「ハラハラ・ドキドキの展開!」越境者たち 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
ハラハラ・ドキドキの展開!
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ハラハラ・ドキドキ感が凄かった!
サスペンス・スリラーと言われたら納得のいくとても面白い作品だった。
夫を探すために国を逃れ難民になったチェレーと、リハビリを兼ねて週末山籠りをしようとしたサミュエルがチェレーを亡命目的の密入国者だと分かりながらもチェレーのことを見捨てられず越境の手助けをしてしまう話。
最初は警察の取締から辛うじて逃れたチェレーの目についたのがアルプスで、乗り越えたら…という軽い考えで登山をしたのかと思いきやストーリーの展開が進むにつれ、チェレーは亡命目的のために密入国者したこと、あのときの警察の取締は密入国者が目的だったのかと気づく。
サミュエルの山狩の仲間が、サミュエルが密入国者のチェレーといるのを目撃しているために通報しようとあの手この手で追いかけられる目に遭う。
事故後の後遺症で片足を引きずりながら歩くサミュエルをチェレーがサポートしながら山道を越境する姿が迫力満点。ラストは非常に印象に残る展開だった!ぜひオススメしたい作品だ。
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