ビートルジュース ビートルジュースのレビュー・感想・評価
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ついに実現
何年も前から続編の噂が立っていた中、ネットフリックスのウェンズデーのおかげでついに実現!
マイケル・キートンも前作から36年、70歳越えて良くここまでやってくれた!ザ・フラッシュでバットマン復活にも泣けた。バートンとの相性は抜群。
ドロレスは、登場シーンはインパクトありながら絡みが少なく残念。
その代わりベイビー・ジュースが大活躍!
ジェフリー・ジョーンズは私生活で問題を起こし、クレイ人形のストップモーション、サメに食われた顔なし幽霊で登場!
ジーナ・デイヴィス、アレック・ボールドウィンの再登場もなかった。アレック・ボールドウィンは撮影中の不慮の事故のため不可能だったのだろう。
音楽は前作同様ダニー・エルフマンだが、今回は前作のような壮大なオーケストラが薄れていたような気がした。
ともあれ、個人的には80年代活気のあるオリジナリティある映画の続編で大いに楽しめた。
その顔でRichard Marxの「Right here waiting」を歌わないで~(笑)
映画館での鑑賞前日に前作「ビートルジュース(1988)」を観ました。
オープニングのあの音楽と街並み、
そして「ゴーストハウス」と言われた丘の上の一軒家、
アダムとバーバラのメートランド夫妻の車が落ちた橋(多分……)、
そして、屋根裏部屋の街並みの模型。
前作「ビートルジュース」の世界観を冒頭から見る事ができます。
なんで父チャールズがクレイアニメ風なの?と思ってWikiを見てみたら
チャールズ役のジェフリー・ジョーンズがいろいろとヤラかしてしまったみたいです。
なので苦肉の策として、あのような手法での出演になったんですね。
そして前作でディーツ家が買った丘の家の前の持ち主、
アダムとバーバラも出演していません。
なのでWikiを見てみたら……アダム役だったアレック・ボールドウィン、
彼自身の主演作の撮影中に不祥事があったみたいです。
38年も経てばいろいろな事がありますよね。
「チャイルドプレイ」のチャッキーにそっくりなビートルジュースベイビー。
出産シーンはグロかったですが、ここはもう笑うしかなかったです。
Richard Marxの「Right here waiting」をビートルジュースが歌った時は
その顔で歌わないで~~(笑)
前作と同じでCGは使わず、
クレイアニメやストップモーションアニメを使っています。
最近はホンモノそっくりのCGを使う映画ばかり観ていたので、
ある意味新鮮です。
ビートルジュースと元妻ドロレスの馴れ初め。
ビートルジュース、お前は結婚していたのか!!という衝撃と
ドロレスのあまりの美しさに、何故ビートルジュースと結婚??(笑)
墓荒らしをしていたビートルジュース(というよりベデルギウス?)
英語ではない言語だったけど、何語だったのでしょう?
時々ゾンビのボブたちに向かって英語ではない言葉で命令をしていましたね。
ドロレスが自分自身にホッチキスを使って復活をする場面、
グロいけれど、ドロレスが美しいから芸術的です。
ビートルジュースを追ってもっとハチャメチャするのかと思っていましたが
意外とそうではなくて……ちょっと拍子抜けでした。
アストリッドが呼び寄せたサンドワームに食われてしまうし、
あっけなかったです。
前作でビートルジュースと同じオチでしたね。
なのでまた復活する可能性もゼロではないですよね、きっと。
ビートルジュースを演じたマイケル・キートン。
ほとばしる狂気、にじみ出る不気味さと少しの愛嬌。
相変わらずのぶっ飛んだ悪ノリさ。
ラストがイマイチ分かりにくかったです。
アストリッドが出産したのはジェレミーとの子?
産まれた子はチャッキーそっくりのビートルジュースベイビー。
リディアの夢オチだった?
横で寝ていたビートルジュースはリディアの幻覚だった?
