犯罪都市 PUNISHMENTのレビュー・感想・評価
全118件中、21~40件目を表示
デカは孤独だ
◉吠えろマブリー!
終盤の機内で兄貴が呟いた「孤独だ」の一言が、不思議に我が脳裏に残りました。皆、孤独を味わった後、普通は正義と悪の真ん中あたりにいくのだろうけれど、真っ当な人の道に赴く者や、人から外れた道に走る者も出てくる。兄貴は刑事を選んで、傭兵たちは殺人者を選んだのかも知れない。
許せぬ犯罪者である傭兵たちだが、彼らに向けた、マブリーの手向けの言葉のように聞こえたのです。さぁ、殴るぜ
◉拳とナイフと、また拳
ナイフではなく、切れ味鋭い拳を振るって、悪人たちを遠慮なく潰す兄貴(マ・ドンソク)。兄貴のパンチは人の悪も、人の孤独も貫いて強烈な打音を発する。あの盛り気味の殴打音の爽快感。
一方、シチュエーション次第なんだろうけれど、銃は使わずナイフを閃かす傭兵たち。それはきっと渇きを癒すには、ナイフで敵の胸底や喉笛を掻き切るしかないから。端正な顔を全く崩さないチャンギ(キム・ムヨル)の冷たい迫力。
◉恐怖の出前大作戦
ドンソクと部下や詐欺師たちが、はっきり笑いを取りに来た後で、ザクザク人が死ぬ。このアンバランスさも、このシリーズの面白さの一つだと思います。
バターナイフの先を割って鋭利にするとか、胸に刺さったナイフに頭突きして止めを刺しに来るとか、どぎついアクションが本当に上手い。
それと出前大作戦もコミカルだったが、警察が絡んだストーリーとしては怖かったです。
コナン並みに安定しているワンパンチマン
最高!
シリーズ一番面白かったかも‼︎
チャンイスがいなかったら事件解決しなかったな!笑
キムムヨル氏はカッコ良すぎるし演技がうますぎる‼︎
プロファイラーの人がカメオ出演しててびっくり!
高速で動く相撲取り
実話に基くのかな?
最後のテロップに2018年の記述があった。
物語としては面白くもあったのだけど…爽快感としてはトーンダウンしたような気がする。
巨体から繰り出される必殺のパンチの威力表現が前作よりは控えめだった。
お約束のカットや人物は継承はされていて、岩のようにデカい背中越しのカットとか…何だけど、彼が出張ってきたら悪党共は全員薙ぎ倒されると思える程の信頼感は薄れてた。
相変わらずマ刑事はチャーミングで、デジタルに疎いとかツボでしかないのだけれど、被害者の母の手紙とか、殉職した刑事の妻が経営する焼肉店とか、おそらくそういう事をずっとやってきたんだろうなぁと思えるエピソードが挿入されてたりする。
それが何だか蛇足に思え、故に湿っぽい。
まぁ、そんなアレコレを吹き飛ばす程のパンチが描かれてれば気にもならないのかもしれない。
今作はボクシングに準拠したようなアクションでもあった。相変わらず、あの巨体を器用に使って敵をぶちのめしていく。
最後も1人乗り込んでカタつけちゃうし。
悪くはないのだ。
IT班のような新たな仲間を投入したり、人情味を強調したり…はいいのだけれど、最終的に有無をも言わせぬ拳を描いても欲しかった。
正義なき力は暴力で、力なき正義は無力って格言みたいのがあって、彼の拳は正義が宿る力の象徴なのだ。
コーディネーターが変わったのか、コンセプトがブレたように見えて残念だった。
んー、なんかちょっとした環境の変化があったのかもしれないなぁ…。
もはシリーズとして確立
あの男
シリーズ二作目のレビューに、スケールアップしなくていいからクオリティ下げずにずっとシリーズ続けてほしい、って書いてた。まさにその通りになってて楽しい。
マンネリ大歓迎、悪い奴らを叩きのめしてくれるマブリーに溜飲が下がる。
今回はあの男が。みんなが期待してたイス社長。前回の分まで大活躍。表彰くらいしてあげればいいのに。
今回、合コンネタと冒頭のお約束(ヨ、ヨ、ヨウ、ボコボコボコ)がなかったのが残念。
韓国映画は悪役に二枚目持ってくるね。あ、主役がマブリーだからか。二枚目の俳優さんも悪い奴めっちゃ怖く演じてていいな。
次回は、窮地に陥ったマブリーをイス社長が助けにはいって代わりにやられちゃう、マブリーの怒り爆発。って絶対泣いちゃうやろ。
それとも國村隼のヤクザの親分が子分たちを引き連れて、マブリーに仕返しするために乗り込んできて、そこへ親分殺しを依頼されて追って来たちさまひが絡んでひと騒動。なんてのはどうかな。犯罪都市・ベビわるユニバース。
あかんか。
いろいろと想像して楽しめるのもこのシリーズのいいところ。早く次が観たい。(前作から今作まで早かったな!)
