劇場公開日 2025年3月20日

  • 予告編を見る

悪い夏のレビュー・感想・評価

全323件中、81~100件目を表示

2.5タイトルなし

2025年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
mare

3.0最初は「市役所の生活福祉課で働く真面目で地味な公務員のヒューマンド...

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最初は「市役所の生活福祉課で働く真面目で地味な公務員のヒューマンドラマ」っぽい導入なんですが、徐々にその常識が崩れていく、しっちゃかめっちゃかなクセモノ作品。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ホンマサ

4.0まさしく、悪い夏。

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最後のカオスさには思わず笑ってしまった。キャストみんな良かったなぁ。とりあえずみんな生きてて一安心。竹原ピストルだけ逃走中はうけた笑 何とかハッピーエンドといったところでしょうか。しかしながら日本の貧困、生活保護のあり方にはほとほと‥とてもハッピーとはならない。不正受給って実際どのくらいあるんだろう。これを見定める役所の人は最悪な仕事だと思った。日本の闇を見た。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
いつこ

3.5くずだなぁ

2025年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

みんなクズすぎる。もう悪い人が胸糞悪くなるくらいクズ。中には同情すべき人もいるだろうし、題材として暗いが、悪い人がほんとクズすぎて…。ただラストはそのクズっぷりを突き抜けてえ?そんなラスト?みたいなラストで笑える。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ムクムク

3.5中盤までは、どうなるんだろうと面白く見ていたが、後半、関連するキャ...

2025年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ドキドキ

中盤までは、どうなるんだろうと面白く見ていたが、後半、関連するキャスト総出で、ごちゃごちゃ。好みの問題だと思うけど、もう少し上手い終わり方を考えられなかったか?個性のある俳優さんが出ているだけに、残念でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
旅人ヒデちゃん

4.5破壊と再生

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作の映画化
社会の闇や人間の弱さをリアルに描いたノワール・サスペンスということのようだ。
この作品に感じるのが「クラウド」のような救われない重さだった。
そしてこの原作が受賞した理由としてのミステリーとはいったい何だったのだろう?
マナミの「わかんないの、自分が。私っていつも…」というセリフにその答えが滲み出ているように感じた。
例えば、いいことと悪いこと そうした方がわかっているにもかかわらず、流されてしまうこと その構図から抜け出せないこと これらこそ現在の日本の縮図を表現しているのだろう。
この日本の縮図を「生活保護」というモチーフを使って表現したのがこの作品
単なるミステリーではなく、現代日本の社会構造や倫理の崩壊を描いている。
大どんでん返しに使用されていたのが、宮田と高野の不倫
これがそもそもの発端で、宮田は佐々木を使って高野への復讐を遂げようとした。
最後のドタバタでぐちゃくちゃな泥沼シーンで、宮田は改めて高野への想いを言う。
あの状況 高野はこうなってしまった自分自身をリュウと山田を殺すことで決着するつもりだった。
高野は宮田のことなど完全に過去になっていたが、あの状況が宮田のサイコパス的な愛情を助長させたのだろうか?
市役所で、仕事中に高野に手紙を書いているのが空恐ろしかった。
この描写は、公私の境界が崩壊した象徴であり、同時に「正義感」の名のもとに暴走する人間の怖さだ。
宮田は市役所で主任的立場のようだが、高野との不倫によって完全に自分自身を見失っている存在だ。
物語上、このことが全ての発端だった。
しかし、
このタイトルに感じるのが「他者の所為」
毎年続くようになった異常気象 猛暑や酷暑
この異常気象こそ、異常になった日本のことだろう。
嘘の公約
嘘だらけの政治
政治家そのものによる私利私欲のための政治
失われた30年というが、一向に解決されない。
これがなぜそうなっていて、どうすればいいのかは、新聞やテレビでは知りようもなくなってしまった日本
これがこの作品の背後にあるのだろう。
つまり、
登場人物たちがあのようなったのは、ある意味「他者の所為」なのだろう。
特に主人公佐々木の思考を探っていくことが、一般的な日本人の思考がどこにあるのかわかってくる。
佐々木は生活保護を求めた古川カスミに対し、自身が招いた出来事と公私混同して罵倒した。
佐々木は、宮田に対し彼女の正義感について尋ねた。
「いけないものはいけない」
この後になってわかる彼女の思考
それでは、
佐々木の正義感とはいったい何だったのだろう?
市役所職員としての仕事をこなすこと
高野の不正行為に対する厳正な対応
しかしこれに対し佐々木は、独断での裁量をしてしまった。
高野の家族
高野のしたことを使ったビジネス展開を目論む金本リュウたちの存在を知らないまま、高野を見逃すようにしてしまったことが自分に降りかかってしまう。
さて、
林野マナミ
彼女という人物
彼女から見えるもの
マナミが娘のミソラを見つめるシーンが何度か登場する。
ミソラとは、当時のマナミそのものだったのだろう。
マナミは奇しくも当時の自分自身をミソラの中に見ている。
ミソラに対する言動は、マナミが当時母から受けてきたことと同じだろう。
「それが良いのかどうか、また同じような人生をミソラにさせることになる予感がしていた。
しかし状況は変えることなどできず、もがき苦悩しながらも「わかんないの、自分が。私っていつも…」となってしまうのだろう。
このセリフは、自分自身の本心に背いたときに出る言葉のような気がした。
マナミは絶えず過去の自分自身が感じた心とミソラの気持ちとを重ね合わせている。
ケースワーカーが佐々木になったことで、あの頃憧れていた「家族」との些細な日常の幸せを感じていたはずだった。
マナミの気持ちがマックスに昂ったのは、「一緒に死ぬ」ことではなく、あのドタバタ劇からミソラと一緒に脱出するときに起きた。
その延長線上の金本への一撃
これが彼女が決断してしたことだった。
そこにあったのは間違いなく「あの時母にしてほしかった」ことだったように感じた。
さて、、
もうどうしようもなくなってしまっている日本社会という背景
そこにしたためたマナミの一撃こそ、「破壊と再生」を表現している。
それでも、宮田のように「狂った」人物はまだいるのは間違いない。
しかし、
清掃員となった佐々木が家に帰ってきたときに干してあった女の子の小さな傘
そして妊婦である隣の住人とのすれ違い。
ここに明るい未来があった。
作家は、このどうしようもなくなった日本に対し、「破壊なくして再生なし」を叫びたかったのかなと思った。
なかなか素晴らしい作品だった。

