劇場公開日 2024年10月18日

徒花 ADABANAのレビュー・感想・評価

全44件中、21~40件目を表示

2.0よくわからず

2024年10月26日
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鑑賞方法:映画館

正直よくわからずでつまらなかった。
特に説明用のセリフが欲しいとか、わかりやすさが欲しいとかではなかったものの、もう少し気遣いがあってもよかったんじゃないかと思いました。

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khapphom

5.0考えさせる映画

2024年10月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

わかりやすさや派手さが主流の娯楽映画が多いなか
『徒花 ADABANA』のように「考えさせる」映画には
なかなかお目にかかれません。(全部の映画を見ているわけでは
ないのですが)
それだけでもユニークであり、見ごたえのある俳優陣の演技と
静寂のなかに展開される映像美が相まって素晴らしい映画でした。

こういう未来がきたとしたら
人間はどう動き、人間性はどう変わるのか、変わらないのか。
それを後押しするものは何か。
問われること、考えることの多い映画でもありました。
内容が深い分、理解しにくいと感じる部分はあるかもしれませんが
生や死について考えたときふと思い出す映画でもあります。
そんな映画があっていい、そんな映画に出会えてよかった。
見終わって1週間たちますが、『徒花 ADABANA』の印象は
あとになるほど強くなっています。

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シバの女王

5.0徒花

2024年10月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

人間の生きてきた経験値によって見方が分かれる映画だったと思います。人は多くのものを背負って生きていると思いますが、背負うものが無ければこれだけ透明になれるのかと考えさせられました。俳優さん方の演技や映像の美しさに引き込まれていきました。まだまだ見落としたものがあると思うのでまた見に行きたいと思います。素晴らしい映画でした。

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ゴンゴン

5.0井浦新さんの演技に魅了されました

2024年10月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

哲学的な内容ではありますが、過多な情報やエンタメに毒されつつある脳をデトックスできる映画です。禅の空間のような静けさと、人間の動(狂気)。見終わってからジワジワと問いかけられます。とくに井浦新さんの演技は素晴らしく、引き込まれました。夜の海のシーン、絵画のように美しかったです。

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レッサー

5.0ADABANA -徒花-

2024年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

決して楽しい派手な娯楽作品ではありません。
今までの生き方、様々な場面で下した判断などを振り返って考えさせられる作品だと思います。
出演されているキャスト陣はとても豪華で驚きました。
個人的にかなり好きな俳優さんが揃っており今まで他のドラマ、映画では見た事がない表情、演技でいつの間にか没入してしまいました。
ストーリーには深みと味わいがあり、細やかな演出と素晴らしい演技が独特の世界を形成しています。生と死を扱うストーリーは軽いものではありませんでしたが静かに心の奥に刺さり、観終わってからも問いかけが続いている気持ちになります。
観る人により目が行くところが違うと思います。それぞれの経験により頭に浮かぶ情景が違うからです。
景色、光と影、洋服のデザインやそれらの組み合わせた時のコントラストまでも計算して表現されていたと感じます。
そこまで多くの映画を観てきたわけではありませんが、今まで観てきた邦画とは一味違う素晴らしい作品だと思いした。
個人的にはとても好きな今年のイチオシです。

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獅子丸侯爵

4.5深淵なる秀作!

2024年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

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ぽんち

4.5絵画のような

2024年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

この映画は、近未来を描きながらも、もしかしたらすでに世界のどこかで現実になっているかもしれない状況を提示しています。そして、人間の倫理観や死生観に深く問いかける作品です。まずは、まるで美しい絵画を眺めるように感覚的に鑑賞。その後、脳裏に残る残像と、何とも言えない感情がじわじわと広がり、最終的には、自分自身の存在を振り返り、今後の生き方について考えさせられる、非常に深い映画です。

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Tazzy

2.5同じ設計図で出来てるわけだけど、生き物だから違いはでるのよ。

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

前作の「赤い雪」割と好きだったので見てみた。
こんなストイックな絵作りの日本映画は予算少ない感じが見え見えで寒いけど本作はうまくまとめてると思ったがキャスティングに関しては逆にスタイリッシュすぎでて、それが鼻についた。もちろん出演者全員頑張ってだんだけど、もっと人間臭い役者ぶち込んでリアリティや重さ出した方がぐさっと来た気がする。

話は医療用クローンと本人、どちらが人間として生きる価値あるのか疑問に思ってしまった主人公の話です。カズオイシグロの「私を離さないで」の逆の立場から見た感じですかね。

最近はパーツごとの自己複製が可能になって来たので、丸ごと人間クローンは効率悪いし、この映画見たく倫理問題デカいんで先延ばしになってる模様。

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masayasama

4.5少し未来の物語。 人口減少が進み、最新技術で延命治療が推進され。 ...

