劇場公開日 2024年12月30日

グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価

全330件中、61~80件目を表示

2.5ドラマより映画は面白くなかった。

2025年1月27日
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鑑賞方法:映画館

 ドラマと違い、現地フランスに移したことによる映画ならではのスケール感はあったように思う。しかし、主人公・尾花のポリシーであるフランス料理を「極める」という点では、とても残念なぐらい妥協した描かれ方しかなされていなかった。日本の料理界では通用するものの、本場フランスで果たしてミッシュラン3つ星という称号に相応しいぐらいにフランス料理の本質や料理人としてのアイデンティティまでも兼ね備えた「尾花」の料理や人物像を本映画で描き切ったといえるのだろうか。

 答えは否である。結局は、本場フランス料理人にはなり切れず、アジア料理人によるアジアン・ティストという亜流で妥協した「尾花」の料理人像が浮かび上がってしまっている。最後のミッシェラン3つ星の授賞式は映画の結末を無理やり取って付けたかのような違和感を拭うことができなかった。ドラマに魅せられた一視聴者としてはとても残念な映画である。

 何が原因なのか。それは、シナリオを含めた映画のコンセプトにやはり本場フランス料理の本質や現地の料理文化の考証があまりにも不足しているところにあるのではないだろうか。映画のなかで現地フランスの舞台やフランス人は登場するものの、フランス料理の味わいや哲学などのフランスらしさが一切、伝わってこなかった。フランスの登場人物が放った「フランス料理をなめんなよ」のセリフが改めて想起される。

 サクセス・ストーリーではなく、尾花がフランス料理を「極める」ために、フランス料理やフランス文化といった本場料理の限界に直面し、料理人としてさらに葛藤するヒューマンドラマに視点を当てた「尾花夏樹」を見てみたかった。

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bbb

4.5忘れられない俳優

2025年1月26日
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役を素直に演じる人と、俺はこうしか演じられない人。
キムタクのカッコつけ努力には敬意する。

中居はもう忘れたがキムタクは忘れないと想う。

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かな

3.0全てが美しい映画

2025年1月26日
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川喜多わか子

4.5大人の青春映画

2025年1月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

ドラマは観ていました。映画もとりあえず観るか~くらいの気持ちで鑑賞。

尾花なつきがとにかくフランスで三ツ星をとる!という目標に向かってがむしゃらに突っ走る映画です。
外国人が日本で寿司屋で三ツ星をとるようなもの、という例えがなるほど。

尾花は自他ともに認める天才シェフですが、あんな人と一緒に働くのは周りの人が大変!でもあんな傍若無人ぶりも圧倒的な才能の前にはみんながひれ伏してしまうのですね。

みんなで同じ目標に向かって頑張る、ある意味スポ根映画です。でも嫌いじゃない~むしろこっちも熱くなります。

東京の玉森君のレストランシーンは必要?と思いましたが、ドラマからのファンにはうれしいのかな。

個人的には倫子さんのフランスでのファッションが素敵すぎました。美しくてアラフィフのお手本です。
それを含めた映像もお楽しみください!

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まままるこ

2.5お腹いっぱいになった?

2025年1月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

単純

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ジャッキー

3.0ドラマと同じくらいのおもしろさ

2025年1月25日
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かやかや

3.0安定

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

内容は安定で思った通りの展開。
せっかくのパリロケ、いろいろな制約があるのだろうけど、もう少しフランスを感じさせてくれる作品だったら見応えあり。
それを踏まえテレビで充分かも!

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numesan

5.0最高なフレンチ

2025年1月25日
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泣ける

笑える

興奮

目にも耳にも美味しく
ストーリー展開も飽きさせない
極上のエンターテイメント作品
でした
何度もおかわりしたくなる

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ぴー

4.0いい感じに物語続いてきた。

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

ドラマ、SPといい感じに映画へと続いて楽しめた。パリ店立ち上げからやればいいのに~
テギョン良かった。

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ムロン

3.5自分で料理したものが一番美味いと思うのだが...

2025年1月23日
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興奮

幸せ

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月光仮面

3.5美味しそうな料理ばっかり

2025年1月23日
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楽しい

単純

幸せ

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むっちん。

3.5映画として

2025年1月22日
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24歳社会人

4.0キムタク…進化してる?

