犯罪都市 PUNISHMENTのレビュー・感想・評価
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凄みが増している
マ・ソクト刑事シリーズ、第3作の日本公開から半年あまりで早くも新作は嬉しい。
今回の巨悪はフィリピンを舞台にした巨大オンラインカジノ利権、そして主敵はナイフ使いの元傭兵。秘めたる狂暴さは2作目に匹敵し、彼らに拳で独り立ち向かう閉所での闘いは緊迫感に満ちている。
冒頭にいつものぶちのめしがなくシリアスな展開で毛色が違うように感じるが、第2作でとてもいい味出していた情報屋チャン・イスが登場すると安心のコミカル度に。
それでも全体としてはマブリー無双よりはチームでの闘いにストーリーの力点が置かれていたように思う。国境を越えるIT犯罪や、海外に監禁して悪事を強制するなどの現代的な問題に対して、従来の彼の捜査スタイルが通用するかがポイントなのだが、そこは古い人間を自覚しながらも、他の(表も裏でも)プロたちを引き込んでいける、強引だが人情味ある人柄がうまく働いている。(コンプラは抜きにして、だが)
一方、拳を交える機会はここぞという山場にまとめられていて(なので途中までは若干の物足りなさも)、チンピラぶちのめしが、腕っぷしの証明ではなくやるせなさの発露として描かれていたのもちょっと驚いた。
オーセンティックな刑事ドラマに近づいた印象で、もっと尖ったのを期待する人もいるだろうとは思うが、個人的には面白さは減じていない。
そんなの知らんけど
公開スパンがえぐい!!笑笑 つい最近見たばっかりなんだけど!(嬉)
大好きな犯罪都市シリーズ。どんどんレベルアップしていて、極悪党が2人も宿敵として現れた前作もめちゃくちゃ面白かった。個人的には2がいちばんのお気に入り。IT vs 拳という何とも面白そうな今回。すっごい期待していたんだけど...あれ?なんかあんまり面白くない?
犯罪都市らしくないアクションと展開、なんだかちっぽけで派手さに欠ける。第4弾にして、初めて微妙だなと思ってしまった。えぇ、大作ぞろいの9月27日。これまでどれも傑作だったし、なんならこの映画はいちばん安心して見られると思ってたのにぃ。。。
マ・ソクト刑事が大暴れ!のはずが、あんまり暴れてない..。ITとの相性が案外悪かったのかな。炸裂パンチはこれまで以上に重くて、絶対こっちの方がヤクザだろ!とツッコミたくなるほどワクワクしたんだけど、ストーリーは拍子抜けな感じで、これまでと比較するとかなり薄味。2転3転するような話でもなければ、犯罪映画としての質も低い。悪党の描き方も雑で、結構ありきたり。あれ、どっかで見たことある展開?実際の事件を元にしている犯罪都市だけど、もうネタ切れなのかな?せっかく続いたシリーズ、いっその事完全オリジナルに切りかえていいかも!
なんというか、悪党イケメンでビジュアルは良かったんだけど、警察側が負ける未来が全く見えず、正直緊張感がまるで無かった。前作で警察内部の人間を悪党にしてしまったばっかりにどうしても目劣りしてしまうし、前々作の野郎とキャラが若干被っていている上に勝るところはなく、インパクトがあまり無かった。悪ではあのメガネかけたおじさんがいいキャラしてたんだけど、なんか上手く生かせず終いで、ちょっと残念。
悪役こそ本作の魅力だし、愛される理由だと思うからここにはもっと力入れて欲しい。マ・ドンソクの登場に歓声が上がるような、そんな極悪人が観客の期待しているもの。今回のはちょっと頂けないかな。
あと、警察側もかなり粗かった。もっとわちゃわちゃと内輪揉めしたり、喧嘩したり、いざこざがあったりと、そういうのが楽しいのになんか今回はあっさりしていて見応えがない。そう考えると前々作ってめちゃくちゃよく出来ていたな〜と思う。究極のバランス。もう1回見たくなった。
とは言っても、チャン・イスの再登場は激アツで、相変わらずの振り回され具合で超笑った。やっぱり彼なしの犯罪都市は犯罪都市ではない!出演シーンはさほど多くないけど、この映画で最も印象に残ったのはやっぱりイスのシーンでした。調整しても尚カンストしちゃうという笑笑笑
劇場内に響き渡る拳👊にとにかくテンション上がったし、ラストシーンはやはり楽しい。ただ、ドラマパートに盛り上がりが無く、満足度は低め。面白くないわけではないし、全然飽きずに楽しめばするんだけど、後に残る映画かと言われたらそんなことはなく、印象に残らないってのが正直なところ。
この調子だと無理に作ってる感が出てしまうから、次回作はバチッと決めて欲しい。でも、これまで以上の最強の敵って現れるのかしら...?(期待)
何で髪が長いんだ
アイラブ・マブリー♡
1日2回しか上映してないの何でなの!!