2024年10月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

少し未来の物語。
人口減少が進み、最新技術で延命治療が推進され。
いざ病が重篤になると、さらなる処置が施される、と。
ただし、限られた人々のみ。

患者と臨床心理士とが会話し、思い出をえぐられるようなこともあり。
光も音量も抑えめながら、心の揺らぎがじわじわ見えてきました。

各所で見る役者さんたち、井浦新さんも、水原希子さんも、甲田益也子さん etc...
それぞれの表情や演技も、凄みがありますね。

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woodstock

3.0どことなくヒーリング、金持ちの悩みに付き合える人向けの寓話のように思えます

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

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Dr.Hawk

2.5いや、戸田奈津子か!

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

寝られる

うーむ。。。
監督の言わんとしていることは分かるし、テーマ性も理解出来る。ただいくらなんでも映画として未完成過ぎるし、宙に浮いているようなフワフワとした展開がずーっと続いてとにかく退屈。何ひとつとしてハッキリとしたものがなく、壮大な設定の割に見せられるものがあまりにちっぽけ。しかもやけにアートぽい芸術家気取りな映像が続くから、眠たくて眠たくて仕方ない。一体全体、何を見せられてるんだ?

もう1人の自分、要はクローンのことを劇中では"それ"と呼んでるのだけど、その設定を聞いた途端、心の中ですぐさまツッコんだ。
いーや、ミッション:インポッシブル デッドレコニングの戸田奈津子翻訳かよ!(東京ホテイソン風)
まじで分かりにくい。"それ"と呼ぶのはただの雰囲気作りでしかなく、意味の無い設定。そもそもいくらその事柄が浸透しようと、"それ"とかいう言い方はしないでしょ。thisは適度に日本語翻訳してくれないと、日本人の私たちにとっては理解し難いでしょ。この映画にも、そして戸田奈津子にも言いたい。わざわざ難しいように言わなくてよろし!!ちゃんとエンティティ、クローンと呼んでくれ!

ややこしい設定と構成だけど、個人的には嫌いじゃなかった。結局のところ何だったの?何を意味してたの?と感じざるを得ないけど、良作になるポテンシャルはあったように思える。今年の4月に見た「インフィニティ・プール」ぽい。だけど、あの作品よりインパクトは無いし、ある意味こっちの方が怖かったけど、正直記憶には残りにくい。めっちゃ芸術的な方向に行くのか、それとも社会派ドラマに持っていくのか、ハッキリした方が面白かっただろうし、いい作品になっただろうね。

それでもキャストはいい。
やっぱり井浦新が好きだ。自身のクローンと対話するシーンは結構衝撃的だし、監督はこれをやりたかったんだろうなとも思った。こんなにもしっかり2面性を出せるものなんだな。ホントすごいや。水原希子との相性もなんだか良かった。
いい作品とはとても言えないし、個人的にはつまらなく感じたけど、こんだけの名優を揃えれて、ぶっ飛んでるけど現実にありそうなストーリーを考えれるのだから、いつかこの監督はホームラン打ちそう。その時を待ち遠しく待っておくとして、本作の感想はこのくらいにしときます。公開初日で初回の貸切は流石に初めてでした。

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サプライズ

1.5単調にすぎる

2024年10月21日
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鑑賞方法:映画館

錚々たるキャストに期待して観たが、あまりに単調で静かで睡魔と闘っている自分がいた。
構成も、フィクションとはいえ共感とか納得とかできるものがなく、観終わったあと何も残っていなかった。

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し

3.0期待度○鑑賞後の満足度△ 言いたいことは分かるような気はするが、この設定が良かったのどうか?労働力を確保するためのクローン導入なのに労働力になりそうにない人ばっかり出てくるのは何故?

