ビートルジュース ビートルジュースのレビュー・感想・評価
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もはや伝統のコミックホラー
いろんな意味で人を選ぶと思う。流石、伝統の特撮技術で、(ほぼ)CG無しの特殊メイクのみで撮影を押し切ったというのは凄いけど、それでグロ注意というのも流石。お休みの娯楽でグロ映像を見たくなかったと思う人も多いでしょう。上半身吹っ飛んだ肉体も丹念に作ったのかと思うと、スタッフの精神状態が心配でたまりません。
あと、前作を復習しておけばよかったか。「コープスブライド」とかティム・バートン氏の映画は大好きだったので飛び込んだけど、観たのか観てないのか記憶にないほど前作のイメージが浮かばない。事前に予習して世界観を頭に入れておくべきだったでしょうか。
でも最初のタブロイド紙ぐらいの信憑性しか無さそうなテレビ番組で、「ああ、そういうもんか」と感じ取れたような気がする。そして、幽霊を信じない娘さんにもそのまま共感。
ただ、後はコミック誌よろしく七転八倒のドタバタ劇。ちょっと微笑ましい恋愛模様をあっさりと地獄に突き落とすキレ味は流石ですね。落とされた彼って、また死ぬの? 死後の世界だと、シベリアに飛ばされるみたいなもんかな。
そんなこんなで、この手の映画に感動なんてありえないかと、エンディングのオチでニヤリ。こういう楽しい映画もたまには良いもんです。帰り道はB級ホラー感のあるメタルを聞きながら帰りました。あー、楽しかったw
オールドファンとしての納得と不満と納得
オリジナルの『ビートルジュース』が大好きで、キャラがぜんぜん変わってないビートルジュースに出会えたことや、このアナログ感満載の映像にまた出会えたことで満足……と言いたいところなのだが、本当に楽しそうにやってるウィレム・デフォーとか公私にわたるティム・バートン・ミューズの系譜を継いだモニカ・ベルッチとか、映画の中ではほとんど活かされておらず、そのわりに物語上の仕掛けや展開はバートン&ジェナ・オルテガの「ウェンディー」にそっくりで既視感があったりと、あれ?と思ってしまう点は多々あった。とはいえちゃんと物語にまとめられない、というのは考えてみればティム・バートンの作家性そのものでもあり、これはこれでバートンらしい映画として認めないわけにもいくまい、しかしいささか物足りないんだよなあと、久しぶりにバートンファンの逡巡を思い出しました。
水木しげるを感じた
楽しいハロウィン向け作品。
死後の世界に役所のようなものがあったり、電車のような現代的な機械があったり、みんなノーテンキでユーモアに溢れたところだというのは、水木しげる的なものを感じた。
ラスボスっぽいやつがあっさり倒されてしまったのはなんかあっけなかった。ビートルジュースとの契約が反故になったのもなんか…。お父さんを交霊できないのは何かの伏線かと思いきや、そうでもなく…。
世界観や映像は面白いのだけど、ストーリーがいまいちと思った。
いろんな映像がたのしい
恥ずかしながら前作まだ未視聴だったんですが、機会があったので先に観ました。
前作観てからの方が楽しめる部分は確実に多くなりそうなのは前提として、
ストーリーは(前作情報ないから余計に)先がよめなくて飽きずに楽しめました。
あの序盤の妊娠‥?を思わすジョークだけちょっと生理的かつ個人的にうぉ‥となってしまったけど、まあそれも含めて怖がらせ屋のビートルジュースの思惑通りなんでしょう。
クリーチャー造形、あえてCG使わないでくれたのがすごくよかったです。きっとCGになっちゃうと前作と今作で違いが大きくなりすぎて別物になってしまいますもんね。ボブかわいい。前作でも彼には会えるんでしょうか。観たい。
ストップモーション映像が混ざり込んでたり、映像全体をみても面白い仕掛けがたくさんあって楽しかったです。
あと、ダニーエルフマン作曲がとっても良かった‥オープニング聴いてまるでMen in blackの冒頭だ‥と1人でテンション上がってました‥サントラ欲しい‥
バートンならではの世界
1988年の「ビートルジュース」の続編。前作で登場していたリディア(ウィノナ・ライダー)とビートルジュース(マイケル・キートン)が、また活躍しているのが楽しい。モニカ・ベルッチも歳相応(←失礼かしら?)の妖艶さと美貌を醸しだしている。ウィノナ・ライダーは、良い歳の取り方をしていると思う。
ハロウィンにピッタリ
相変わらずハチャメチャだけど、憎めないビートルジュース。
食われたデローリス達のその後、現世に出てきたボブの部下たち等、解決してない部分を残して終わったのがちょっとモヤモヤ。
1988年のコンテンツの世界観を2024年に楽しむコンテンツ。
1988年の「ビートルジュース」は
サンドワームや特撮パートが
面白い印象だったものの、
繰り返してみることはなく、
あまり思い入れのない映画でした。
また、
ティム・バートンの監督作の映画は
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が
それほど面白くなかったので
「ダンボ」はスルーして未見のまま・・。
