劇場公開日 2024年10月5日

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「こんな運転手さんがいたらいいなあ」つぎとまります ひろ702さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0こんな運転手さんがいたらいいなあ

2025年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

京都市の隣町、京都府亀岡市の路線バスの営業所を舞台にした作品。若い女性運転手保津川美南(秋田汐梨)の運転手としての様々な課題に直面しながら、成長していく。
パンフレットによると、
「バスは鉄道とは異なりバスは公道を走るため、運転シーンの撮影が難しいため今までバスの映画が少ない理由の一因である」そうだ。
しかしこの映画ではかなりリアリティーを追求していて、あまり違和感が感じられないレベルに仕上がっていると思う。
ちょっと驚いたのは主人公の美南がバスのルートを身体で覚える為にジャージを着て(可愛かった)ランニングするシーン。そこまでやるのかと正直思った。
いま、バスの運転手不足が問題になっている。実際に影響も出ているようだ。この映画が運転手不足解消の助けになるといいと思う。

ひろ702