凡人には理解できるわけがない
医者は立場があるから凶行に走ることはまずないが経営者は会社が倒産したら当然経営者ではなく一文無しどころか借金王に成り下がる可能性大
仮の姿の方で恨みを買い車内爆発し瀕死の重傷
なんやかんやで大門未知子は師匠の仇でもある彼を救うわけだが
医学に関しては全くもって疎い自分だが肌感覚というか野生的直感で「これはありえない」と感じてしまう
なんとか命を救おうとなにふり構わずの外科手術なんだが不謹慎にも独創的な創作料理を作っているかのような雰囲気さえ感じてしまう荒唐無稽
まっエンターテイメントとして楽しめましたから全然良いけど
たとえ嘘っこでも子供たちが真似するようなことはまずないからね
そういえばブラックジャックこと間黒男(はざまくろお)は少年の頃に不発弾の爆発事故に巻き込まれバラバラになったものの本間丈太郎医師に救われた経緯がある
顔が一部黒いのは間少年と親しかった黒人との混血児の少年の好意でお尻の皮を移植してもらったから
そういったことがきっかけで天才外科医のブラックジャックは誕生したわけだ
配役
フリーの凄腕外科医の大門未知子に米倉涼子
医学生時代の大門未知子に八木莉可子
小学生時代の大門未知子に山田詩子
神津比呂人の大学の先輩として親しい間柄ということもあってか東帝大病院に復帰する外科医の森本光に田中圭
東帝大病院の麻酔科医の城之内博美に内田有紀
東帝大学病院の看護師の大間正子に今田美桜
東帝大病院の外科部長で准教授の加地秀樹に勝村政信
東帝大病院の外科医の原守に鈴木浩介
東帝大病院の麻酔科医の雀野義人に西沢仁太
元医師で大門未知子のマネージャーの神原晶に岸部一徳
合理化のために理事会の方針で東帝大学病院の新院長に就任した外科医の神津比呂人に染谷将太
医療機器メーカー「神津メディカルイノベイティブ」のCEOで比呂人の双子の弟だが先天的な障害で車椅子生活の神津多可人に染谷将太
比呂人の右腕で事務長の氷室淳に馬場徹
医局のしきたりに馴染めない研修医の東村練に西畑大吾
多可人の取引先社長の赤川に六角精児
未知子の故郷である呉市で時計屋を営む音戸サトルに神保悟志
サトルの妻に中島ひろ子
千葉の銚子にあるホスピタルで働く多可人の主治医の進藤悠介に田口トモロヲ
隠居生活の元医療従事者で未知子や神原の過去をよく知る毒島隆之介に伊東四朗
元・東帝大学病院病院長の久保茂に竜雷太(写真出演)
元・東帝大学病院副院長ニコラス・丹下に市村正親(写真出演)
元・東帝大学病院病院長の志村まどかに大地真央(写真出演)
未知子の医大生時代の同期で今は呉で診療所を営む開業医の河野明彦に綾野剛
東帝大病院の院長に就任するもすぐに解任される蛭間の右腕の海老名敬に遠藤憲一
東帝大病院名誉会長の蛭間重勝に西田敏行
複雑な気分になる
万感の思い溢れ
初日の初回に行ってきたが、かなり席が埋まっていた。作品世界内では、みんなこれからもしっかり生きていくんだろうけど、映像作品としては確かに「ああ、外科医・大門未知子(米倉涼子)とも、これでお別れなんだな」と実感する仕上がりで、ちょっと感情の持って行きようが難しい。未知子に、米倉の難病を治してもらいたいものである。とはいえドクターXのコンセプトは西部無頼の孤高のガンマン。口笛のようにむせぶ風と共に現れ、風ともに去るのは極めてそれっぽい。
そんな未知子の幼少時、医学生時代(八木莉可子)、そして研修医として神原晶(岸部一徳)に鍛えられる姿を目の当たりにでき、エピソード0としてもよくできている。
この過去を掘り起こすパートで重要な役割を果たすのが、TV第一期で好演した森本光(田中圭)と毒島隆之介(伊東四朗)で、自然で嬉しい再登場。
第二期から憎めない悪役として続投してきた蛭間重勝(西田敏行)現東帝大会長は、遺作とは想えない存在感だ。
ドライに改革を進める新院長・神津比呂人と、双子の弟で事業家の多可人を(色んな意味で)二人一役でこなしきった染谷将太の鬼気迫る演技が、作品の背骨として通っている。神原・森本の両名とも知り合いである設定も、プロットの重要な柱として活きていた。
12年間、声の顔としてナレーションを入れてきた田口トモロヲを、多可人の主治医・進藤悠介として起用したのも実にニクい。
総じて「集大成として一寸たりとて手を抜かずに仕上げよう」というスタッフの意気込みが伝わってきた迫力のフィナーレであった(さすが、米倉自身がプロデュースに関与しただけある)。
なんかもう
失敗とは
大門未知子の原点
⭐︎3.3 / 5.0
THE テレ朝
ドラマの存在は知っていましたが、一度も見たことはなく、かつてTV...
ドラマの存在は知っていましたが、一度も見たことはなく、かつてTVや映画で楽しませていただいた故・西田敏行さんの遺作として拝見させていただいた次第。十数年前に始まったドラマであり、キャラ設定や演出にやや古さを感じさせるものの、全体的にはエンタメ品質の高い映画だと思いました。
冒頭、ドラマを見てきた方には各出演者に思い入れもあるでしょうが、権威主義的体制や居酒屋で病院の内情を大声で話す医師たちのモラルの欠如など、「医師は聖人たれ」とは思いませんけど、こういう人間に自分の体はいじられたくないなという感情が先立ち、新病院長・神津(染谷 将太)のやることはカタルシス素材とならず、むしろ賛成して観ていました(笑)。
中盤、大門未知子(米倉 涼子)のルーツ探しで未知子本来の性格と高い手術力?の由緒を明らかにし(ドラマではやっていなかったのですね)、物語はいよいよ終盤の”悪魔のオペ”と公式版に書かれたシーンへ。細かい所はネタバレになるので書きませんが、このオペにはかなりドン引きしてしまい、その後は未知子のやることや泣きの演出にもシラケた感じでいたのですが、最後に「実は…」的な話が用意されていて、「先に少し伏線で回してよ」と思いました。これから観る方にはぜひともこの”悪魔のオペ”はドン引きせずに熱い思いで観続けていただけたらと思います。
初めてのドクターXではありましたが、なんにせよ、大門未知子はカッコイイキャラで、ドラマが長く愛された理由がわかりました。
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