「そうだ。これは脅迫だ。」私にふさわしいホテル ケンドー頸椎さんの映画レビュー(感想・評価)
そうだ。これは脅迫だ。
理不尽な業界のしきたりにより干され、改名をも余儀なくされたのん。この作品の文壇の不条理に持ち前のバイタリティで立ち向かう姿とオーバーラップした、というのは考え過ぎか?役者たちの軽くなりすぎない程度にコミカルに演じる姿が安心感をもたらす作品。最後のシーンで「あ、この映画の主人公は"ホテルそのもの"だったんだ」と再認識する次第。大好きな今野浩喜がちょろっと出てるのも良きです。
コメントする