姿は見えなくても、いつでも近くにいるぞ……という意味でしょうか。
この部分だけが残念でしたが、面白かったです。
ジェナオルテガを観たかっただけだったんだけども
もともと、カートゥーン風なのって苦手でさ、昔の「マスク」もあんまだったんだよ、映像的には。だから一作目もみてません。
でも「あの」ジェナオルテガが出てるなら!と思ってね。「エックス」にも出てたし、未見だけどアダムスファミリーの「ウェンズデー」にも出てるし、ホラーやホラーコメディには合いそうなだったから。ファーストデーだったし。
冒頭から「少し長いなあ」と思いつつ。ビートルジュースの演技がちょっとわざとらしいし、カートゥーンなCGもね、、、、でも途中から良くなっていってさ。やっぱジェナオルテガだよね!表情も動きもいいわ!注目の女優さんだよなあ。
まあ、基本はドタバタコメディなんで、ホラー設定はあっても「ホラー要素」は物足りないよね。これ観る人はあまり求めてない要素かもだけど。
んで、ラストシーンだよ!ここがね、
よかった!
僅かな時間だけど、持ってったな!これで★4.5まで回復!まあ、もうちょいで5まで行きそうだったんだけどね。ソウルトレインとか結構好きな要素はあったんだよなあ。
今回はジェナオルテガ狙いなので、パンフ買いました!でもこれなら一作目も観てみようかな。マイケルキートンは割と刺さらないんだよなあ。バットマン役もあんまだし。1番好きなのはタランティーノの「ジャッキーブラウン」の刑事役かな。「スパイダーマンホームカミング」もまあまあ良かったけどね。でも確かに演技の幅は広い男優ではあるけどね。
こら…死んだらどうする
ティム・バートン
ディズニーのアニメーター出身
社内でも有名な問題児だったそうだが
「トロン」などに参加後1985年に
長編映画「ピーウィーの大冒険」を制作
その後1988年の「ビートルジュース」は
予算1500万ドルの3倍を稼ぐ大ヒット
「バットマン」のリブートを託される
CGはいまだにそう使わず
クレイアニメを好んで用いる作風
黒基調の世界観など特徴のある
作風を続けている
またゴジラシリーズの大ファン
今作はその出世作
「ビートルジュース」の35年後を
描いておりそのキャストの
マイケル・ケイン
キャスリン・オハラやウィノナ・ライダー
ら勢ぞろいで作られた続編
どうだったか
こないだの「エイリアン・ロムルズ」
でも思いましたが
最近の名作リブートは表現において
今の技術でCGでという風潮では
なくなっており
あえてストップモーションや
ミニチュアなど旧来のSFX主体の
造りでも若い世代は別に「古い」
とは思わないのかもしれません
むしろバリバリCGの映画にもう
飽きているのかもしれません
オリジナルのキャストも
ノリノリで楽しかったし
マイケル・ケイン全く
変わってない(笑)
相変わらず表現はブラック寄りで
悪趣味(誉め言葉)なんですが
ティム・バートンらしさは
満点
あの世行きの列車
「ソウルトレイン」は
それがやりたかっただけだろ
的なノリで笑ってしまいました
ファーストデーの割に
客全然入ってなかったけど
良作だったと思います
これは良いハロウィンムービー
面白かったー!
映像の楽しさ、キャラクターの愛嬌、ブラックな笑い、なかなか引くホラー演出、これはハロウィンのこの時期に観るべき季節映画🎃
ちょっと とんちんかんなお祭りイベントだけだと思っていたので、(養)母娘の絶妙な関係性であったり、ティーンエイジャーの恋愛は展開が早いなぁと思っていたらまさかの幽霊でしかも両親殺してたイカれ青年だったとか、このあたりで俄然面白いやん!!と前のめりに笑
死後の世界や死者たちのテンション、デザインは本当に素晴らしいしユーモアに溢れていて、個人的にちょこちょこ笑いました。
特に好きだった部分↓
・世界観
・モニカベルッチ演じる元嫁の美しさと色気
・キャサリンオハラの飄々としたキャラ
・死因を思わず想像しちゃう死者たちのビジュアル
・幽霊青年の設定が判明する時と両親の死に姿が見れる時
・アストリッドが家を飛び出して自転車を漕ぐシーンの音楽と照明
・インフルエンサーたちがスマホに吸い込まれるところ(なんか皮肉〜)
・ボブたちの可愛さ
ちょっと残念・苦手だった部分↓
・もっと死後の世界でのドタバタを見たかった
・元嫁が意外にあっけない、もっと活躍見たい
・幽霊青年の最期もあっけない
・お父さんとの再会、別れもあっけない
・お腹が膨れてビートルジュース赤ちゃんが出てくるところ、妊娠出産系はちょっとリアルでグロすぎた…
・上映時間2時間あっていいのに
ウィレム・デフォー演じる署長の死んだ理由「本物の銃だった」って、前作出演者のアレック・ボールドウィンの銃誤射事件メタですよね?苦笑
ぶっこむな〜
とにかくハロウィンの時期に観てほしい、
楽しさ満点のホラーコメディでした!