あまり新作を期待することがなかった、
ティム・バートンの監督作の映画でしたが
マイケル・キートンのメインビジュアルが
テンション高かそうだったので、
ティム・バートンを久しぶりに見るか・・
なテンションで
「ビートルジュース ビートルジュース」
字幕版を鑑賞しました。
以下ネタバレ
1988年版の「ビートルジュース」は
サンドワームと
西川のりおの吹替えの印象しかないこともあり、
1988年版の「ビートルジュース」ファンへの
おもてなし演出にピンとこないまま、
模型と実景を組み合わせた空撮や
久しぶりにウィノナ・ライダーを見て
少し懐かしい気分になるものの、
それほど笑えるシーンもなく、
ちょいハズレかなと思った中盤あたりから
ウィノナ・ライダーの娘役が
ピンチになって
マイケル・キートンが楽しそうに
悪ふざけしてて登場し
少し面白くなりだしましたが
でも
声だして笑うというより、
1988年のコンテンツを
世界観そのままで
2024年に楽しめる不思議を
体験する映画かなと思う映画でした。
良くも悪くもあっさりしてる!
ティムバートンの世界観が好きなので見に行った!
前作は見てないし、かなりの怖がりなので不安だったけど
何ヶ所か音にびっくり!
でもそれ以外の部分は気持ち悪い感じと、少し作り物感があったので割と安心(?)して見れた笑
あのイケメン君があんな、、
最後もっと危機的な状況だったり、軽い戦闘を予想したけど、あっさりでびっくりした笑
でも霊を信じた娘が本で助けたという部分で繋がるのかと
ボブへの追悼も良かった笑
とりあえず熱があるうちに前作も見てみようと思った
あとリディアの前髪のツンツンが揃ってないのがめっちゃ気になった!!
古き良き時代の洋画コメディ。バナナ・ボートの歌が懐かし過ぎるw
Day-o, day-ay-ay-o(デイ・オー・エイ・エイ・エイ・オー)!!!
ジャマイカの民謡の”バナナ・ボート” この歌。
人生初めて聴いたのは劇場公開の
1988年「ビートルジュース」が初めてだった。
兎に角、この映画は変わっててホラ-チックでコミカル。
当時新鋭監督のティム・バートンでね、ケツ振りダンスを覚えてるわ。
日本でも戦後 浜村美智子さん(1957年)、江利チエミさん(1957年)らが歌っている様で、年配の方なら皆さんご存じなのでしょう。
この映画の続編「ビートルジュース ビートルジュース」(タイトルが2回コール)を今回は観に行きましたよ!!
監督:ティム・バートン氏
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ビートルジュース(バイオエクソシスト)前作引続:役 マイケル・キートンさん
デリア・ディーツ(リディアの母)前作引続:役 キャサリン・オハラさん
リディア・ディーツ(アストリッドの母)前作引続:役 ウィノナ・ライダーさん
アストリッド・ディーツ(娘):役 ジェナ・オルテガさん
リチャード(アストリッドの亡くなった父親):役 サンティアゴ・カブレラさん
ドロレス(ビートルジュースの元妻):役 モニカ・ベルッチさん
ウルフ・ジャクソン(死後の世界の刑事):役 ウィレム・デフォーさん
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この豪華な錚々たる俳優陣!前作時から引き続き出ている3人は凄い。
特にマイケル・キートンさんとノニ-ですね。懐かし過ぎます。
マイケルを最初に見たのは”ガン・ホ-”でしたわ。
今作の監督ティムとタッグを組んで、大ヒットした1989年”バットマン”役に抜擢。
本名マイケル・ダグラスなんだけど、名前がもう一人の方と被っちゃってるから喜劇王バスタ-キートンから名前付けたのよね。
2014年バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)はアカデミ-賞はノミネ-トに終わったが素晴らしかった。
ウィノナ・ライダー(ノニ-)さんですよ。
シザ-ハンズが最初かな?お目見えしたの。あれ以来数々の役でスクリ-ンを沸かしてくれました。”17歳のカルテ”とか”リアリティ・バイツ”とか好きでしたわ。
この度作品を拝見して とても懐かしくて、お二人とも長い長い36年間と言う時間の経緯を経て こうしてこの作品でまた 劇場スクリ-ンでお会い出来た事が夢の様です。そしてバナナボートの歌が 本当に心に深く沁み渡りましたですよ。
古き良き時代の頃~ 昔の洋画はコメディや、アクション、ホラ-など色々有った。映画と言えば 洋画でね。しかも字幕。それが当たり前の時代。
映画を趣味で観始めて今年で40年目。
雑誌と言えば ”ロードショウ”、または”スクリ-ン”を良く買ってたわ。
スタ-年鑑残してて今でも全部持ってる。(スゲ-(*ノωノ))
最近淋しく思うのね。洋画劇場上映が本数少なくって。
どんどんネット配信にシフトして来てるのが分かる。
大スタ-への関心が失いつつあるのが昔と比べると とっても残念な気持ですね。
奇想天外なあの世の話の続編・・・
ハロウィンに丁度!?の本作。
家族や友人と気軽に楽しみに
是非 劇場へ どうぞ!!