もっとかけてよ!!プンスカ!
前作からまだそんなに日も経っていないのにもう新作公開!!
すごいペースなんだが!笑うww
でも超嬉しいですありがとマブリー♡
開始数分。
シリーズNO.1といっても良いほどの緊張感!
あの残忍な殺害シーンを見せられる。
ぐああああ!!酷い!!
で♡で♡で?!
ここからアレが来るのよね?!
掛け声準備はOKです!ワクワク♪
。。。。。。あれ?あれ?。。。。。。
えーーーーーーーーーーーーー!!!!
兄貴登場しよった!!(°▽°)
えーーーーーーーーーーーーー!!!!
いつもの冒頭のお約束シーンがなかったぁ!!ガーーン!ガーーン!ガーン!
アレが見たいのに!アレを待っているのに!
何でカットしたん?!?!
だめだよ〜!イ・サンヨン監督に戻って
もらうゾ!
ショック過ぎて3分ほど気を失う(°▽°)
そして放心状態のまましばらく鑑賞。。
鳴キナガラ キモチ キリカエタ
今回のヴィランは第二弾に引けを取らぬ程のイカレっぷり!
容赦ない!残忍過ぎる!!
何のためらいもなく人を殺す。
終始無表情だが隠しきれないかなりのイケメン。
セクシーさすら感じてしまうチャンギ
(キム・ムヨル)
こいつがすごいです!!元庸平なんだって。
どの映画でも庸平ってすごいのね
ガクブル( ・∇・)
チャンギの右腕の彼も、顔の傷含めナイスキャラでした。
感情も見えず、まるでロボットのようにチャンギに仕える姿が気味悪かったですね〜(°▽°)
これまで拳一丁で悪を成敗してきたソクト
(マブリー)だが、今回の敵はIT知能犯!
これまでのシリーズのヴィランとは少しテイストが違いました。
ITに疎いソクトが国際オンラインカジノ組織をどうやって追い詰めるのか?
一斉検挙できるのか?も、ストーリーの見所になっていて、サイバー犯罪に特化した捜査隊もいつものチームに加わる。
カン・ナムス(キム・シンビ)
紅一点ハン・ジス(イ・ジュビン)
と、若手の活躍もあり、新しい風も入ってきましたね。
ジスちゃんもいい味出してた♪
加えて今回の新味は、全編に渡り兄貴がキレている事!!
殺された息子の後を追った母親の無念を晴らす為、何としても犯人を捕まえる!という強い決意と覚悟。
膝までついて捜査続行を願い出る姿が胸を打つ。
殉職した先輩の奥さんが経営する焼肉屋に足繁く通い、娘にお小遣いをあげたりと、情に熱い兄貴の姿にもぐっと来ました。
街にはチンピラが溢れ、犯罪が絶えることがない憤りも描かれていました。
その為か、全体を通してお笑いパートは少な目だった印象。シリアスなトーンでした。
個人的にはベタな笑いがもっと見たかったかも。。
とはいえやっぱりマブリー!!
熊のような巨体からくり出される重量級パンチは迫力満点!