吹き替え版は西川のりお主演だって?懐かしいなぁ!
と、楽しみにしていたがビートルジュース役ではなく、クレームの電話をかけるクレーマーの役かぁ...。
キャプテンハーロックをアイツ( 名前すら言いたくない) がやっちゃったみたいな愚行を何故映画製作者は繰り返すのだろうか。
もう、いいや。やる気なくなっちゃった。
えーとねー、36年前の続編ー?
お化けが、たくさん出てくるよー?
ティム・バートンが相変わらずウィノナ・ライダーを起用してるよー?
子役は、ジェナ・オルテガ!何か、ウィノナの若い頃に似てるよー?
売れっ子監督なのに、女の好みが変わらないんだねー?
女房と畳は新しい方がいいもんねー?
ちなみに、この例えは酷い例えだから、他所で使っちゃ駄目だよー?
なんかさ、ティム・バートンとウィノナは結婚していたと勘違いしていてさー?
何だよ?また女房のウィノナを起用すんのかー?一穴主義かよ?
ってツッコミを考えていたんだけどさー?使えなかったよー?
知ってる?一穴主義って?ホラー作家のスティーブン・キングがインタビューで
「 奥さん以外の女の人に興味ありませんか?」
と聞かれた時に、
「 それはない、私は一穴主義でね」
って、答えてさー。
薄々気づいていると思うけど、女性を数えるときに、単位を一穴、ニ穴と数えるんだー?
お尻の穴はどうなんだ?
と、思っただろー?
おい、君は俺より最低だぞー?
当然、この例えは本当に最低だから絶対に使うなよー?
あとはねー、お化け映画なのに中々お化けが出ないよー?
人間世界のパートが地味に長いよー?
トランスフォーマーONEとか、黒沢清のクラウドとかもそうだけど、焦らされるって辛いよねー?
でも、我慢するんだぞー?ちゃんと、お化けは登場するからねー?
それから、かなりエグい描写が続くからねー?
何も知らないで、見てグッタリするカップルを見て楽しめるからねー?
それから、最後にー!
書く事が思いつかないなら、更新しちゃ駄目だぞー?
ティム流 シニカルダークファンタジー“特撮” セリフ多いので吹替オススメ。
ティムバートン作品は一筋縄で行く様で、いやいや中々素直には進まないってのが当たり前。
そんな独特の世界観が良い方向にわかりやすく表現できたのは「チャーリーとチョコレート工場」や「シザーハンズ」、実験的な作品としては「ナイトメアビフォアクリスマス」というところだろうか。
そして、比較的リアルワールドに近づいた作品は「猿の惑星」「スリーピーホロウ」、ファンタジー性が強い作品として「ビッグフィッシュ」や「アリスインワンダーランド」があったが、正直チャリチョコを超える出来では無かったと思う
そして、ティムワールドでもぶっちぎりにぶっ飛んだ作品としてカルト的人気を誇るのが「マーズアタック」
実はマーズアタックには日本の大スター“ゴジラ”が出演している、そうティムバートン監督“特撮”が大好きで、ゴジラには相当影響を受けているそうだ(当然マーズアタックに出演のゴジラ様も東宝のお墨付き)、なので本作でもCG・VFXは極力使わず実写“特撮”シーンにはかなりこだわって撮影されている。
因みに「マーズアタック」は本国アメリカではティムバートン作品の中で一番評価が低いのだが、やりたい放題なんでもありのB級感は相当振り切っていて面白い。
なんかティムバートン監督が撮りたい映画ってこういうのなんだろうな。
今回のビートルジュースもマーズアタックの匂いがプンプン、結構なダークファンタジーをサラッと流していて、本当は怖いグリム童話感満載で結構クセになる作品。
「マーズアタック」が好きな方なら結構面白いかと思うが、セリフが多いので字幕追っていると世界観に入りきれなかったのは残念。
字幕版より吹替版の方が世界に入り込みやすくて良いかと思う。
とても楽しい
ビートルジュースがふざけっぱなしで面白くて見ていて元気が出る。ウィノア・ライダーがお母さんになっていて、娘が恋する相手がお化けだ。お父さんがサメにかじられて上半身がない状態だが、あの状態で復活の手続きをしたらそのままの姿で復活するのだろうか。家族関係がちょっとごちゃごちゃしていてわかりにくい。前作を見返していなかったらもっと分からなかっただろう。人の死がまったく不幸でも悲しくもないものとして描かれる。バートン監督がのっている時の感じが出ていてとても楽しい。
幽霊も年を取るんだなあと思わせてくれる続編映画でした
2024.9.30 字幕 MOVIX京都