なんだかガチャガチャしてて、ながら見には最高の作品でした。 ベビ...
なんだかガチャガチャしてて、ながら見には最高の作品でした。
ベビー登場の二場面の一連は秀逸でした。
なぜソウルトレインなのか自分自身よく分かってませんが楽しそうな雰囲気でした。
異界に落ちていく場面等クラッシック風?な表現も好感です。
実際は分かりませんが当時のアナログ感を感じさせる演出も良かったです。
娘を救い出そうと霊界に飛び込む母ライダーや母親と同じ霊媒体質?だったと分かる娘等、ドラマ的に盛り上げる事なくあっさりと進行する所も魅力であり物足らない部分だったかもしれません。
モニカベルッチ嬢に魂吸われたかったです。
あんなの迫られたら、まいっかと諦められそうです。
期待してたけど
正直かなりがっかりしました。
吹き替えの豪華声優陣に釣られて観たけどバートン作品の中で1番つまんなかったかも
序盤から欠伸止まらなくなるし刺さらない人には大分面白くない作品かと思いました
36年前と変わらず
面白かった!
監督の悪ふざけ、ビートルジュースのお腹の出具合、リディアとアストリッドの可愛さ、ウルフのひとりダンディさ、ダニー・デヴィートのサプライズ、BOBの愛おしさ、などなど全てにおいて良かった!
ラストのアストリッドの花嫁姿は監督たっての希望かな。黒も白も似合う素敵な女優だこと。
あえて言うならば、もっと悪ふざけが欲しかった。
想像してたよりも楽しめた!
前作未鑑賞ですが問題なく理解出来て楽しめた!
でもドロレスがビートルジュース探し出すために数名殺害してたので再会したらもっと派手な暴れ具合見せてくれるのかなと思ってたら意外にもあっさりやられてしまってそこは個人的に少し物足りなかったかも…。
ハロウィン近くなるとティムバートンの作品見たくなります!
世界観あるなあ
考えずゆるーく見れるんで油断してたら あ、幽霊だったんだ。あ、おじいちゃんだったんだ。そういえばサメに喰われたって言ってた。と驚きのシーンもありで面白かったです。
死後の世界はお父さんにピラニア刺さってて気持ち悪いけどクスっと笑える映画です。(アダムスファミリー、マスクも思い出すようなシーンもあり)
母親が有名人の設定もいいし、模型のとこも良かったですね。エンドロール音楽も最後まで楽しかったです。なんだか書いてたらもう一回見たくなってきた。。まだ先ですが自宅でもう一回見れるのが楽しみです。
ティム・バートン色満載
前作を観ないで鑑賞しました。
付いていけないかな?と思ってましたが
ほとんど問題なし。
ウィノナ・ライダーがサラッと劇中で説明してくれます。
ジェナ・オルテガも、ウェンズデーの縁で役ゲット的?かな
面白かった、けど、ヴィラン側の少年と元奥さんの活躍が薄かったのが残念
テイムバートンの世界が帰ってきた!