喰らった相手の身体がくの字になっちゃうほどの破壊力!ぶっ飛ぶ!1発でシヌカラ(°▽°)
だけれどアラ不思議♪
爽快さすら感じました。
次々と敵をぶちのめす兄貴を見ていたら、私はアクション映画が好きなんだな〜と再認識しました。
想像しやすいけど、非現実的。
この塩梅が堪りません♪
加えて
大好き!チャーミングなマブリーがそれを魅せてくれますからねぇ。
堪りませんね♪
長〜い格闘シーンも、画の作り方がまるでアニメ!みたいな箇所もあったり、そこにあの迫力やスピード感が加わるのですから、勿論飽きずに観る事が出来ました。流石でした。
トイレや機内のファーストクラスとか狭い場所でのファイトもハラハラ。
(機内といえば(車内ですがw)
「新感染〜」もとっても面白いですよ!)
身体がデカい兄貴が色んな所にぶつかってイタイイタイ。
そして今回は出番が多くて嬉しかった
巡査?wのチャン・イス(パク・ジファン)
車にへばりついて車内を見るあの顔には笑わされた。
落武者?!w 地縛霊?!w
何でそんな顔すんの?ww
いつも以上にこき使われていましたが、大活躍でしたね♪
ファッションもオサレにキメてて似合っていましたw
GUCCIのイメージダウンにはなってないよね??(^。^)
私もあのバッジ欲しい(^。^)
あ!あと、パク・ジファンが歌うエンディング曲が最高です!覚えたいわ♪
歌ってる所ワイプで入れて欲しかったな♡
天才CEO、実はIT犯罪組織のボス
チャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)
天才にも策士にも見えずでやや物足りない。小物感は敢えてなのかな?
部屋に飾ってあった絵画もうざいww
結局、身内同士で破滅していってしまったのも少々味気なかった。
兄貴がもっと絡んで欲しかったし、チャンギとの最終決戦までの盛り上がりももう一丁欲しかった。
いや、面白いんですけどね!
前作からかなりのハイペースで公開された本作。
ストーリーも犯罪都市の世界観を損なう事なく、サイバー犯罪を組み込んだ、時代に合わせたアップデートがされておりました。
見応え充分のアクションシーンに加え、シリアスな場面は緊張感を保ちつつハラハラ!
お決まりの展開では笑わされて、期待を裏切らない、満足感が高い作品になっておりました。
今後もベタ上等なんで!
ヴィランがAIとかになっても、兄貴の拳で叩きのめして欲しいです!
背中で語る漢!これからも兄貴についていきます!
でも"5"では、
よっ!!兄貴!!待ってました!!って言わせてね٩( ᐛ )و
冒頭の、雑魚のイザコザをいなす、あのアイドリングが大好きなんだから!!
◯おまけ◯
ベビわるの舞台挨拶で、池松君が
"ちさまひ"とマ・ドンソクの対決が見たいと言っていました。
えーーーーー!!困るぅーーーw
アナログ刑事VSデジタル犯罪
今度の兄貴の敵はデジタル犯罪。「アカウントが同期していて警察学校の同期を連れてくる」、「それはガスライターだ」、兄貴ほんとわかってる?こりゃあ兄貴にとって最強の敵であるのは間違いない。それだけじゃない、敵の親玉は元特殊傭兵部隊で人を殺しすぎて追放されたような最悪野郎ペク・チャンギ、その見事なまでのナイフ裁きは脅威だ。しかしご安心、今回兄貴には強い味方がいる。その名も「F・D・A」、ポリス・ダーク・アーミー、闇の警察兵士、この謎の男が強い味方だ。これで兄貴も安心して存分に暴れまくれる。
フィリピンに偽の賭博場までセッティングしての大掛かりなおとり捜査で敵のアジトを見つけ出し手下どもを一網打尽、そして兄貴のメインディッシュは親玉のチャンギだ。
