「山の上ホテルは情緒に溢れているけれど…」私にふさわしいホテル グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
山の上ホテルは情緒に溢れているけれど…
文壇において、大物作家の影響が実際にどれだけあるのかないのか。
私にはよく分かりませんが、面白ければ売れるし、つまらなければ売れない。また、売れ行きとは別に、大物作家がどう評価しようと、いい作品なら、ジワジワと「え、これ面白いじゃん。友だちにも勧めよう」と先入観を覆して評価が高まることはあるはずだ。それに、受賞してるのに大物作家が酷評してる作品ってどうなんだろう、と興味を持つ人も必ず一定数いるはず。
世の中は、大勢に流れる人と、天の邪鬼で多くの人々とは違うことをしたがる人で成り立っているからだ。
だから、いくらコメディとはいえ、作品の大事なポイントが、大物作家次第という筋立てがどうしてもピンとこない。
結果として、のんさんの孤軍奮闘なくらいの演技がすべて空回りして見えてしまい、後半は辛くなってしまった。
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NOBUさんのコメント
2024年12月28日
おはようございます!
共感、ありがとうございます。
私は今作、面白くって。けれども、映画って色んな見方がありますからね。
実はレビューには書かなかったのですが「山の上ホテル」は私の生誕地及び東京に住んでいた場所(神田)の近くなんですよ。それも面白かった一因です。予約がナカナカ取れなかったですが、朝食が美味しくて好きでしたね。早く再開しないかな?と思ってます。
冬季連休は子供達が帰省してくるので楽しみですが、今年は映画.COMのベスト1200の中で、観ていない映画を観ようと思ってます。新作が私の地域では殆ど掛からないこともありますが。ではでは。