「壁越しの男女に少しづつ愛情が芽生えて行く感じの韓国のラブコメ映画。 本年度ベスト級。」壁越しの彼女 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
壁越しの男女に少しづつ愛情が芽生えて行く感じの韓国のラブコメ映画。 本年度ベスト級。
全く違う時代を生きる設定か、全く異なる場所に住む設定のラブコメと思いきや、リアルに隣人2人の出来事を描いた作品だった(笑)
泣けるシーンは無いものの終始ホッコリした感じで進む展開で安心して鑑賞できた。
歌手を目指すジフン。
訳ありの格安アパートに引っ越すシーンからスタート。
隣のアパートと壁1枚で繋がっている不思議な建物(笑)
壁一枚で隣に住むフィギュアデザイナーのラニと騒音で喧嘩が始まる展開。
騒音バトルが面白いけど徐々に妥協しあって行く感じ。
顔も名前も知らない二人が少しづつ自分の悩みを打ち明け合い距離が縮まって行く展開が観ていて心地好い。
ラニを演じるハン・スンヨンさんがとても可愛い!!
調べたら36才の女優さんだった(笑)
とりあえずインスタはフォロー。
序盤からいきなり激しいベッドシーンに驚くものの一瞬で爆笑する(笑)
壁越しに会話するシーンが多めなんだけど映像を上手く使った感じ。
2人が同じ空間にいる様な感じに違和感無し。
壁越しに乾杯したり食事するシーンも新鮮で印象に残る。
2人が夢に向かって進む感じで、お互いに応援するシーンも素敵だった。
ラニが病弱を匂わすシーンはあまり効果的になっておらず物足りなかったけど、ジフンの仲間やラニのお姉さん等が2人に協力的な感じが本作を盛り上げていた感じ。
ラストの横断歩道のシーンは少しだけ涙が流れる。
ジフンは意外と歌が上手でした( ´∀`)
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