「いくら名前を変えてものんミステリアス」私にふさわしいホテル 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
いくら名前を変えてものんミステリアス
2025年映画館鑑賞第3作目
1月2日(木)MOVIX仙台
通常価格2000円
原作は『伊藤くん A to E』の柚木麻子
監督は『十二人の死にたい子どもたち』『望み』『ファーストラヴ』『ゲネプロ★7』『夏目アラタの結婚』の堤幸彦
脚本は『ゲネプロ★7』の川尻恵太
若手作家と大御所作家のドタバタコメディー
キレる芝居はバカっぽいのんちゃんだが当然のことながら丁寧な喋り方もできる
バカっぽいキャラだけでは岩手銀行のCMは任せられない
シャンパンの瓶を持って振り回す国木田独歩とかが登場するダンス好き
クラブで遠藤と女子高生作家有森を見かけ隠れて観察する中島と東十条のやりとりが面白い
あの場合トナカイの後ろ足はいらない思う
ケンタウロスの竹中直人を思い出した
またしても橋本愛と共演
嬉しい
のん&橋本愛の次回作にご期待下さい
配役
相田大樹としてデビューした新人作家だが白鳥氷に有森樹李と次々に名前を変える中島加代子にのん
書評で相田を扱き下ろし彼女から恨みを買っている大御所作家の東十条宗典に滝藤賢一
大手出版社「文鋭社」の編集者で加代子の大学の先輩の遠藤道雄に田中圭
道雄の妻の遠藤緑に広山詞葉
遠藤夫妻の長女の遠藤桜に永瀬ゆずな
遠藤夫妻の次女の遠藤楓に沢田優乃
東十条から500万の着物をプレゼントされたクラブのママに明美に田中みな実
クラブの常連の俳優橘ケンチ
宗典の娘の東十条美和子に髙石あかり宗典娘
宗典の妻の東十条千恵子に若村麻由美
遠藤が粗削りながら才能に惚れ込む新人作家で高校生の有森光来に服部樹咲
超有名カリスマ書店員の須藤に橋本愛
ホテルの支配人の掛布義信に光石研
本屋の客に今野浩喜
本屋の万引き犯に森田甘路
バーテンダーに平山祐介
「山の上ホテル」のホテルマンに井上雄太
「山の上ホテル」のルームサービスの樋口に岡エリカ「山の上ホテル」
授賞式の参加者に浜田学
授賞式の参加者に佐藤真弓
新人賞の司会に尾倉ケント
ぱるす文学賞&新人賞の司会に棚橋ナッツ
鮫島賞の司会に篠原あさみ