代々木ジョニーの憂鬱な放課後

劇場公開日:2025年10月24日

代々木ジョニーの憂鬱な放課後

解説・あらすじ

「違う惑星の変な恋人」「階段の先には踊り場がある」などの作品で注目を集める木村聡志監督が手がける青春群像劇。

少し変わった高校生の代々木ジョニーは、気の強い今カノを怒らせてしまったり、スカッシュ部のクセ強なメンバーたちと部室でずっとしゃべっていたり、引きこもり生活中の幼なじみに会ったりと、日々、マイペースな放課後を送っている。しかし、スカッシュ部が熱血新人部員の影響でちゃんと練習をするようになったり、近所の古本屋のバイトとして働いている、ワケありな女の子と出会ってひかれあったりするなど、ジョニーの日常は少しずつ変化していく。そんな中、スカッシュ部の団体戦の日が近づいてきて……。

「グリーンバレット」(監督:阪元裕吾)、「さよならエリュマントス」(監督:大野大輔)に続き、ミスマガジン受賞者が出演する映画を製作するプロジェクトで生まれた作品で、「ミスマガジン2023」受賞者の今森茉耶、松田実桜、西尾希美、一ノ瀬瑠菜、加藤綾乃、吉井しえるがメインキャストとして出演。主人公の代々木ジョニー役は、「BE:FIRST」などの人気グループを擁する音楽プロダクション「BMSG」に所属する新星・日穏(KANON)が務め、映画初出演で初主演を飾った。瑚々、根矢涼香、前田旺志郎、安藤聖、マキタスポーツら個性的なキャストが共演し、平井亜門、綱啓永、中島歩が木村監督の過去作で演じたキャラクターでゲスト出演する。

2025年製作/109分/G/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
劇場公開日:2025年10月24日

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(C)「代々木ジョニーの憂鬱な放課後」製作委員会

映画レビュー

3.0 あのモモの意味は?

2025年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

過去作「違う惑星の変な恋人」「このハンバーガー、ピクルス忘れてる。」などでオフビートな会話劇のセンスの良さを見せてくれた木村聡志監督の最新作ということで、期待値高めでの鑑賞。結論としては、良作ではあったがが過去作には僅かに及ばずという印象。

冒頭から中盤迄は木村節全開で(特に部室での会話シーン)、客席でも笑い声が随所で出ていた。ただ、後半の主人公と彼女?との展開は平凡で、もう一捻り欲しかった気がした。
スカッシュを知らないスカッシュ部員たちの技術の突然の上達はご愛嬌ですね。

最後のひたすらにモモを食べるシーンはなんだったのか?

点数は期待値ベースでのもの、先入観なしなら星3.5かな。

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ばとー

4.0 なんにも賭かってないジャンケン

2025年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

出会いと別れを経て大人になっていく、少し変わった高校生 代々木ジョニーの日常を描く青春群像劇。

人は大事なことほど心にしまっておくのかもしれない。自分のことより、大切な相手がどう思うか考えてしまうから。
言っとけば良かった後悔 より 言わなきゃ良かった後悔の方が強いような気がします。

余談ですが、この映画を観て、Uruさんの歌「脱•借りてきた猫症候群」がピッタリとハマっているように感じました。

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tnk_san

4.0 スカッシュ部悪口部

2025年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

木村監督作品4本目鑑賞
KCUplusONEにて舞台挨拶付きでした
またクスクスニヤニヤできました
ちょっと変わった高校生のジョニー
周りにはいつも女の子がいる
変わっているけど控えめで真面目な高校生
屁理屈はあまりなかったけど
会話劇の要所要所で笑わせてくれます
特別ゲストに
違う惑星のモー君役 綱啓永、ベンジー役の中島歩
階段の先の先輩役 平井亜門
がちょい役で出演していて良いアクセントになってます
秋から本上映のようです

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かちかち