ユーリー・ノルシュテイン 文学と戦争を語る
劇場公開日:2024年6月14日
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解説・あらすじ
代表作である「霧の中のハリネズミ」などで知られ、日本でも広く愛されるロシアのアニメーション作家、ユーリー・ノルシュテイン。ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年後の2023年にノルシュテインにインタビューを行い、その内容をまとめた作品。
2022年2月、ロシアがウクライナへ侵攻を開始した。世界はさらなる混迷を極め、錯綜する情報と増え続ける死者に人々は呆然とした。そんな世界情勢のなか、モスクワに住むノルシュテインは、何を考えているのか。ロシアのウクライナ侵攻開始から1年を経た2023年、合計で3回のインタビューが実現した。インタビューは1回目が2月22日、2回目が7月3日、3回目が8月24日に行われ、合計で8時間にもおよぶものとなった。本作は、そのインタビューで語られたノルシュテインの言葉をまとめたもので、ノルシュテインが戦争、そして文学、芸術について語りつくした。
監督は、これまでにもドキュメンタリー「ユーリー・ノルシュテイン『外套』をつくる」などを手がけてきた才谷遼。
2024年製作/90分/日本
配給:Morc阿佐ヶ谷
劇場公開日:2024年6月14日