ビートルジュース ビートルジュースのレビュー・感想・評価
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手作り感満載のVFXが嬉しい反面、物足りなさも残る
頭の小さなビートルジュースのアシスタントといい、サンドワームといい、スマホに吸い込まれる人間の顔といい、CGを極力使わずに、アニマトロニクスやストップモーション・アニメや特殊メイクを駆使したVFXが、手作り感満載で嬉しくなる。
これは、あえて狙ってやっていることなのだろうが、どこか35年前の古臭さを残す作品の雰囲気にもマッチしていて、大成功だと思う。
序盤は、特に前作の説明をする訳でもないのに、モタモタと話が進まないのだが、娘が霊界に連れ去られてからは、一気に物語が転がり始めて楽しめる。
ただ、逆に、ビートルジュースの活躍で青年の悪霊をあっさりと地獄に突き落としたり、再会した父親(いまだにビラニアが食い付いている!)のお陰で簡単に地上に戻れたりと、いともたやすく問題が解決してしまうところには物足りなさが残る。
クライマックスの結婚式にしても、リディアとプロデューサーとビートルジュースだけでなく、ビートルジュースの元妻や霊界の警察隊が入り乱れてのドタバタ劇を楽しめるのだが、落ち着くところにすんなりと落ち着いてしまうので、もう一悶着あってもよかったのではないかと思う。
観終わった後は、何の後腐れもないスッキリとした爽快感が味わえた反面、どこか噛み応えのない味気なさも残った。
山ちゃんでも西川のりお師匠は越えられなかった!!
4Dで見ました
結論から言うと、あの、西川のりお師匠の吹替が良かったんだわ!!
あれを越えられるのは、山ちゃんならやってくれるかなー!?と思ったけど全然ダメ!!
キャラ違い!!普通にうまいだけだった
特にちょい役で、電話の音声でも出ちゃったもんだから
もう神経がそっちに戻ってしまって
その後ずっと違和感が!!
もっとジーニーみたく自由な感じでやって欲しかったなあ、、、
あとはー元婚約者?何しに来たん?
秒で終わったし
意味ねーじゃん
同窓会チックなところはよかったし
娘も可愛くて良かったんだが
んーー
やはり結局師匠じゃないところが星下がってしまったかもな
まあ1も、元々別に面白い良い作品なわけではなかったし!これでいいんだけどさ
師匠にしてくれや!ほんと。
頭を空っぽ、肩の力は抜いて
何かドラマティックなものを求めるのではなく、映画館で楽に座り飲み物を片手に人間界と冥界の物語を微笑ましく観て来ました。字幕だと私は得られる情報に限りが出てくるので吹替版がある時にはそちらから観ます。で、吹替版です。
1988年の『ビートルジュース』を観なくても大丈夫とは思いますが復習しておくとより楽しめます。キャスト達との再会。冥界の受付で順番待ちをすることがとても大変なことや家族関係も過去のことと重ねてすぐ把握できます。なぜ「ビートルジュース」と三回言ってはいけないのかも。それにしてもビートルジュースは悪い奴なのかいい人なのかやっぱり迷う。まあ、ちょっとお近づきになりたくないのは間違いないかなw
他の方も言うように元妻の恐ろしさをもっと強烈に出して、ビートルジュースが全身鳥肌級で隠れたり逃げて欲しかった感がありました。一見好青年、実は…の彼を削ってしまうとパパに会えなくなるので、下心結婚しましょうの彼との話が余計だったかもしれません。そのエピソードがなくても「母親は見えないものを見えると嘘をついて稼いでいる」と思って娘が母を嫌う、でまとめられたのでは。
混乱したのがラスト。母娘仲良く並んで歩くからの話が???でした。衛兵っぽかった彼は誰? あの目つき何? いきなりバージンロードでおめでたかと思ったら、はあ???
ちょっと待って、どこからこうなったの?
それとも夢オチではなくビートルジュースがいつも側にいるような気持ちになって悪い夢を見てしまったの?
となりましたがよりビートルジュースの存在を考えさせるためにラストをどうなんでしょうと観る人の判断に任せたのかなとも思っています。
前作のアダム夫妻はあの世に行けたとのことで未登場なのが寂しい。ある方の描き方がアニメ+胸の上ないよ、でこれも寂しいと思って調べたらそういう理由でしたか…。
子供から大人まで・・とは言えん!(笑)
ティム・バートンワールド炸裂!!って言う映画で、ハロウィン映画として大ヒットも頷ける映画です。ティム・バートンの世界観が好きなら是非、劇場での鑑賞を・・・。
個人的な話として、1作目は未鑑賞(この機会に観ようかなと。)観なくても問題なく観れますが、何故観なかったのかと言うと、当時(1988年)確か年末映画で公開されたかと思いますが、バートン自体が無名だったのもありますが、雑誌で紹介された時、「何だこの映画?」「今年の正月映画は、パッとしないなあ。」と言う子供心がありました。
80年代当時、夏、冬の大作映画と言えば、スピルバーグ、ジョージ・ルーカス印のアドベンチャーアクション、ファンタジー、SF映画等々。兎に角そんなイメージでした。
そんな中で、「ビートルジュース?」となる訳です。(笑)
結果、観ること無くティム・バートンを知ることになるのが、「バットマン」でした。
で、今更続編やるのかと。(昨今「トップガン」みたいに何十年かぶりに続編やるパターン増えているのでこの影響でしょうか?)
おかげさまで(笑)全く思い入れが無いので、興味本位での鑑賞だった訳ですが、現在、ティム・バートンのシュールな世界観は、世に受け入れられているので、それを楽しみたい、好きな方には、満足出来る作品(私も好きな方です。)になってます。
不満点と言う程ではないですが、話の本筋かと思われた、ビートル・ジュースの元嫁のドロレス。初っ端、凄い登場してるのに全く絡まないじゃないですか!最後に会ってアッサリ退場。ストーカー気味にビートル・ジュース探すので、一悶着あるかと思ってたのに。(笑)
アストリッドは、初登場シーンからウェンズデーにしか見えん(笑)同じ高校生役だし(笑)
レビューのタイトルにした「子供から〜」は、劇場で気付かされたのですよ。親と観に来ていた小さい子供が「怖い」と言って出ていってしまったんです。確かにビートル・ジュースの顔って子供が見たら怖いよな〜って。(笑)中学生くらいから大人まで楽しめる映画かな?
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