お客様、優雅なファーストクラスでの機内上映をお楽しみください。映画タイトルはマ・ソクト主演の「どついたるねん」。機内には刃物を持ち込めないので兄貴断然有利かと思いきや敵もさるもの、バターナイフをへし折り向かってくる。さすがの兄貴も殺人マシンに苦戦。しかし傷を負いながらもなんとか辛勝、いや、終わってみれば快勝。兄貴は今回も悪党を成敗し、ヒーローは何事もなかったかのように黙ってその場を立ち去るのだった。ファーストクラスの弁償は上司に任せて。
本作はシリーズ最高傑作の「ラウンドアップ」に次ぐ出来栄え。アクションも今まで武術指導してきたホ・ミョンヘンが監督したせいかさらに磨きがかかった。二作目の悪役だった狂犬のような凶暴なカンとは違い眉一つ動かさずに人を殺す冷徹な殺人マシンを演じたキム・ムヨルがとても魅力的。悪人伝以来の共演でドンソク兄貴とも息ピッタリ。
特に兄貴とチャンギがエレベーターで鉢合わせするシーンは本作の白眉。やばい奴らは本能で瞬時に相手をかぎ分ける。このエレベーター内での緊迫感あふれるシーンは「ダイハード」でマクレーンとハンスが鉢合わせしたシーンを思い出すくらいのシーンだった。
そして前作ではラストにチョイ役しかなかったイス会長も今回は見せ場ありの大活躍でお笑い要員としても十分に楽しませてくれた。
独身自虐ネタや切電マウントネタもちゃんとパターンを踏襲、シリーズファンへの気遣いも忘れない。
ほんと今回もおなか一杯で劇場を後にすることが出来た。日に映画をハシゴする場合一本目が当たりだと大抵他も当たりだったりするからこの日は調子に乗って全部で五本ハシゴしてしまった。予想通りすべて当たりだった。ドンソク兄貴に感謝感謝。
今後も続編への期待が膨らむ。シリーズ続けていく上では悪役が重要で次から次へと最強最悪の悪党を創造しなければならないから悪役のインフレが止まらない。大変だろうけど、シリーズが長く続くことを期待。新しいキャラクターも必要になるだろう。その新しいキャラがまた兄貴の魅力をさらに引き出していくだろうし。
しかし元傭兵の殺人マシンでさえも兄貴の敵ではなかった、さすがだぜ兄貴。これからもよろしく頼むぜ、ラブリー、マブリー、ヨロピクネ。
安定した面白さ
マ・ドンソクが主演を務める「犯罪都市」シリーズ第4昨目を見てきました。
関心するのは、本シリーズ、続編が作られても、全くもって作品が衰えず、安定してみる事が出来る。
本作品も、大変にしっかりお話が作り込まれています。
まずは、警察署のメンバーですが、本作品では、入替になり、お馴染みの顔がみやたりません・・・正直言って、本作品で、警察側に個性あるキャラクターがいなかったのが残念だったかな・・・・
パク・ジファン演じるチャン・イスは、今回も大活躍する。この人、本当に面白いと言うか、役作りって自身で行っているのかな・・・自身で行っているとしたら、かなりレベルが高いよな・・・・
もうひとつ言えば、今回の悪役のキム・ムヨルが残念・・・毎度、インパクトのある悪役で、どのシリーズのキャラクターも凄味があったり、冷血漢があったりと、なかなか悪役として味がありましたが、今回は、毎度の強いだけ・・・・個性がないと言うか・・・あまりにも、普通過ぎるかな・・・・何か映画で、キム・ムヨルとマ・ドンソクが逆の役だった事も有ったよね・・・
しかし、要所要所アクションシーンあり、笑いあり、お話の流れもテンポが大変によく、本当に、見ていて損がないよな・・・
ラストも、あれじゃ、空は飛べないだろう・・・・
またマ・ソクト刑事に会えて嬉しい
このシリーズ,大好き
俺が初めて観た作品は2作目だったようだが,すごくインパクトが有った。超冷血な悪党を超熱血漢で,バカみたいに強い腕力を持って暴力的なのに,ちょっと抜けてて憎めないマ・ソクト刑事が,愛嬌のある仲間たちと共に追い詰めて,やっつけちゃう。 水戸黄門的お決まりの展開だけども,マ・ドンソク演じる主人公マ・ソクト刑事のキャラが癖になるほど魅力的。