2024年のアメリカ映画(105分、PG12)
1988年の映画『ビートルジュース』の続編映画
人間怖がらせ屋から逃げ切ったはずの霊能力者が再度付き纏われる様子を描いたホラー&コメディ映画
監督はティム・バートン
脚本はアルフレッド・ゴフ&マイルズ・ミラー
物語の舞台は、アメリカのコネチカット州ウィンターリバー
「ゴーストハウス」という霊能番組のホストを務めている霊能力者のリディア(ウィノナ・ライダー)は、数々の霊的な事件を解決に導いていた
だが、夫リチャード(サンディエゴ・カブレラ)が亡くなり、一人娘のアストリッド(ジュナ・オルテガ)との仲は最悪なものになっていた
さらに、リディアの元に母デリア(キャサリン・オハラ)から連絡が入る
それはバードウォッチングに出かけた夫チャールズが亡くなったというもので、彼は飛行機事故の末に、サメに喰われて死んでいた
リディアはそのことをアストリッドに伝えるために彼女の学校を訪れ、そして葬式への参列を促す
葬式は彼らの住むゴーストハウスで行われることになり、多くの参列者がそこを訪れることになった
リディアは、番組のプロデューサーのローリー(ジャスティン・セロー)と恋人関係にあり、彼は何を思ったか、通夜の最中にリディアにプロポーズしてしまう
葬式ムードは一転して結婚ムードに変わるものの、アストリッドはおかしな家族に愛想を尽かして、街を散策することになったのである
映画は、ある邸宅の壁をぶち破ってしまったアストリッドが、その家の青年ジェレミー(アーサー・コンティ)と出会うところから動き出す
ハロウィンを一緒に楽しもうと誘われ、それを快く引き受けるアストリッドだったが、実はそこには巧妙な罠が仕掛けられていた
実は、ジェレミーは街を揺るがした殺人鬼で、両親を殺害し、ツリーハウスに籠城したのちに転落死していた
彼はアストリッドから命をもらうことで生き返ろうと考えていて、彼女はその罠にまんまとハマってしまうのである
物語は、アストリッドを死の世界から救出するというのがメインで、そのためにビートルジュース(マイケル・キートン)を約束をするリディアが描かれていく
また、デリアも購入した蛇に噛まれて死んでしまい、あの世で再会を果たすことになる
さらに、ビートルジュースを執拗に追う元妻ドロレス(モニカ・ベルッチ)なども加わり、ついでにドロレスを捕まえようとする元俳優の刑事ウルフ(ウィレム・デフォー)まで登場する
キャラがかなり渋滞を起こしている感じで、本筋に不要なエピソードも結構多かった
映画は、ティム・バートンの世界を堪能するアトラクションムービーのようなもので、この世界観を楽しめるかどうかという内容になっている
また、約30年前に公開された前作との繋がりもあるので、予習しておいた方が楽しめる作品となっている
ところどころ「前作の関連」を匂わせるセリフや描写があるのだが、本当に観ている人に対するもので、関連を示唆する説明などはほとんどなかったように思えた
いずれにせよ、ビジュアルが結構グロくて気持ち悪いので、このダークな世界観が許容できればOKだろうか
また、あの世に行くまでが結構長くて、しかも余計なエピソードも多いので、物語の進み方が異常に遅いように感じる
いなくても成り立つキャラやエピソードが多いので、この辺りをもう少しラストに絡ませることができなければ、ドロレスのように出オチで終わってしまう
規約違反で契約が無効までは良いのだが、それによってドロレスから逃げられなくなるとか、その契約無効を示唆するのがドロレスとかでも良かったと思う
また、あの世で働いているビートルジュースがその規約を知らないというのも不思議な感じで、そこは「知っていたけれど」と開き直って、それを看過されるという流れの方が良かったように思えた
吹替で見ればよかった
齢600歳以上?お調子者の幽霊ビートルジュースが大暴れ 愉快痛快アクション満載
かと思いきや意外とシリアスなシーンあり
笑って泣けるストーリーのしっかりした映画でした
アメリカンジョーク多めなのでガチのアメリカオタク以外は吹替版の方が分かりやすいと思う
ティム・バートン リターンズ
ティム・バートンの新作も何だかお久し振り。実際、コロナ前の2019年の実写版『ダンボ』以来。
あれが失敗し、良好関係だったディズニーと決別し、映画と距離を置いた感が…。
Netflixの配信ドラマ『ウェンズデー』でらしさを見せてくれたが、このまま映画からフェイドアウトしてしまうのか…?