シャイニングウィザード?
今回も分かりやすくて最高!!拳でボッコボコ。特に最後はシャイニングウィザード?みたいな攻撃でメッチャ痛そう。5も絶対見ます
スッキリ!
PoliceはPと気づかんかい!
前作から半年余りでもう次回作公開!もうこのペースで「春・秋の犯罪都市祭」みたいにやっていくのかな?
毎回狂言回しのイスおじさん。スペルも違うバッジに簡単に騙されるとはいくら何でもアホすぎだろ、と思いきや結構な活躍。出てくるたびに復活して金持ちになってるし、実は凄い才覚の持ち主なのか。
マブリー兄貴、ますます腕力と正義感が増して、(それが目玉なのは分かるけれども)何でもかんでもパンチで解決しすぎ。それに一作目の面倒臭そう感がどんどん無くなりつつあるのが少し寂しい。ただそれを抜きにしても土下座も厭わず皆を引っ張る兄貴のリーダーシップには確かに惚れるぜ。
あれ?敵役の元傭兵、極悪非道の極致にも関わらずどこか抜けきれぬ爽やかさに違和感が。よく見たら「悪人伝」で兄貴と共演していた熱血刑事ではないか!立場が逆転したらえらく無口になっちゃって……
P..S.
そうそう「真実の部屋」が今回チョロっとしか無く、もう少しじっくり味わいたかったなぁ(自分が行きたいわけではありません)
タイトルなし(ネタバレ)
犯罪都市 PUNISHMENT
ドラマの作り方は 日本の 刑事ものに似ている。
主人公ヒーローの刑事が 、相撲取りの様な体形。
パンチが重い。
ストーリーは 良くある 悪のアジトに 踏み込んで 逮捕して
目出度し。。。
シリーズファン大満足
いつもの犯罪都市なのでそれでよし
ファンムービー化
シリーズ1と2は観て、3を飛ばして4を観賞。
相手をボッコボコにする爽快感は健在だけど、率直に申し上げて、映画としては「もうひとつ」という感想。
被害者が死んで、母が後を追い、その仇を討つという物語のスタートの割に、敵も味方もアホばっかりでリアリティがまるでない。
映画の結末は「マ刑事が犯人をぶん殴って終わる」って分かっている以上、そこに至るプロセスをちゃんと見せて欲しいのに。
対抗するネットカジノを潰すのに、わざわざ自分達の車で壁壊して突っ込むとか、まったく説得力がないし、悪役達の行動が総じて不自然。
コメディパートのチャン・イスなんて、バカ扱いが酷くて呆れてしまう。
もちろんこういうのをファンが楽しむ分にはいいんだろうけど、今回は特に悪のりというか、「ファンありき」で構成されている気がする。
細々としたジョークもレベルが低い。
ずいぶんとキャラクターに依存したファンムービーになってしまった印象。
1本の映画作品としてのクオリティは維持しないと、新規ファンは増えないし、古いファンも逃げていくよ。
マドンソクはもちろんのこと、 脇役のキャラも良い チャン代表、 【...
マドンソクはもちろんのこと、
脇役のキャラも良い
チャン代表、
【もしかしたら私たちは】からすっごく年取った?
ま、でも、服のセンスが最高だった
服もキャラも笑うポイントなんだろうけど、
とにかく怪しくて良い
FDA巡査部長も、最高
マドンソクに馬鹿にされるって、、、
ムヨル見てると、【ノーザンリミット】がまた見たくなる
韓国の人気俳優マ・ドンソクが主演を務める大ヒットクライムアクション...
韓国の人気俳優マ・ドンソクが主演を務める大ヒットクライムアクション「犯罪都市」シリーズ第4弾。
新種合成麻薬事件から3年後の2018年。怪物刑事マ・ソクトとソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件の捜査を進めるなかで、手配中のアプリ開発者が謎の死を遂げた事件の背後に国際IT犯罪組織の存在を突き止める。組織のリーダーは殺人すらいとわずに韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握した元傭兵ペク・チャンギで、残忍な殺傷行為によって特殊部隊を解雇された経歴を持つ恐ろしい男だった。組織のオーナーである「ITの天才」チャン・ドンチョルが韓国で史上最大規模のIT犯罪を企てていることを知ったマ刑事は、オンラインカジノ事業の経験を持つチャン・イスに協力を依頼し、広域捜査隊やサイバー捜査隊と新たなチームを結成して捜査に乗り出す。
「悪人伝」でもマ・ドンソクと共演したキム・ムヨルが元傭兵ペク・チャンギ、「エクストリーム・ジョブ」のイ・ドンフィが組織オーナーのチャン・ドンチョルを演じた。前3作でアクション演出を手がけたホ・ミョンヘンがメガホンをとった。
犯罪都市 PUNISHMENT
2024/韓国
配給:ハピネットファントム・スタジオ
全118件中、21~40件目を表示