「ホテルでも作家でもなく、演劇部」私にふさわしいホテル あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)
ホテルでも作家でもなく、演劇部
■サマリー
新人賞を受賞したものの大物作家・東十条宗典から酷評され、
華々しいデビューを飾るどころか小説を発表する場すら得られなかった
新人作家・加代子。
憧れの「山の上ホテル」に宿泊した彼女は、憎き東十条が
一つ上の階に泊まっていることを知る。
そして、東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を落とさせることに成功。
しかし加代子にとって、ここからが本当の試練の始まりだった。
文壇への返り咲きを狙う加代子と彼女に原稿を落とされたことを恨む東十条の
因縁の対決は、予測不能な方向へと突き進んでいく。
■レビュー
予告からして、ドタバタ劇なんだろう、さぞ笑わせてくれるであろう、
と期待しての鑑賞。
加代子と東十条のバトル、かなり笑わせてくれました。
また、編集担当者の遠藤とのやりとりもなかなか。せんぱーい♪
周りの人間を巻き込む、そして引き込む、加代子の不思議な魅力と
豊かな演技力、とても作家とは思えない笑
主役の加代子→相田大樹→白鳥氷→有森樹李を演じたのは、のんさん
不思議とこの方と縁がなく、テレビも映画もちゃんと見るのは初めて
でも思った通りの方だったし、こういうぶっとんだ、はっちゃけたキャラ、
とても似合うなぁ、という印象
何やらせても、演じちゃうんだろうな、この人
一方、大物作家東十条は滝藤賢一さん、こういうちょっと面白いキャラ、
この人もばっちりですよね
今年の前半は毎朝見る顔の一人でしたが、やはり面白い
編集担当者の遠藤役は田中圭さん、今回はまじめな役どころ
周りを固めたのは、田中みな実さん、橋本愛さん、光石研さん、
そして久しぶりに若村麻由美さん
でも・・・ホテルは最初と最後だけだった、はて?笑
あと、速報?次は橋本愛さんからの目線で描くの?笑