バートンは大好きな監督の一人。暫く映画の新作は見れないのか…?
そしたら、映画の世界に戻ってきてくれた。しかも、36年ぶりのアイツと共に…!
バートンの長いキャリアの中で続編を自ら監督するのは、『バットマン リターンズ』と本作だけ。
それほどの愛着。本当に楽しく作った感じが伝わってきて、見てて微笑ましかった。
奇妙で、ハチャメチャで、ほっこりもあって、愛おしい。バートン・ワールドが帰ってきた。
ダニー・エルフマンの軽快な音楽に乗って、ミニチュア風町の俯瞰映像。
『トップガン マーヴェリック』もそうだが、久し振りの続編が前作と同じ風に始まるって、いいよね。
あれから36年経ち…。
孤独で風変わりだったリディアは何と、オカルトTV番組にも出ている有名人に。
ウィノナ・ライダーを劇場大スクリーンやメジャー大作で見るのも久し振り。2000年代に入ってから、キャリア低迷やスキャンダルと色々ありました…。
継母デリアとは今は良好な関係。『ホーム・アローン』のママが有名なキャサリン・オハラも今回カムバック。彼女こそ本当にお久し振り…?
実父チャールズは飛行機事故で死亡(正確には飛行機が海に落ちてサメに食われて)。キャサリン・オハラはカムバックしたのに、何故ジェフリー・ジョーンズは…? Wikipediaで調べたら、そんなスキャンダルあったのね…。でも、ブッ飛びな姿でちゃんと出演している。
葬式を行う為、リディアはデリアと娘アストリッドと共にあの家に戻る。
リディアに娘が…! でも、母娘仲はよろしくなく…。
この母親にしてこの娘。根暗で、学校で変人としてからかわれているアストリッド。
前作のリディアのポジションを、続編では娘が。前作ではウィノナ・ライダーが可愛かったが、今回はジェナ・オルテガが…萌ェ~。
『X/エックス』『スクリーム』新作、そして『ウェンズデー』と、ハリウッドの若手女優の中で、今個人的に“推しの子”なのがジェナ。今回彼女が出演するのも本作が見たかった要因の一つである。
『ウェンズデー』を彷彿させる陰のある感じ。ナチュラルさとキュートな魅力。
自転車で町中を行くシーンはジェナのPVではないか!
終盤の“キューリー婦人風ドレス”もいいが、中盤のボロセーター姿も。ただのボロではなくそういうデザインで、何かセンスあってお洒落だった。
おっと、ジェナについてはここまでにして、本筋に。
…何処からだったっけ?
あの家。今は町人から、丘の上の“ゴーストハウス”と呼ばれている。
屋根裏にはかつての名残も。アダムが作った町のミニチュア模型。残念ながら今回、アレック・ボールドウィンとジーナ・デイヴィスはカメオでも出演ナシ。(アレックは例の事件。あれから36年、問題起こしたキャストがやたらと…)
ミニチュアには“アイツ”の墓も。
この家に戻ってから、時折“アイツ”を見る。
セラピーにも通って克服した筈なのに~!
さあ皆さん、長らくお待たせしました。いよいよ登場です。
ビートル…おっと、名前を呼んじゃダメ。3回続けて呼ぶのは絶対ダメ!
今もあの世で人間怖がらせ屋。でも今回は部下もいて、ちょっと出世した…?
かつてリディアに結婚を迫るも、破談(?)に。霊界新聞で今のリディアを知り、再び目論む…!
