ビートルジュース ビートルジュースのレビュー・感想・評価
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力強い一生 nerd 宣言。
想像していた遥か上を行く、ハチャメチャ悪のりティム・バートン印の最高の映画。
ウィリアム・デフォー、モニカ・ベルッチ、ダニー・デビート等豪華俳優陣の無駄遣いっぷりも素晴らしかった、お祭り騒ぎに乗れて大変幸せでした。
マイケル・キートンの変わらない演技にワクワクして、無敵のゴス少女だったウィノナ・ライダーの普通の社会人(幽霊が見えてビートルジュースに今だに惚れられている普通)への変化も残念とは感じず微笑ましかった。
前作のバナナ・ボートも楽しかったけど、今作のマッカーサー・パークの場面も負けず劣らず楽しく笑顔笑顔でスクリーンを見つめていたと思います。
SNSインフルエンサーに対する辛辣なイタズラも、やっぱりティム・バートン信頼出来る男です。
映画の最後が近づき、とうとうリア充ティム・バートンのオタク卒業宣言なのかと本当に寂しく感じ始めた途端のどんでん返し最高でした本当に観て良かった、乗れて良かった。
ビートルジュースのような映画‼️
もう一作目の「ビートルジュース」から36年も経つ続編‼️今作は前作のヒロインだったウィノナ・ライダー扮するリディアが母親になっていて、「すれ違いが続く母と娘」が互いに信頼を回復して、絆を取り戻そうとする物語が軸になっております‼️そこにビートルジュースをはじめとするティム・バートン監督特有の愛嬌のある不気味なキャラクターと、その世界観が絡み合って、なんかゴチャゴチャしたストーリーと、キャラクターたちの悪ノリ演技が良くも悪くも楽しめる作品です‼️ただ「トップガンマーヴェリック」ほどには36年ぶりに続編を作る必要性をあまり感じなかったですね‼️
内容がいまいち。
まさかの続編でバートン監督お得意のキモくてグロいシーン満載だけどホラーコメディだから不快感を感じず最後まで見られた。
登場キャラは幽霊や人間に関わらずきちんと個性分けされてて、演者のマイケル・キートンやウィリアム・デホォーの怪演振りも見物だけど、アストリッドを演じるジョナ·オルテガは同じバートン監督のウェンズデーとは違う色んな表情を見せる演技が凄く良かったね。
映像やキャラは良い反面、ビートルジュースが召喚されるまで無駄に長かったり、さぞや凄い事になると思ったヴィランのリディアとの戦いがあっさり終わってしまったりとストーリーの進行やテンポが悪くいまいちだったのは残念。
吹き替え版で見たけど主演が山ちゃんを初めとしたプロの声優で固められてるので安心して見られるのでお勧め。
前作好きだった人は見るべきかな
前作は何度見たかわからないぐらい繰り返し見た好きな映画だ。初期のティム・バートンの魅力詰まった作品だった。日本語吹き替え版の西川のりおの自由すぎるセリフ回しも切れ味抜群で。今作で聞けないのは非常に残念だ。マイケル・キートンと同い年だし、期待してたんだけど。
ともあれ、タイトルテーマ曲が流れ、街はずれの空撮の映像から例の家に近づくにつれていつの間にか建物がミニチュアに入れ替わっているというオープニングの演出は前作を踏襲していて心が躍った。
ただ、前半1時間はドロレス再生のシーン以外は退屈極まりなく、途中で時間を確認してしまうほどだった。しかし、ティム・バートンも老いて小さくまとまってしまったかと思いきや、真打ち登場で空気がガラッと変わった。あの悪趣味でやりたい放題(セクハラ要素は抜けてたけど)のビートルジュースが帰ってきた。マイケル・キートン、ほとんど年齢を感じさせない。まぁ、もともと推定年齢600歳の老け役だからだけど。
後半のスピード感はなかなかのものだが、ストーリーはほとんどあってないような。ボーイフレンドの正体が明らかになってからは緊張感が高まるが、その緊張感もビートルジュースがワヤクチャにしてしまうし。ドロレスとの再会を果たした後、もうちょっと話が膨らむのかと思ったら、あっという間にいなくなるし。底の見えない沼かと思って恐る恐る足を踏み入れたら、くるぶしまでしかない水溜りで膝がカクッとなるような感覚。
でも、もともとそういう映画ではないし、そこに期待していたわけでもない。相変わらず、死者の世界はティム・バートンぽいおもちゃ箱をひっくり返したようなネタがてんこ盛りで笑わせてくれた。待合室に並ぶ死者たちの扮装から、死因が何だったのかに想いを馳せるのも楽しい。諸事情で出演NGなチャールズ・ディーツを力技で登場させる。で、え?あの世へのソウル・トレインってまさか...と思ったら、そのまさかだった!ベタすぎる親父ギャグ。しかし、最もわたしが笑ったところでもあった。突然なんちゃってミュージカルになる展開もまぁまぁよかった。
しかし、封切り2日目の土曜日のIMAXシアターで観客11人しかいなかった(それも大半がわたしも含めて往年のティムバートンファンっぽい年齢の方)のはあまりにも寂しい。
オープニングは恋のダンスサイト?(笑)