今回も,宣伝を見たときに「絶対観よう」,と決めた。
【物語】
マ・ソクト刑事 (マ・ドンソク)らソウル広域捜査隊は、麻薬密売事件を追っていた。密売屋はとあるアプリを利用しており、高度なIT技術が使われていることが分って来る。やがて捜査線上にフィリピンに拠点を置く国際IT犯罪組織が上がる。 暴力でIT技術者を管理して働かせ、妨害するものは消していた。そのリーダーは非道な元傭兵(ようへい)ペク・チャンギ(キム・ムヨル)であることを突き止める。一方、チャンギを雇っているチャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)は韓国でさらなる大きな犯罪を企んでいた。
マ刑事らはこの組織を撲滅するため、オンラインカジノ事業の経験があるチャン・イス(パク・ジファン)やサイバー捜査隊に協力を求め、ソウル、フィリピン2拠点で組織を追い込んでいく。
【感想】
今回も期待を裏切らなかった。
まあ,今回も冒頭に書いたお決まりのパターンなのだけど,大満足。 マ・ソクト刑事なら何度でも見たい。間違いなく,主演マ・ドンソクの魅力が中心にあるのだが,脇を固める仲間の絶妙なキャラ配置や,適役の見事なまでの悪党っぷり,演出・カメラワークなども良いのだ。つまり,映画としての総合力の高さをこのシリーズを観るたびに感じる。 少なくとも平均的邦画のはるか上にあるなと。 ハリウッド映画は予算も歴史も違うと思うけど,韓国映画に対してそういう言い訳は使えないだろうに。 そういう意味で毎回少し残念な気持ちにもなるのがこのシリーズ。
それはともかく,娯楽作として今作に限らず,このシリーズおススメです。
シリーズ初見でした!、
あ、ハイ何でも話しますんでヘルメットはやめてください
前作公開から半年しか経ってない。まじで虎さんみたいになってきたな。
(説明しよう。昭和の時代いわゆる虎さん映画「男はつらいよ」シリーズは盆と正月の年2作公開されていたのだ)
主人公の体型くらいしか近しい共通点は無いが。
本国公開がどのくらいのペースだったのかは知らないが、かなり短い期間で製作されたのは確かだろう。
なのにこんなハイクオリティなアクション映画を作れるのだから、やはり韓国映画は侮れない。
これはプロデュースと脚本まで兼ねたマ・ドンソクが、ハイクオリティな映画人である事の証左だろう。
シリーズのお約束やセルフオマージュを抑えつつ、初見でも問題なく楽しめる造りは見事と言うほかないし、くっそ強い凶悪犯をソクト刑事がぶっ飛ばす。
というファンが期待する展開にしっかりなっていて、かつマンネリ化しない事件を毎作用意するというのは、間違い無く造り手のクオリティが高いから出来る事だ。
シリーズの中でストーリー的にもほぼ男汁100%だった広域捜査課に無理なく女性捜査官を加えた事も、ナイスなマンネリ防止になったと思う。
ソクト刑事の格闘スタイルをボクシングに変えたのも、思えばマンネリ防止の1つだったのかな。
敵のボクシング+ナイフという闘い方も数々のアクション映画を観てきたが初めて見たと思う。
かようにハイクオリティで無茶苦茶面白いアクション映画だが、やはり公開館数が少ない。これもう書き飽きたな。
お近くに上映館が有る方はどうぞお早めに。
アクションの格好良さ他にも色々オススメポイントや云いたい事が有るのだが、長くなるし何より観て貰うのが1番だ。
「ベイビーわるきゅーれ・ナイスデイズ」は今年1番のアクション映画だと確信しているが、アクション映画としての爽快感ならばこちらの方が上だ。
アクション映画でスカッとしたい方にダントツで
オススメ。
シリーズものとして安定の面白さ
安心感