昨年は『ザ・フラッシュ』で31年ぶりにバットマンにカムバックしたマイケル・キートンだが、自身のカムバック記録更新。ブランクを感じさせないハイテンションノリノリ怪演は感激もの。
ジュースは永遠に自由ッス。
再び追う側だが、今回追われる側でもある。
元妻ドロレスが復活。相手の魂を吸い取るヤベー女。
出会いと別れは劇中のサイレント映画風回想シーンにて。あの世のあちこちで事件を起こして(ダニー・デヴィートをさらに縮めて)、元夫を執拗に追う。
復活シーンのユニークさと、モニカ・ベルッチの妖艶インパクト。
生前映画俳優だったあの世の刑事にもマークされる。ウィレム・デフォーが大根役者ぶりを発揮して笑わせる。
モニカもデフォーもバートン作品初ながら、新たな常連になりそう。
前作ではちと淡白だったドラマ部分だが、今回はなかなか充実。
性懲りもないアイツの野望。元妻が追う。刑事が追う。
リディア、アストリッド、デリアの三世代の母娘。
リディアは仕事のパートナーで恋人でもあるローリーからプロポーズされる。あ、勿論、胡散臭い奴。
アストリッドはジェレミーという青年と知り合い、いい雰囲気に。ハロウィンも一緒に過ごす約束を。
しかしこのジェレミーが…。二段構えの秘密があり、ネタバレNG。
このジェレミー絡みでアストリッドはあの世へ。大ピンチに…!
娘を救う為、リディアはアイツに助けを。結婚を条件に。
生者が侵入した事で、あの世は大混乱。現世にも死者が現れ…。
リディアは娘を救えるのか…?
アイツは今度こそリディアと結婚してしまうのか…?
他にもアストリッドがあの世で再会したのは…。サブだけどさりげないエピソードで良かった。
ついでに、不本意ながらも死んでしまったデリアもあの世で夫と再会は…?
話はボリューム感増したが、基本はハチャメチャドタバタ劇。
話が巧みに交錯して…って訳じゃなく、あっちでこっちで大騒動。正直、元妻は必要あったのかな…?
今回も話云々より、この世界観や作風こそ見もの。
CGも使われているが、アナログ重視。奇抜なメイク、トリックアートみたいな美術。
現世よりあの世の方がポップで愉快なのがバートンらしい。
今回も登場。あの世の砂漠の大蛇は同じくストップモーションアニメ特撮で。あぁ、バートンだ…。
今回『バナナ・ボート』は踊らないが、終盤ミュージカルも。三谷よ、こうやるんだ。
奇妙とユーモアたっぷり。ブラックな笑いや風刺やちょいグロもまぶして。最後はほっこり家族愛も。
これぞ見たかった純度100%のバートン・ワールド。もう一度言おう。ティム・バートンが帰ってきた。
そのバートン・ワールド。
キートン、ウィノナらの健在ぶり。
ジェナを劇場大スクリーンで初めて堪能。
サブキャラもキモカワ。部下のボブにベイビージュース!
味方にすると意外と頼りになるアイツだが、最後はやっぱり生粋のトラブルメーカー!
作品も愉快で、とにかく終始楽しかった。
バートンのBESTではないけれど(ちなみに個人的にバートンBEST級は『エド・ウッド』『スウィーニー・トッド』『ビッグ・フィッシュ』『シザーハンズ』…選びきれないや)、やっぱつくづく、バートン作品が好きなんだなぁ…。
これからのハロウィン・シーズンにもぴったり。
今年のハロウィン、愉快にハチャメチャ楽しみたいなら、さあアイツの名前を呼ぼう。
ビートルジュース!ビートルジュース!
違反で無効。
“ビートルジュース”と3回唱えると現れる推定年齢600歳、死語の世界で「人間怖がらせ屋」を営むビートルジュースの話。
テレビで活躍する霊媒師リディアの娘アストリッドがある青年に出会ってしまうことで…、その一方以前にリディアとの結婚を夢見たビートルジュースと亡くなった者の魂を吸う元妻が複雑に絡む…。
ツリーハウスで本を読む好青年に出会ったアストリッドだったけれど、実は両親殺し、本人はツリーハウスから落ちて首の骨折って即死で亡くなってる彼だったが…、主演はビートルジュースだけど、主軸が母リディア?娘アストリッド?にも見えて、どこに視点を置いていいのか戸惑った。
本作観ての感想は大人よりも子供向け、子供が観たら恐らくエンドレスに観る作品って感じですかね。コメディでちょっと下ネタ交じり産まれた子供はチャッキー!?で楽しめた。字幕版で観たんですが吹替版だったら評価変わったのかな?!