2025年1月22日
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私はドラマを観ていない。楽しめるのか…かなり不安でした。そんな心配…一切必要ない!良質のエンターテイメントです😊
何をしても…結局SMAPのキムタクなんや😢…という演技が目立ってた印象がありますが、今回は…違う…一皮剥けた…失礼か😅…いや…一つステップを上がった…進化した感じがしました😀
その役では現しにくい感情…それを強引にキムタク色で表すのではなく…一歩引いた…冷静な役作りが見られました。「シェフは…色々あって…色々考えて…この行為に至ったんだ。」…と思わせるその演技は、役者そのもの。「アイドルが演技をやっている」という評価を超越したと、感じました。
涙腺崩壊箇所が多数あり😅ハンカチは必須ですぞ😁脇役もキッチリ光るいい映画でした🤭

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愚者

4.0おじさん、おばさんの熱い料理ドラマ

2025年1月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

興奮

・料理に熱いおじさん、おばさんがかっこいい。
・キムタクかっこいい!!鈴木京香美しい!!
・料理が凄いおいしそう、舞台がパリなのも良い、やっぱりパリは人を引き付けるものがありますね。
・いくつになっても熱い気持ちを持って、夢を持って生きていきたいですね。

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ノリスケ

3.0期待すぎた

2025年1月20日
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年末、TV版を一気見して面白かったので観に行った。

前半、尾花の倫子さんの追い出し方酷いなw思ったが結局倫子さんも戻ってきて
尾花の独りよがりでバラバラだった店のメンバーが全員まとまり、
一緒に三つ星料理作りは感動だった。

良い映画化だったと思うが映画スケールではなかったかな~
期待すぎた。
低予算かわからんがもっとハラハラしたり、他のキャラ達のパリの風景多く欲しかった。

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sakura

4.0珠玉の料理の一皿ひとさら自体が匂い立つようなカメラワークで、巧みに美しく目に訴えかける場面にあります。しかもスピーディでスタイリッシュ!

2025年1月20日
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興奮

幸せ

木村拓哉主演による2019年放送のテレビドラマ「グランメゾン東京」の続編となる映画版。

●ストーリー
 レストラン「グランメゾン東京」が日本で三つ星を獲得してから時が過ぎました。尾花夏樹(木村拓哉)と早見倫子(鈴木京香)は新たな挑戦の地として、フランス料理の本場パリを選び、「グランメゾン・パリ」をオープンします。名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で“三つ星”を獲得することは、尾花にとっての悲願でした。アジア人初となるミシュラン三つ星獲得を目指して奮闘することに。しかし、異国の地での挑戦は簡単ではありません。異国の地のシェフにとっては満足のいく食材を手に入れることすら難しかったのいです。
 フランス・パリで『グランメゾン・パリ』をオープンして数年。京野陸太郎(沢村一樹)が尾花にミシュランの審査の結果を告げます。今年も2つ星でした。がっくりとうなだれる尾花。
 満足のいく成果を上げられない状況が続く中、有名料理人たちを呼んでのガラディナーでグランメゾン・パリチームが料理を提供することになります。料理評論家のリンダ(冨永愛)もきていました。このガラディナーでの料理が不評であったことが原因で、尾花は、店舗の大家でもあるかつての師ルイ・ブランカンと「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束をしてしまいます。それを知った従業員には退職者もでて店は風前の灯火になるのです。

●解説
 正月休みが明けた週末の映画動員ランキング(1月10~12日、興行通信社調べ)は、1位から順に「グランメゾン・パリ」「はたらく細胞」「劇映画 孤独のグルメ」と邦画が独占。1、3位は「食べる」作品、2位も体内の細胞を擬人化して飲食や腸活も登場する「食」つながり。国際情勢がキナ臭いからこそ、大地の恵みをありがたく血肉にする尊さに共感が広がっているのでしょうか。

 映画の冒頭では、「グランメゾン東京」が三つ星を獲得した後、尾花と倫子がフランスへと渡り新店舗「グランメゾン・パリ」をオープンするところから始まります。
 そこで気になるのは、置いていった「グランメゾン東京」は誰が引き継いだかということですが、これは12月に放送されたスペシャルドラマをご覧になっていただければ、詳しく描かれます。尾花が抜けて、コロナで経営危機となった「グランメゾン東京」のシェフとなったのは、スーシェフの平古祥平(玉森裕太)でした。一時はライバル店のシェフになっていた尾花との料理対決まで発展しました。平古の成長が描かれたスペシャルドラマ版ですが、劇場版になって出番はぐっと減ってしまいます。
 本当なら、パリで尾花たちと一緒に三つ星に挑戦してほしかったけれど一国一城の主になったのだから、自分も星を目指して、きっと東京から応援していることでしょう。

●料理のシーンに注目
 道は険しいほど、チーム内の葛藤や結束に生まれ、スポ根的な展開のドラマはわかりやすいところ。しかし、本作の妙味はキャスティングもさることながら、珠玉の料理の一皿ひとさら自体が匂い立つようなカメラワークで、巧みに美しく目に訴えかける場面にあります。しかもスピーディでスタイリッシュ!
 けれども三つ星にまったく手が届かず、ガラディナーでも居並ぶバリの料理人から不興を囲ってしまった尾花は焦りまくり、料理の方針も本格フランス料理を目指したり、創作料理を試したり、二転三転ぶり。最後の「和の匂い」を効かせたアレンジメニューに辿りつくまでの変遷が、出される尾花の料理によって雄弁に語られました。
 この紆余曲折はおそらく料理を監修した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが味わった三つ星獲得までの苦悩の歴史をなぞっているものと思われます。
 実際に「Restaurant KEI」でも提供されている至高の料理を披露するラストは、腹がグーグー鳴りっぱなしになりました。

