「文壇を題材にしているが主人公を取り巻く理不尽さは」私にふさわしいホテル ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
文壇を題材にしているが主人公を取り巻く理不尽さは
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素直に面白かった。
のんさん、田中圭さん、滝藤賢一さんの掛け合いが善き。
のんさんは、上手いなー、と見直した。滝藤賢一さんの良さを引き出している感じ。
96分の映画なのだけれど、110分くらいの長さに感じた。それは退屈で長く感じるのではなく、話の密度が濃くて展開が速いから。
小気味良い。
映画の最後の最後になってから、この映画は文壇を題材にしているけれど、主人公を取り巻く理不尽さは、のんさんが芸能界で受けてきた仕打ちそのものだということに気が付いた。
主人公の最後の独白で。
それに易々とは気がいかない程に、展開が速くて面白い映画だ、と言えます。
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