コメントする (0件)
共感した! 24件)
R41

4.5悪すぎる夏

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

生活保護受給者への寄り添い方を間違い堕ちていく佐々木。クソ真面目でモテない男である佐々木は女性との距離の取り方をわかっていない。介入しすぎだろバカ。人間の弱さ、汚さ、闇、負の感情がぎっしりと詰まっていてとても見応えあった。終盤の修羅場はやりすぎでめちゃくちゃではあったが全体的には面白い作品だった。北村匠海の堕ちていく顔の表情が凄い。目が死んでる

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ゆうき

3.0他力本願は底辺への入り口

2025年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

他力本願は底辺への入り口

コメントする (0件)
共感した! 3件)
いのしし

3.5転落は早いものです

2025年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悪いと分かっていてもやめられないこと、やってしまうこともあるのだろうが…観ていて感情移入すると辛くなる。
あのような感じの河合優実を観てると「あんのこと」を思い出す。しかしあのような感じの役はとても似合うな…
それから窪田正孝の悪の演技はうまい。合っている。

最後のシーンはこれから幸せになるってことなのかな…?

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Kunihiro.Tanaka

3.5大変面白く観ました!

2025年6月24日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
komagire23

3.0胸糞展開にも関わらず笑ってしまう作品

2025年5月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

物語が終わりに近付くに連れて段々と胸糞が悪くなる作品にも関わらず、クライマックスでは笑い声が漏れてしまうというとんでもない映画です。
生活保護という社会的な問題を扱いながらも嘲笑できる演出に持っていってしまう城定監督の手腕にひたすら感服してしまいました。

勿論、女性を撮るだけで艶っぽく見せてしまう城定監督の魅力も内包しています。
河合優実さんが疲れたシングル・マザーを演じているんですが、何処となく生々しい色気を放つ妖しい魅力が全開でした。

そんな中にあって一番目を引いたのが、窪田正孝さんの演技力。
窪田さんは監督や演出家によってその表情をガラリと変えてしまう役者なのだという事を改めて痛感させて頂きました。
城定監督の元、窪田さんは関わりたくないクズをしっかりとものにしておりました。
彼が笑顔になっただけで、関わる者の嫌な未来しか見えてこないから凄い。
彼の演技が物語の見えない裏側を常に支えているのは明らかでした。

画面には出ていないのに影のように付き纏う窪田さんの存在感からも胸糞展開になるのは明白なのですが、前述した通りクライマックスでは笑える展開が待ってます。
あれだけの人物を丁寧に描いた城定監督の勝利だと思います。
胸糞展開が苦手な人でも鑑賞可能だと思いますので、嘲笑できるクライマックスを味わいたい人は是非。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
かもしだ

1.5カオス

2025年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

生活保護の不正受給をテーマにしたサスペンス。と言えば聞こえが良いが、内容はサスペンスと言って良いのか…。色々な要素を詰め込み過ぎて物語が進む度にカオスに。
展開的にカオスはある種正解なのだろう。だが、盛り上がりに欠け、惹き込まれない原因は「生活保護の不正受給」というテーマにあるのだろう。このテーマは、共感しずらくエンターテインメントに昇華するには、難しいテーマだ。