スリーピーホロウに衝撃を受け、彼の映画を観まくった学生時代
アリス以降、段々と彼の作品を微妙だと感じるようになり、いつの間にか熱が冷めていた
今作では、昔のグロさや不気味さを全面に押し出し、復活を果たしていると感じた
ウィノナライダーの美しさも健在(声がかわいい)
新鋭ジェナオルテガもかわいくて女性陣のセンスも抜群
オープニングからエンディングまでノンストップで繰り広げられるドタバタ活劇で、ウィレムデフォーとモニカベルッチの無駄遣いも笑える
唯一惜しいとすれば、嫌いなヘビが何回も出てきたこと
バートン監督には、この調子で自身がアニメーターとして携わったディズニーのコルドロンを実写化してほしい
たぶんディズニーが予算出さないけど笑
ついに実現
何年も前から続編の噂が立っていた中、ネットフリックスのウェンズデーのおかげでついに実現!
マイケル・キートンも前作から36年、70歳越えて良くここまでやってくれた!ザ・フラッシュでバットマン復活にも泣けた。バートンとの相性は抜群。
ドロレスは、登場シーンはインパクトありながら絡みが少なく残念。
その代わりベイビー・ジュースが大活躍!
ジェフリー・ジョーンズは私生活で問題を起こし、クレイ人形のストップモーション、サメに食われた顔なし幽霊で登場!
ジーナ・デイヴィス、アレック・ボールドウィンの再登場もなかった。アレック・ボールドウィンは撮影中の不慮の事故のため不可能だったのだろう。
音楽は前作同様ダニー・エルフマンだが、今回は前作のような壮大なオーケストラが薄れていたような気がした。
ともあれ、個人的には80年代活気のあるオリジナリティある映画の続編で大いに楽しめた。
その顔でRichard Marxの「Right here waiting」を歌わないで~(笑)
映画館での鑑賞前日に前作「ビートルジュース(1988)」を観ました。
オープニングのあの音楽と街並み、
そして「ゴーストハウス」と言われた丘の上の一軒家、
アダムとバーバラのメートランド夫妻の車が落ちた橋(多分……)、
そして、屋根裏部屋の街並みの模型。
前作「ビートルジュース」の世界観を冒頭から見る事ができます。
なんで父チャールズがクレイアニメ風なの?と思ってWikiを見てみたら
チャールズ役のジェフリー・ジョーンズがいろいろとヤラかしてしまったみたいです。
なので苦肉の策として、あのような手法での出演になったんですね。
そして前作でディーツ家が買った丘の家の前の持ち主、
アダムとバーバラも出演していません。
なのでWikiを見てみたら……アダム役だったアレック・ボールドウィン、
彼自身の主演作の撮影中に不祥事があったみたいです。
38年も経てばいろいろな事がありますよね。
「チャイルドプレイ」のチャッキーにそっくりなビートルジュースベイビー。
出産シーンはグロかったですが、ここはもう笑うしかなかったです。
Richard Marxの「Right here waiting」をビートルジュースが歌った時は
その顔で歌わないで~~(笑)
前作と同じでCGは使わず、
クレイアニメやストップモーションアニメを使っています。
最近はホンモノそっくりのCGを使う映画ばかり観ていたので、
ある意味新鮮です。
ビートルジュースと元妻ドロレスの馴れ初め。
ビートルジュース、お前は結婚していたのか!!という衝撃と
ドロレスのあまりの美しさに、何故ビートルジュースと結婚??(笑)
墓荒らしをしていたビートルジュース(というよりベデルギウス?)
英語ではない言語だったけど、何語だったのでしょう?
時々ゾンビのボブたちに向かって英語ではない言葉で命令をしていましたね。
ドロレスが自分自身にホッチキスを使って復活をする場面、
グロいけれど、ドロレスが美しいから芸術的です。
ビートルジュースを追ってもっとハチャメチャするのかと思っていましたが
意外とそうではなくて……ちょっと拍子抜けでした。
アストリッドが呼び寄せたサンドワームに食われてしまうし、
あっけなかったです。
前作でビートルジュースと同じオチでしたね。
なのでまた復活する可能性もゼロではないですよね、きっと。
ビートルジュースを演じたマイケル・キートン。
ほとばしる狂気、にじみ出る不気味さと少しの愛嬌。
相変わらずのぶっ飛んだ悪ノリさ。
ラストがイマイチ分かりにくかったです。
アストリッドが出産したのはジェレミーとの子?
産まれた子はチャッキーそっくりのビートルジュースベイビー。
リディアの夢オチだった?
横で寝ていたビートルジュースはリディアの幻覚だった?
姿は見えなくても、いつでも近くにいるぞ……という意味でしょうか。
この部分だけが残念でしたが、面白かったです。
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