「レール」徒花 ADABANA Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
レール
未知のウイルスにより出生率が下がり、クローンによる延命術が推進される様になった近未来で、重い病で手術を控える男の話。
1週間後に手術を控えている男が、本来禁止されている「それ」と会いたいと言い始めて巻き起こっていくストーリー。
「それ」=クローンがいることはわかっているものの、詳細はわからず進んで行くのでイマイチ入り込み難いし、敢えてだろうけれどずっと暗い画面に退屈な会話劇の様相の序盤。
「アイランド」的なクローンてこと?とか思って観ていたけれど、だとしたら冒頭の少女はそもそも持っていないんですよね…。
そしてそれと会って話しをしてって、結果として自分の存在を知り受け入れていたけれど、それに対してもの凄い傲慢じゃない?
物語としては親の決めた人生と自分の想いとかそういう話しではあったし、人間らしさというところに繋がって行くけれど、それほど刺さるものはなかったかな。
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トミーさんのコメント
2024年11月23日
共感ありがとうございます。
ARATAクローンは物柔らか過ぎで、なんぼ何でもとちょっと可笑しかったです。フィルムが良く解らない・・水原さんはじめ三浦さん、斉藤さんの使い方は上手かったと思いました。