ラストの「キャリー」のパクリを「***」のパクリと書こうと思ったら先にバラした奴がいたから別にいいや。 「どうでもいいけど。」
「オインゴ ボインゴ」の“ドカ ドカ”音楽一辺倒は相変わらず。あいつ、他の監督の映画も“ドカ ドカ”でワンパターン。よく飽きないもんだ。よくいやぁ“ブレない”ってやつか。
前作は「東京ファンスタティク映画祭」(東京映画祭)で観たんだけど、マイケルキートンがゲラゲラ笑せてくれるかと期待してたら、思ったほど笑えなかった。やっぱりあっちと笑いのツボが違うんだな。前作を配信で見直したがやっぱり今一つ。本作を観たのが土曜日なのに300人劇場ガラガラ。
さすがに30年も経てば「ライダー」の顔が骨ばって「ストレンジャー〜」の時と同じく怖くなってるのはわかるが、「キートン」の顔のシワはなんとかならなかったのか?
ただやっぱり「キートン」の演技は「バットマン」よりこれだよな。もっと出番とギャグを増やした方が笑えたんじゃないか?
どうもこの監督の映画は絵創りに凝るけど今ひとつ物足りなさがついて廻る。オタク監督だっていうのはわかって楽しい映画を創ろうとしているのはわかるがやっぱり物足りないな。
ラストのオチは「キャリー」のパクリだって言ってもわかんねぇべ?
”Zちゃん“たちは。
どうも「Z世代」と聞くと「コスタ ガブラス」が被ってくるんだが・・・。コリャ、トラウマだな。
「どうでもいいが。」
映画美術としてはハイクオリティ、内容はあんまりですかね
過去作品未視聴で鑑賞。ティムバートンの映画はどれもその独創的なアイデアが魅力で今作も世界観がかなりコメディよりな作りで、ティムバートン作品だなーと重ねて思いました。話としては祖父の葬式で田舎へ行く娘、母、祖母、母の婚約相手。娘は田舎のとある家に行き、幽霊の行き帰りの取引にされてしまい黄泉?入ってしまう。そんな娘を救おうと母は過去に関わらないとしていたビートルジュースという霊を呼び協力を依頼し、助けに行く。本筋はこれだが、ビートルジュースと過去に結婚した女性幽霊が復活したり、黄泉の警察組織など正直入れる必要あったのか?それよりビートルジュースと母に関する内容など詳しく入れた方が良かった気が。まか娘巻き込んだ幽霊もかなりのあっさり退場してしまい、ビートルジュースの芸を見せたいあまり、その人との関係性や行動の動機が弱く感じました。ただ美術はなかなかいい。
唯一無二、前作まんまのテイスト、世界、キャラクター。 グロい可愛い怖い楽しい温かいが詰まってる!今回もケッサク!
ミニチュアの町、あの音楽!
前作36年前と変わらぬテイスト、世界観が良かった!
カルト番組のホストになったウィノナ・ライダー、マイケル・キートンの軽いノリ、これまた変わらぬ前衛アーティスト役キャサリン・オハラ、キャラクターがあのまま生きていてとっても安心。
なんとリディアの娘役のオルテガも可愛い。
何といってもモニカ・ベルッチの美しさ、怖さ、組み立てシーンの楽しさ?
そして、またまたその顔力を生かした役が続くウィレム・デフォー!
さらに、コメディ、バートンと言えばダニー・デヴィートまで出てて幸せです。
今回も、キッチュさいっぱいのキャラクターたちと、特殊メイクが素晴らしい。
ビートルジュースの驚いた顔とか、インフルエンサーのスマホに吸い込まれる顔とか可笑しいです。
そして、先日から本家も復活してたサンド・ウォームがこっちでも再登場!
またまたクライマックスで!!!
さらに、頭ちっちゃいボブとその仲間達などなどの健在が嬉しい。
その名のまんまの「ソウル・トレイン」踊って地獄行き、とか!
優雅で恐怖で少し楽しいダニー・エルフマンの音楽も最高です!
