「介入し過ぎた結果…」悪い夏 Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
介入し過ぎた結果…
生活保護受給者のもとを回るケースワーカーの佐々木が真面目な生活から一変、堕ちていく様を描いています。予告編で『クズとワルしか出てこない』と謳っていたその通りのラインナップです。
うだるような暑さが演出としてとても良かった。真面目が故にすごい転がり堕ち方をした佐々木のドライな表情と目が見ものです。
ラストにかけての展開はお前もかい!の連続で(笑えない状況ではありますが笑ってしまった。。)まさに狂演。
悪いのは人なのか国なのかどちらもなのか。
それでも最後には穏やかな光が見えて良かったです。
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