生活保護の不正受給を扱うにしては軽すぎる、クズ人間の群像劇としては重すぎる、なんとも消化不良な作品だ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hiro

4.0邦画では珍しい種類の面白さ

2025年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

斬新

邦画では珍しい種類の面白さ。

特定個人の暴力、社会の暴力、様々な暴力を丹念にジットリいやーな感じに撮れていて、素晴らしい。顔のクローズアップに様々な工夫が凝らされており、何度繰り返されても飽きない。ラストのすべてが集まり爆発四散炎上する様も豪快で素晴らしかった。

個人的にはかなり嫌いな竹山ピストルが素晴らしい演技をしており、味わい深かった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
エリセ

4.0悪い奴らばかり、ではなかった

2025年5月2日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
おかゆ

3.5面白かったよ…

2025年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

驚く

ワルとクズしかでてこないとの謳い文句。

でも、本当はワルとバカしかでてこなくて、大乱闘スマッシュブラザーズ。

ただいまといっている相手が気になるけど、

想像通りだったら、底抜けのバカだと思ってしまった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
うさぎさん

4.0皆がクズばかり

2025年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

採点3.8
北村君の闇落ちした顔が印象的で観に行きました。
いや、本当に期待を裏切らずその通り。
ドロドロの北村君が楽しめました。
河合優実も、またこう言った役どころでした。
作品は生活保護受給者にまつわる物語で、出てくる皆がクズばかり。
この描かれ方が実にうまい。
何と言うか、味わい深い作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
白波

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
もり

2.5社会問題こじんまりと提起する小粒作品

2025年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

生活保護の不正受給問題を軸に、生活保護を担当する役所勤めの公務員と不正受給者と、それぞれの私生活の弱みにつけ込んで、大量の不正受給者を作り出して弱者ビジネスの構築を試みるアウトローの群像劇。

取り扱う社会問題に対しては、切り込みは浅く、登場人物たちの悲喜交々な人間模様を眺める感じですかね。

こじんまりとしながらも、わかりやすいストーリーラインだったので、ストレスも感じなく、普通に楽しめる作品でした。

とはいえ河合優実で保っている感が否めないかなー。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ヘマ

3.0ワルとクズばかり、ラストはスマブラ

2025年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

市役所の生活福祉課に勤める佐々木守は、同僚の宮田から
「職場の先輩・高野が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしい」
との相談を受ける。
面倒に思いながらも断りきれず真相究明を手伝うことになった佐々木は、
その当事者である育児放棄寸前のシングルマザー・愛美のもとを訪ねる。
高野との関係を否定する愛美だったが、実は彼女は裏社会の住人・金本と
その愛人の莉華、手下の山田とともに、ある犯罪計画に手を染めようとしていた。

といったあらすじ。

生活保護をめぐる低所得者層の現実が生々しく描かれ、
胸が苦しくなる部分もあったけど。。。

予告から推測できる、佐々木がはめられるまでの展開がかなり長い描写。
純粋なやさしさから愛美に手を差し伸べた佐々木だったが、
結局金本にはめられ、追い込まれる。
ここまではよかったのだけど、全員集合で大乱闘となるとは。
スマブラか!笑
そして、中途半端な終わり方。よくわからん。。。
美空ちゃんはこんな大人にならないでね。

主役の佐々木を演じた北村匠海さん、気の弱そうな公務員が闇落ちしていく
姿を見事に演じていました。あんぱん、楽しみです!

シングルマザーの愛美は河合優実さん、こういう影がある役どころ、
ホントうまいよな。とても魅力的。あんぱん、楽しみです!!

犯罪計画の首謀者・金本は窪田正孝さん、悪役とか裏社会の人間とかがうまいなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
よっしぃ

4.0スピードの変化が面白い

2025年4月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

斬新

ドキドキ

ストーリーがちょうどいい感じにドロドロと進んでいくのですが修羅場シーンが雪崩れ込んでくるスピードの変化が面白い
役者もさすがでみんな上手でした。
貧困を表現するときに部屋を物が多くごちゃごちゃさせる、というのをよく見ますがこの作品はもう一段階深い所で表現されていたと感じました。

ファッションも最近のドラマや映画を見てるとなんだか一昔前のセンスをあたかも今時です風に出されることが多いと勝手に感じているのですが、本作は比較的トレンドの服(横からダメージが左右に入ってるジーンズやダブルジップのトップスなど)がちょっとくたびれた感じに出てきてそれもまたリアルです。安く買えるもんなぁ

コメントする (0件)
共感した! 5件)
なみ
PR U-NEXTで本編を観る