ダニー・エルフマンにも、ティム・バートンにも、こういう作品をもっと作ってほしいです。
力強い一生 nerd 宣言。
想像していた遥か上を行く、ハチャメチャ悪のりティム・バートン印の最高の映画。
ウィリアム・デフォー、モニカ・ベルッチ、ダニー・デビート等豪華俳優陣の無駄遣いっぷりも素晴らしかった、お祭り騒ぎに乗れて大変幸せでした。
マイケル・キートンの変わらない演技にワクワクして、無敵のゴス少女だったウィノナ・ライダーの普通の社会人(幽霊が見えてビートルジュースに今だに惚れられている普通)への変化も残念とは感じず微笑ましかった。
前作のバナナ・ボートも楽しかったけど、今作のマッカーサー・パークの場面も負けず劣らず楽しく笑顔笑顔でスクリーンを見つめていたと思います。
SNSインフルエンサーに対する辛辣なイタズラも、やっぱりティム・バートン信頼出来る男です。
映画の最後が近づき、とうとうリア充ティム・バートンのオタク卒業宣言なのかと本当に寂しく感じ始めた途端のどんでん返し最高でした本当に観て良かった、乗れて良かった。
ビートルジュースのような映画‼️
もう一作目の「ビートルジュース」から36年も経つ続編‼️今作は前作のヒロインだったウィノナ・ライダー扮するリディアが母親になっていて、「すれ違いが続く母と娘」が互いに信頼を回復して、絆を取り戻そうとする物語が軸になっております‼️そこにビートルジュースをはじめとするティム・バートン監督特有の愛嬌のある不気味なキャラクターと、その世界観が絡み合って、なんかゴチャゴチャしたストーリーと、キャラクターたちの悪ノリ演技が良くも悪くも楽しめる作品です‼️ただ「トップガンマーヴェリック」ほどには36年ぶりに続編を作る必要性をあまり感じなかったですね‼️
内容がいまいち。
まさかの続編でバートン監督お得意のキモくてグロいシーン満載だけどホラーコメディだから不快感を感じず最後まで見られた。
登場キャラは幽霊や人間に関わらずきちんと個性分けされてて、演者のマイケル・キートンやウィリアム・デホォーの怪演振りも見物だけど、アストリッドを演じるジョナ·オルテガは同じバートン監督のウェンズデーとは違う色んな表情を見せる演技が凄く良かったね。
映像やキャラは良い反面、ビートルジュースが召喚されるまで無駄に長かったり、さぞや凄い事になると思ったヴィランのリディアとの戦いがあっさり終わってしまったりとストーリーの進行やテンポが悪くいまいちだったのは残念。
吹き替え版で見たけど主演が山ちゃんを初めとしたプロの声優で固められてるので安心して見られるのでお勧め。
【”正者と死者は共存できるのか?”ティム・バートン独特の世界感炸裂の、正者と死者が入り乱れるメンドクサイ恋愛関係を描いたハロイウィンムービー。モニカ・ベルッチなら魂を吸われても良いかな!(オバカ)】
■ティム・バートンは今や世界を代表する監督の一人であるが、その大きな一因としては、矢張り作り込んだ独特の世界観だと思っている。
私が最初に観たのは「シザーハンズ」であるが、独特のファンタジックな世界観や、物凄く若いジョニー・デップとウィノナ・ライダーとの報われない恋愛に、一気に引き込まれたモノである。
ティム・バートンの世界感に匹敵する世界観を創出する監督は、ジャン=ピエール・ジュネだと思っているが、最近全然映画を作ってくれない(日本で公開されない・・。)ので、ティム・バートン監督の新作は、ヤッパリ楽しみなのである。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・今作では、ウィノナ・ライダーはビートル・ジュース(マイケル・キートン)が想いを寄せるゴースト評論家リディアを演じていて、娘アストリッドもいる。
序でに、アマゾンに出掛けて戻って来ない夫もいる。
彼の絶世の美女もそういう年になられたのだが、変わらず美しいなあ。
・更に言えば、ビートル・ジュースの元妻ドロレスを演じたモニカ・ベルッチも変わらずにお美しい。それにしても、あの役を良く引き受けたなあ。
■個人的に壺だったのは、アストリッドがイケメン悪霊に騙されて、魂を交換してしまった時に、アマゾンから駆け付けた全身をピラニアに食われているお父さんだったかな。”父は死んでも、娘を守る!”っていう感じで、あの姿が笑えるんだけれども、何か良かったな。
<今作は、ティム・バートンの全くブレないファンタジックな世界で繰り広げられる可笑しな生者と死者との恋愛を楽しむ作品だと思う。
サンドワームのチープな感じ(どーみても、手作りにしか見えない!)とかも宜しくて、ティム・バートン監督は、この世界観をずっと作り続けて欲しいと思った作品でもあります。>
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