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

①フランス映画人との合作ということでなんとなく納得。如何にもヨーロッパで喜ばれそうな内容と映像。ただ、河瀨直美作品(本人が脚本を書いた方)と同じくひたすら観念的な映像てんこ盛りになるのは何故かしら。

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もーさん

4.5見事❗️井浦新と水原希子の演技は圧巻

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

未来の日本医療、医療倫理、人命倫理、クローンがテーマの作品だが色々考えさせられた。
もし、私が新次ならそれならと思って観るとなるほどと唸らされた。
見事な作品だった。
それ以上に井浦新、水原希子の演技が素晴らしかった。難しいテーマなのによくこなした。見事でした。
観て良かった作品。

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ナベウーロンティー

1.5無駄花。

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

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SAKURAI

3.0マトリックスでカプセルの中で仮想世界を見せられていた人間みたいにすれば。。

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

近未来の富裕者層には、クローン人間が準備され、病気の時にはそのクローン(それ)を犠牲にして延命処置が出来る世界の話。
主人公はそこで、自分のクローン(それ)と会い、話し、延命処置を行わないと決める。
この二行でほぼ映画の説明は終わってしまう。
ほぼ想像通りの展開をいかに楽しむか。。

主人公は、井浦新と水原希子。
その他に、三浦透子、永瀬正敏、斉藤由貴、原日出子、板谷由夏など。。
豪華なキャストでした。

曇りで暗い世界というか、冬のどんよりとした天気の日というような感じの映像が続く。
あとは静かで、BGMも無い無音で会話のみのシーンばかり。
前日の長い残業のせいもあって、見ていて眠くなってしまった。

見に行く前のネットの紹介文でおおよその話は把握していた。
映画の中ではクローンを(それ)と呼び、それは施設の中で普通に生活し、自分のオリジナルのために生き、オリジナルのために死ぬ事を理解している。
オリジナルのためのクローンなんだったら、眠らせたままにしておくとか、普通に生活させるのは残酷過ぎると思う。
案の定というか、主人公は(それ)と対面し、悩む。
マトリックスでカプセルの中で仮想世界を見せられていた人間みたいにすれば、そんなに悩まなくても良いのにと強く思った。

この暗い無音で静かな映像、設定、世界観を見る人がどうとらえるか。
私は、設定とクローンとの対峙がまだまだ奥深くまで描き切れていなかったと感じた。

ちなみに、徒花(あだばな)の意味は、『散った後に果実を付けない花や、すぐに散ってしまうはかない花の事』
そこから転じて、『見かけは華やかでも内容や結果を伴わない物事についても「徒花」と言うようになったた』らしい。
聞いた事はあったけど意味は知りませんでした。

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はりー・ばーんず

1.020年前の構想を現代風に合わせてなんぼ?

2024年10月20日
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カツラギ

1.5レール

2024年10月19日
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単純

難しい

寝られる

未知のウイルスにより出生率が下がり、クローンによる延命術が推進される様になった近未来で、重い病で手術を控える男の話。

1週間後に手術を控えている男が、本来禁止されている「それ」と会いたいと言い始めて巻き起こっていくストーリー。

「それ」=クローンがいることはわかっているものの、詳細はわからず進んで行くのでイマイチ入り込み難いし、敢えてだろうけれどずっと暗い画面に退屈な会話劇の様相の序盤。

「アイランド」的なクローンてこと?とか思って観ていたけれど、だとしたら冒頭の少女はそもそも持っていないんですよね…。

そしてそれと会って話しをしてって、結果として自分の存在を知り受け入れていたけれど、それに対してもの凄い傲慢じゃない?

物語としては親の決めた人生と自分の想いとかそういう話しではあったし、人間らしさというところに繋がって行くけれど、それほど刺さるものはなかったかな。

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Bacchus

4.0予告動画厳禁、ネタバレしてる

2024年10月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

全体的にミステリアスで良い雰囲気の映画です。監督のこだわりも感じます。映画っぽくて好きな感じです。

設定としてはよくあるクローン人間の設定ですが、人間ドラマで、面白かったです。

ただ、、、予告動画を観ると展開が予想出来てしまいます。肝心のネタバレというか、だろうね、という感じ。これは残念。

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だるまん

2.0「あれ」じゃなくて「それ」

2024年10月19日
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 子守歌のようなBGMとイメージ映像を多用するため、目を開けているのがやっと。

 金持ちは、自分のスペアとしてのクローンを持てるという設定だけど、こんな技術があるんだったら、臓器培養した方がコストが少なくて済むと思うけど。

 時代が求める徒花のような作品であれば楽しめるが、この物語は無駄花でございます。

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bion