「ややこしいが実はアメリカ映画」KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ ねきろむさんの映画レビュー(感想・評価)
ややこしいが実はアメリカ映画
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K-popアーティストがデーモンハンターでもあるという韓国エンタメの人気要素をくっつけたみたいな映画だが、製作はあのスパイダーバースを作ったソニー・ピクチャーズ。だからというわけでもないけれど、本当にそつがなくて素直に楽しい映画。
ストーリー的にはデーモンとのハーフ?みたいな事実を隠しながらデーモンハンターをやっていることの葛藤をいかにして乗り越えていくかがメインのテーマで「ありのままの自分」を受け入れることで本来の力を取り戻すアナ雪的な自己肯定感を上げていこうぜという、なんだろうシスターフッドエンパワー系映画とも言えるし、ダイバーシティ肯定映画とも言える内容。
途中お手紙配達係として出てくる青虎がむやみにかわいくて「こんなやつ使うご主人なんていいやつに決まってますやんか」と思わせるのもうまい。こいつのぬいぐるみがあったらぜひほしいと思わせるナイスキャラ。
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