「ビックリ箱を、ひっくり返したような映画でした。」ビートルジュース ビートルジュース 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
ビックリ箱を、ひっくり返したような映画でした。
前作より複雑になってて、ややこしい。
グロさは20倍かな?
内容は《支離滅裂》
ストーリーとか、内容考察なんて、二の次、三の次‼️
ともかくティム・バートンが脚本家や映像作家が、楽しんでいる、
VFXも見事でした。
見どころの一つは、52歳のウィノナ・ライダーの若さかな?
反抗期の真っ只中だったリディア(ウィノナ)も38年後には
娘のアストリッド(ジェナ・オルテガ)に手を焼くママです。
今や冠のテレビ番組を持つ《人気霊媒師》。
忘れてならないのはリディアが継母(キャスリーン・オハラ)や、
父親と引っ越してきた【お化け屋敷】
継母は今も住んでいて、相変わらず“ゴミ屋敷的お化けの巣“
“お化け“と言うより、
《死人=成仏出来損なった人もどき?ゾンビ?》
グロテスクと悪趣味ない映像は、サイケデリック‼️
思うにテーマは《ウェディング=結婚》ですかね。
★リディアの財産を狙う番組プロデューサーのカップル、
★ビートルジュース(マイケル・キーントン)との復縁を迫る元妻の
モニカ・ベルッチのカップル。
モニカ・ベルッチのホチキス女はインパクト絶大です。
彼女の《魂を吸い込むワザ》この映像は、めちゃ面白い。
そして怖い。
(内心、大受けしてました・・・ヤバイ)
そして、
★★★娘のアストリッドの初恋の彼のカップル。
その彼は、なんとなんと、
《両親を殺して、逃げ込んだ木の上から落っこちて
《首を折って死んだ死者だった‼️》
だからボーイフレンドの家は
《殺人ハウス》だったんです。
だから、死者の世界にリディアは助けに行くのです。
そして困った時には「ビートルジュースと、3回呼ぶ」
必ずビートルジュースは駆け付けてくれます。
【死者たちの世界、死後の世界、引っ張られる者】
【死者の世界を住処とする者】
どちらもありですね、優劣はありません。
いやはや“ぶっ飛んでて““はちゃめちゃ““奇想天外“
まぁまぁ、お化けとゾンビにサンドワーム(砂虫)まで‼️
砂虫もこんなフォルムを見せられたら、
「デューン砂の惑星」のイメージがぶち壊されましたよ。
ホラーコメディの本場ハリウッドの底力、
アイディアの豊富さと出来栄え、
おみそれ致しました。