この作品、前回のシリーズ3作目を観た時に、なんだかスケールダウンした(相手役の強さや怖さとか)なぁ、なんて思ったのですが、本作を観ている最中に感じたのは「これ、相手がどうこうじゃないね、マブリーが拳をふるう姿が観られればそれで最高なんだ!」でした。
細かいことは関係ない!どんどん巨大化しているマブリーの活躍と時折見せる優しい表情、それでいいんですね。
周りを取り巻くいつものメンバーによるギャグも安定の心地よさ。最後はこうなるよなと思いながらエンディングを迎えられる安心感に包まれました。
それにしても偽バッジ!信じ込むと人はとんでもない力を発揮するものですね。いにしえの大スター丹波哲郎さんが運転する車を停められた時、警察官に向かって「Gメンだ!」と告げた伝説を何故だか思い出してしまいました(笑)
やっぱり
マ・パンチは痛そうですね。自分が受けたら、一発で首の骨が折れてしまいそうな感じです。特に、最後の戦いで手が繋がったままに犯人が受けていた連続パンチは凄かったです。次回作を楽しみにしてます。
満足
説得力のあるアクション
シリーズ第4作。1作目こそ2017年公開だけど、2作目の2022年から連続で公開されているのがスゴい。最早、安定した面白さを見せてくれる。
ストーリーは単純でありながらアクションで雄弁に展開しているのが流石。アクションを信用しているのが分かる。
vsIT犯罪とあるが、それを操るのはやはり人間。どう犯人を追い詰めるか?が鍵になる。
元傭兵であるチャンギの凶悪さが素晴らしいし、また、絶対に負けないであろうマブリーに対する行動も、瞬時の判断力が見えて、強敵なのも分かる。
「ベイビーわるきゅーれ」と共に、現在のアクション映画を牽引している作品。
こういう事なんですよ、「リボルバー・リリー」さん!
#犯罪都市
#犯罪都市4
最強!
2023年4月からレビューを書き始め、記念すべき100件目のレビューです- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-パチパチ
マ・ドンソク主演の犯罪都市第4弾
おー怖い怖い
いつも怖いシーンから始まりますね
暴力シーンが苦手な私はもうこの初っ端から、最後まで鑑賞できるか不安になります
いやしかし、マ・ドンソク扮するマ・ソクト刑事に惚れ込んでしまった私はそこを克服するしかないのです
兄貴
強すぎます
ストーリーの構成は4作とも同じパターンですが、
それでいいのです( ー̀֊ー́ )
人情に熱いところも味わい深く、ちょいちょい刑事らしかぬところも愛らしく可笑しい
“秘密の部屋”なるフレーズが出る度なんか嬉しくなってちょっとプッ笑となります
だがしかし キム・ムヨル扮するチャンギが怖すぎる
ってか いつも兄貴と最後に戦うことになるであろう悪者が怖すぎて失神しそうになりまする
元傭兵のチャンギが鋭いナイフで人を刺しまくるなんて怖すぎで見てられないですよ
けどそんなシーンが多すぎてもう、チャンギと目を合わせたら殺されるとしか思えないヒエ〜:(´◦ω◦`):
でもやっぱり最後は兄貴がやってくれます!
もう強い強い!待ってましたーー!!!
やっちゃってください!!!
いつもは殺さないように手加減して殴る兄貴(あれで手加減⁉️)!
でも今回は許さない!!!
暴力シーンは苦手だけれども、兄貴の拳は痛快爽快、まさしく正義の拳なのです!
はぁーもぉ 最高でした
かっこよすぎでした((៸៸⩊៸៸)𖥔 ࣪ありがとうございます
パク・ジファン扮するチャン・イスのキャラ、最高に面白いですよね
「GUCCI」笑笑笑
3作目の最後に出てて「あ!」ってなりましたが、4作目にちゃんと繋がってましたね
犯罪都市になくてはならない存在です笑
エンディングテーマ曲がパンチありました
爽快感が減ったなぁー
今まで加減してたのかよ!?