●木村拓哉のブレない、デレない演技にも注目
 三つ星が採れず、店の退去を打診された尾花は、前作までとは打って変わって、焦りまくりスタッフを罵倒しはじめます。とうとう倫子シェフまでクビにする始末。
 高飛車で大人げなり尾花にうんざりすることでしょう。これまで抱いてきた尾花のイメージがガラリと変わって、「グランメゾン・パリ」の崩壊に向けて独り相撲をとるのです。但しが、それがむしろ後半部分のスパイスに。年末のスペシャルドラマも同様ですが、尾花が一旦は憎まれ役になるというのが、本作の基本ラインになっていて思います。
 そんなタカピーで倫子シェフを突き飛ばす尾花を木村拓哉が好演しています。たとえ一人きりになっても、誰の応援がなくなっても、ひとりでやりきろうとする強い意志を演じさせたら、やはりキムタクがどハマりするのではないでしょうか。
 そして尾花の孤立があり、おまけにお店が火事になるというピンチも跳ね返す、尾花の三つ星に掛ける強い意志が、ラストの感動につながっていくことことになるのです。

 「ラストマイル」で物流の荷物一つひとつに人々の喜怒哀楽を投影した塚原あゆ子監督が、今度は、食べ物に魂を吹き込みました。
 ちなみに異国の地のシェフが個人店で三つ星を獲ることは奇跡と言っても過言ではなく、2024年と5年経った今でも、ミシュランガイド・フランスでのアジア人店舗の三つ星は「Restaurant KEI」1店舗のみです。

●最後にひと言
 「グランメゾン・パリ」の大家でもある尾花のかつての師ルイ・ブランカンのモデルは、「gaku」の丹後学がかつて修行した3つ星レストラン「ランブロワジー」のオーナーシェフであるベルナール=パコー氏だという人もいます。パコーシェフの下で「ランブロワジー」の料理を統括するのは日本人だったりすることなど、尾花のモデルとも言われても不思議ではありません。
 でも先日公開されたドキュメンタリー映画『幸福のレストラン 三つ星トロワグロ』を見ていたわたしは、このミシュラシ三つ星に輝く仏老舗「トロワグロ」のオーナーシェフ3代目のミッシェルこそルイ・ブランカンではないかと思いました。息子の4代目のセザールも店を持っているという共通点もあり、何よりもミッシェルは、柔道家でもあり、何度も来日経験があります。そのため周りから日本かぶれと揶揄されたこともあったくらいの親日家であり、その点でルイ・ブランカンのモデルに相応しい存在だと思うのです。
 役名もわからないほど本作ではルイ・ブランカンの出番は少ないものの、迷える尾花に「和」テイストのヒントをもたらし、三つ星に導く重要な役割を担いました。

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流山の小地蔵

5.0最&高サイコー

2025年1月20日
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楽しい

幸せ

いやぁ、良すぎました!!
何度も泣くのを我慢しながら(でも涙がポロポロ)観ました。
様々な国の食材もリスペクトしていて、心からよく出来た素晴らしい映画だと感動しました。
余分な部分が全くなく「だから、そういうことだったんだ!」と納得したり。
木村拓哉さんの作品はほぼ全て観ていて「若い時の方が素敵かな、、、」と思っていた気持ちが吹っ飛びました。キラキラだけではなく、円熟味を増した新しい木村拓哉さんが生まれた映画だと思います。あと2回ぐらい映画館で観たいです。

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えがおかお

5.0奥の深い料理 フランス料理とレストラン

2025年1月20日
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楽しい

幸せ

テンポの良い映画でした 登場人物であるキャラクターが 演技される役者さんとリンクし
皆さんの立ち位置がより鮮明に描かれてました
サラッと人情を感じさせる場面 チームワーク 浪花節と時代感 スマートでした
フランス料理の生業で暮らしています 職人 料理人の資質だけで無く 環境 食材
サービスの大切さを感じる作品でした ありがとうございました

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Hallowman

4.0フランス料理は進化する

2025年1月20日
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年末に真打登場って感じかな(^^)
いやー真っ直ぐな「王道」で描き切っていてスゴイ!
どうしてもボカしたり、チャカしたり、イロつけたり、ニオわせらり、ニジませらりしがちなんやけど、ブレずに王道だからこそストレートに伝わってくるし、非常にカッコいい(๑˃̵ᴗ˂̵)そう描かせる、やっぱ彼はスターですね٩( ᐛ )و

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shige12

4.0尾花夏樹集大成?

2025年1月19日
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VF25