「B級映画のような終盤が残念」悪い夏 つーじーさんの映画レビュー(感想・評価)
B級映画のような終盤が残念
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生活保護に潜む闇を描いた作品。
北村匠海演じる主人公の佐々木がシングルマザーの愛美に惹かれ少しずつ家族になっていく描写が丁寧で良かったです。
ただ、愛美の裏切りによって闇堕ちしていく中盤以降からチープな感じがして勿体なかったです。
ラストのシーンも台風の日にわざわざ愛美の家に全員集合したのが腑に落ちず、本来なら感じられるはずの緊迫感に欠けました。
前半が良かっただけに終盤の見せ方にもう少し工夫が欲しかったです。
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