【”正者と死者は共存できるのか?”ティム・バートン独特の世界感炸裂の、正者と死者が入り乱れるメンドクサイ恋愛関係を描いたハロイウィンムービー。モニカ・ベルッチなら魂を吸われても良いかな!(オバカ)】
■ティム・バートンは今や世界を代表する監督の一人であるが、その大きな一因としては、矢張り作り込んだ独特の世界観だと思っている。
私が最初に観たのは「シザーハンズ」であるが、独特のファンタジックな世界観や、物凄く若いジョニー・デップとウィノナ・ライダーとの報われない恋愛に、一気に引き込まれたモノである。
ティム・バートンの世界感に匹敵する世界観を創出する監督は、ジャン=ピエール・ジュネだと思っているが、最近全然映画を作ってくれない(日本で公開されない・・。)ので、ティム・バートン監督の新作は、ヤッパリ楽しみなのである。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・今作では、ウィノナ・ライダーはビートル・ジュース(マイケル・キートン)が想いを寄せるゴースト評論家リディアを演じていて、娘アストリッドもいる。
序でに、アマゾンに出掛けて戻って来ない夫もいる。
彼の絶世の美女もそういう年になられたのだが、変わらず美しいなあ。
・更に言えば、ビートル・ジュースの元妻ドロレスを演じたモニカ・ベルッチも変わらずにお美しい。それにしても、あの役を良く引き受けたなあ。
■個人的に壺だったのは、アストリッドがイケメン悪霊に騙されて、魂を交換してしまった時に、アマゾンから駆け付けた全身をピラニアに食われているお父さんだったかな。”父は死んでも、娘を守る!”っていう感じで、あの姿が笑えるんだけれども、何か良かったな。
<今作は、ティム・バートンの全くブレないファンタジックな世界で繰り広げられる可笑しな生者と死者との恋愛を楽しむ作品だと思う。
サンドワームのチープな感じ(どーみても、手作りにしか見えない!)とかも宜しくて、ティム・バートン監督は、この世界観をずっと作り続けて欲しいと思った作品でもあります。>
ティムバートンワールド全開🤣笑 はっちゃけ過ぎ❗️
ハロウィン🎃にピッタリの映画
冒頭から、ミニチュアのような街並みをうつし、ティムバートンらしい映像、音楽にワクワクする♫
キャストも前作から引き続き好演。
一時は逮捕により低迷した#ウィノナライダー 36年たっても、変わらず美しい✨ ビートルジュースは別人が演じたのかと思いきや、同じ。というか、#マイケルキートン だったのか!!バットマン演じた2枚目俳優の‼️😂
あまりに役が違いすぎて、衝撃‼️
ストーリーはドタバタあの世コメディ♫
ティムほどハロウィン🎃らしい映画をつくる監督はいない。
何も考えずに、楽しんじゃって下さい😁
ティムらしい映像も素晴らしいし、
キャストも豪華✨✨
ただ、見終わっても、なーんも残らない作品だなあと。
アリスインワンダーランド以降、心に残る作品がない。
映像は技術の進歩で良くはなったが、
何か物足りないのは、私の心がかたくなってしまったんだろうか。
この男に続編をつくらせてはいけない。がっかりするから。
まず、ウィレム・デフォーから。昨日「憐れみの3章」をみたところだが「哀れなるものたち」から続くデフォーが形づくる怪人たちの姿にすっかりノックアウトされたばかり。それに比べれば本作のデフォーは全く普通。まるで面白くない。デフォー本人のインタビューを読めば彼はああ見えても演出家と話し合うことで演技の中身を変えていくタイプ。つまり面白くないのはティム・バートンの演出に問題があるということになる。
とても期待した本作だがはっきり言って詰まらなかった。ティム・バートンの昔の作品はグロテスクで、残酷で、でもクスクス笑えて、コケティッシュな部分がどこかある、そういった魅力があった。本作も同じような要素で成り立っている。でもすべての要素のキレが悪く中途半端なのである。例えばコメディの要素でいえば「デューン砂の惑星」風や「ソウルトレイン」風のくだりが見せどころになるのだろうが今どきあれぐらいで誰が笑うか?だらだら話が進み、特に盛り上がりもないまま終盤の教会のシーンに突入、なんと寝落ちしてしまい自分でびっくりした。
そしてヒロインの娘アストリッドを演じたジェナ・オルテガ。36年前の前作ではビートルジュースのめちゃくちゃと対比してヒロイン ウィノナ・ライダーの可愛らしさが作品の魅力だった。ウィノナが母親役にまわった以上、娘役がその役割を務めなくてはならないのだがこれがちっとも可愛くない。人気はあるらしいけど。さらに相手役の男の子もセットで可愛くない。だからいかにもテイム・バートンらしいツリーハウスの道具建てが活きずちっともチャーミングでない。
よく考えてみれば、ティム・バートンはあまり続編というものをつくっていないんですね。「シザーハンズ」は諸事情で続編を作れないらしいし、「チャーリーとチョコレート工場」は版権をポール・キングに取られてしまった。結局、一発屋であり、アイデアを膨らましていく継続性を期待出来ないらしい。まだ65歳。老け込む歳ではないけどね。
バカバカしいけど面白いんだわ
身体を繋げてタッカーで打つ、
魂を吸われると体が縮んじゃうって、死者でも体が有るし必要なのね?