4作目ともなると前にも観たような展開があったり、アクションにマンネリ感が出てしてしまうことがある。もちろん「犯罪都市」でもそんなところはある。
でも本作ではネットカジノ犯罪都市を扱っているから、ドンソク兄貴が苦手な分野であること、フィリピンも主要な舞台になるからスケールが少し大きな犯罪になっていることで新鮮さも感じられる内容。ただチームを組むことになった女性刑事との絡みは思ったほど多くはない。どこまで行っても男臭い映画ってことだ。ただ、捜査の方はやや荒削り。まぁ、そんなところを求めていないから気にならない。
何より本作の見どころは元傭兵のチャンギの存在感とアクションだと思う。非道で大胆で早くて強い。最後のドンソク兄貴との格闘もしびれるものだった。やはりこれだよ、これ!あの場所を最後の格闘シーンに使うのもなかなか面白い。兄貴の拳の強さと重さに思わずニヤけてしまう。今まで加減してたのかよ!?
新鮮さも感じたが、やはりお決まりの展開とアクションで盛り上げてもらった。こういうのがたまらないってのは、水戸黄門とか太陽にほえろ!とか西部警察を楽しむ感覚に似たものを感じる。前日に「ベイビーわるきゅーれ」を観たから余計に思うことだが、これでいいんだと思う。どちらも続編を作り続けてほしい。
安定の面白さ
Knuckle
マブリーファンはマブリーを大スクリーンで観るのを生き甲斐としている生物です。
かくいう私目もその類なのでその映画館の中でも一番デカいスクリーンで観れて本当感謝です。
特典はマ刑事のIDカードでした。
日本での公開は3作目から約7ヶ月後に4作目という早いスパンで公開されたので前作の内容もゴリゴリに覚えている状態でしたが作風はシリアス寄りになっていたので前作の事は一旦置いておいても良かった気がします。
今作ではIT犯罪がメインということもあり、現場特攻型のマ刑事とは相性悪いよなーと思っていたらまぁ案の定あんまり良くなくて、ただそのネットへの疎さがコメディ的なものを生んでいたのは良かったですし、そんな細かいことなんざ知るか!の如く怪力で解決していくのがこのシリーズだよなぁと改めて思い知らされただけでも良かったと思います。
前作では微妙だった敵キャラも今作では無口な仕事人でナイフ捌きが達者な奴が立ちはだかるのでその点でも見応えがあったのは良かったです。
殺し方もPG12くらいなので全体的に映す感じではないにしろエグい殺し方をしているのはポイントが高いですし、融通が全く効かないキャラをしているのでもっと早めにマ刑事と戦ってくれたらなぁとは思いました。
効果音も自分で出してるんじゃない?ってくらいチンピラを吹き飛ばす時のパンチとキックの音が凄まじく、それはそれは吹っ飛んでいくので暴力沙汰なシーンのはずなのに思わず笑みが溢れてしまいますし、安心感もあるのでつくづく不思議だなと思いつつも前のめりになって楽しめました。
自分からガツガツとっ捕まえていく時もあれば待ち伏せから締め上げるというスタイルでも挑んでいたので、新味を出したいんだろうなぁという心意気が感じられました。
3作目でチョロっと出てきた詐欺師のチャンがしっかりストーリーに参加しているのは良かったですし、とても良いキャラクターでした。
コメディリリーフでありながらカジノ経営を齧ってたところが評価されて、その知識を活かして組織を追い込んでいく流れも良かったですし、そんな騙され方するなよ笑と思いつつも全力で乗っかってくれるので観ていて楽しいキャラクターでした。
顛末だけは不憫でしたが5作目以降にも参戦してイジられまくって欲しいです。
ラストバトルは狭いフィールドと障害物を上手い感じに使いつつ、やはり超怪力で蹴散らしていく姿はお決まりなのに爽快感抜群で、割とダメージを食らいつつも傷跡を撫でるだけでほぼ完治してしまうマ刑事の細胞こそ恐ろしいですよ。
もう8作目まで構想があるというファンの事喜ばせすぎだろというサービス精神に感謝感謝です。
欲を言えばもっと物理方面のキャラクターがガンガン仕掛けてきてくれる感じの作風を5作目では期待しています。
鑑賞日 9/29
鑑賞時間 14:10〜16:10
座席 I-12
「パンチングマシーン好き」
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