「【2021年6月の学期末。未来への茫漠とした不安を抱えつつ夏を過ごすフランスの二人の女子高生の姿を感性豊かに切り取った作品。ギヨーム・ブラック監督の他作品も観たいなと思わせるセンス溢れる作品。】」リンダとイリナ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【2021年6月の学期末。未来への茫漠とした不安を抱えつつ夏を過ごすフランスの二人の女子高生の姿を感性豊かに切り取った作品。ギヨーム・ブラック監督の他作品も観たいなと思わせるセンス溢れる作品。】
■フランス北部の町、エナン=ボーモン。
2021年6月の学期末。コロナ禍の中、夏休みを控えた女子高校生のリンダとイリナは、一緒に進路相談を受けたり、将来の悩みを打ち明けあったり、気になる男の子の話をしている。
だが、リンダの家族が引っ越すことになり、2人の関係に変化が起こる。
◆感想
・ギヨーム・ブラック監督作品は初鑑賞である。短編だから、何とも言えないが、感性豊かな監督さんだなあと思ったな。
・カメラアングルや、カットのつなぎも上手いし、何よりも真っ青な夏の空の下の、海岸や緑の切り取り方が上手いな。
<機会があれば、この監督さんの他作品も観たいな、と思わせてくれる感性豊かなセンス溢れる作品だと思いました。>
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