結婚しておけば元妻ドロレスから逃げられるって安直過ぎ
ローリーの本音を自白剤で引き出すなんてベタ過ぎない
ヘビに噛まれて即死?
お父さん死者の世界で係員で仕事してる、顔に食い付いたまんまのピラニアなんで取らないの?
踊って歌ってソウルトレイン
サンドワームに食われるのかよっ!
ビートルジュースの事務所で働いていた奴ら興味津々で生者の世界に飛び出して行ったけどその後どうなった?
ウィリアム・デフォーはスパイダーマン、哀れなるものたちに引き続き怪人当たり役だな。ナイス!
あの赤ちゃんの登場、あのシーンは無駄じゃないか?でも怖がらせ屋の仕事もしとかないとかな。
チャーリーの死者の姿、扱いがヒドイよね~
ティム・バートン監督 1958年8月25日生まれ
御歳66歳 豊かな発想、奇抜なアイデア、意欲的な映画製作、恐れ入ります。
次回作品も楽しみにしています。
優しいビートルズジュース
「ビートル・ジュース」と3回唱えると…⁉
1988年に公開された第1作から36年の時を超えて復活した『ビートル・ジュース』。しかも、当時は新進気鋭のティム・バートンが、前作に続いて監督し、ビートル・ジュースもマイケル・キートン、ビートルジュースが恋した少女・リディアもウィノナ・ライダーが続いて演じており、36年前のシチュエーションを繋ぐ物語となっている。当時を知る者としては嬉しい復活劇とも言える。
ティム・バートンと言えば『シザーハンズ』や『チャーリーのチョコレート工場』でジョニー・ディップを世に送りだし、毎回、摩訶不思議な映像美で、彼独特なファンタジーな世界観で楽しませてくれる。本作は、『人間怖がらせ屋』のお化けと死後の世界を、ホラーを全面に出すのではなく、愛嬌のあるゴースト達と共に、ディズニー・ランドのホーンテッドマンションに入り込んだ感覚のコメディー・タッチな作品に仕上げている。
前作で、リディアへの愛が実らなかったビートル・ジュースは、現在も死後の世界で、『人間怖がらせ屋』を経営していた。その死後の世界で、嘗てビートル・ジュースに裏切られ、封印されていた元妻・ドロレスが復活し、ビートル・ジュースへの怒りと共に復習を企てる。
一方、霊能力を授かったリディアは、その力を利用してテレビ番組で活躍していた。しかし、娘のアストリッドは、そんな母が嫌いで距離をとっていた。そんな矢先に、リディアの父親が亡くなり、悲しみに暮れているアストリッドの前に、一人の青年が現れて恋に落ちる。しかし、その青年には、アストリッドを窮地に陥れる恐ろしい秘密が隠されていた。母・リディアは、リディアの窮地を救うために、とうとう悪魔の呪文「ビートル・ジュース」を3回唱えることに…。
歳をとってもビートル・ジュースの化粧を施せば、マイケル・キートンも前作のまま。ウィノナ・ライダーもそれなりに歳は取っているが、アストリッドの母役としては自然に受け入れられる。新たに恐ろしい元妻役には、モニカ・ベロッチが演じ、凄味をきかせていたし、アストリッド役には、ホラー作品にはよく出演している童顔のジェナ・オルテガが演じている。その他にも、キャサリン・オハラやジャスティン・セロー、ウィリアム・デフォー等、豪華な俳優陣が、コメディー・タッチな演技を見せているのも見どころだ。
エピソードを詰め込み過ぎた結果ビートルジュースがほぼ脇役になってる
軽々しく呪文を唱えるなかれ
事実上の主演はジュナ・オルテガ。ドラマ『ウェンズデー』に続いてだからティム・バートン監督も相当なお気に入り。
かく言う自分も『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』で気になり、『Xエックス』で大好きになってしまった。身長が155㎝と小柄なのにラテン系の目元が放つ引力に吸い寄せられそうになる。
内容の方は、ティム・バートン監督の趣味満載。IMAXの画角だと凝った美術の隅々まで堪能できる。
一番気に入ったシーンは、ミュージカル風に仕上がった結婚式のシーン。参加者がビートルジュースに動きを強制されて、ロボットダンス風に踊るところなんか最高。どこかで聞いたことがあるような懐かしい曲をバックにてんやわんや。
とにかく楽しめる作品でございます。エッジを効かせたエピローグでフィニッシュ。
良いも悪いも
全229件中、161~180件目を表示