あたしの!のレビュー・感想・評価
全44件中、21~40件目を表示
従来のいわゆる「この枠」と比べた場合理解難易度は高めか
今年406本目(合計1,497本目/今月(2024年11月度)12本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
いわゆる「ちぎら君」みたいな枠であり、毎年まぁある枠といえばそうですね。展開が似たり寄ったりになるのもお約束。
ただこの映画はそうした前提(お約束展開がどうだの何だのといったこと)は堅持しつつ、高校2年(だったか3年だったか)の軸と別に、幼稚園の頃の軸の話との感情の交差を扱っている部分があるので、「その限りにおいて」「この手のよくある映画枠」の観点では難易度が高めかな、といったところです。
ただそれとて「この手の映画枠で見た場合」という話であって、全体的にはいわゆる「ちぎら君」みたいな展開になるのはそうそう変わらないし、そこはまぁ誤差範囲内かなと思います。とはいえ逆に言えばそうした「子供のときの経験と中高、特に大人に準じる高校2年になった当事者の当時の思い出の交差」という論点は他のこの手の映画にはなかった論点で、「この限りにおいては」考えるところもあってよかったかなといったところです。
展開自体は「ちぎら君」みたいなお約束展開テンプレパターンで、余りこう変わるものではないですが、やや表現が(それらの枠の中で考えるとして)子供向けかなと思ったり、逆に上記の関係で大人向けと思ったりとバラバラなところがありますね。この点はいろいろあるでしょうね。
採点に関しては以下まで考慮しています。
---------------------------------------------------------------------
(減点0.2/身分行為と心裡留保)
身分行為に心裡留保の適用はありません(第三者が保護されるとかされないとかという話ではない)
(減点0.2/一般の法律行為と心裡留保)
(通常の)心裡留保は善意無過失の相手方、および善意の第三者に対抗できません。
(減点0.2/表見代理の考察が雑)
カラオケ店だったかにいくシーンで「何でもおごっていいって店長にいわれているから」というのは実際そうか不明で(ただ、常識論として見て未成年のアルバイトにそこまでの権限を与えることは考えにくい)、一種の権限踰越の表見代理のように見えるシーンがあります(ここは解釈が微妙)。ただ第三者は通常保護はされるので問題はないですが、通常のバイト相場からしては考えにくいので(上限金額を設定する等が考えられます)、やや雑かな(相場からして明らかに変に思える)といったところです。
---------------------------------------------------------------------
笑って泣ける素敵な作品
原作も俳優さんも知らない彼氏を連れて鑑賞してきました。
ラブコメ要素ありつつ、人間関係の難しさも描かれていて笑って泣ける素敵な作品でした。
感情がこちらに伝わってくる俳優さんたちの表情がよかったと彼氏も鑑賞後に話していました。
映画はもちろんですが、主題歌のINIの「Break of Dawn」もとても素敵でした。
次は友人と観に行きたいと思います。
とにかく観て欲しい
とにかく話の内容が素晴らしかった。
ただあと少し恋に発展するまでの心情を観たかった気もする。
しかし、4人全員の演技が本当に上手で見ていて
心が締め付けられたり、感情が揺さぶられたのが凄く良かった。
なおみくんが本当に王子様のようだった。
1回もINIの木村柾哉さんだと思わなかった。
なおみくんそのものだった。最後のシーンが特に良く、気づいたら涙が出てきた。きっと仕事も忙しい中の撮影だったと思う。そんな中 沢山努力して沢山悩んでいたからこそ、なおみくんが演じられたのだと思う。彼がなおみくんで良かったと心からそう思った。そして、あここがとても良かった。とにかく真っ直ぐで、表情の演技が特に良かった。ああいった真っ直ぐ女子を実写でするとなると、重ったるくなることもあると思うが、そういったことが全く一瞬も無かった。ずっと可愛くて、あここのことが大好きになった。演技がひたすらお上手だった。また、みつきと成田くんが居てくれてこそのこの作品だと思う。あこことみつき、なおみくんと成田くんの友情の描き方がとにかく良いから、年齢・性別問わずひいき目無しに本当に多くの人に見て欲しい作品。この作品が、1人でも多くの人に届くことを心より願っています。
恋か友情か、その揺れ動きを楽しめる作品
ラブコメ漫画原作の映画ですが、恋か友情かどちらかを選ぶことよりかは揺れ動くことに光を当てている作品だなと感じました。まっすぐぶつかっていくあこ子や、直己、充希、成田の4人を通してその感情の揺れ動きや自分からは見えない他者の心情を思いやること・気づくことの大事さを教えてくれるとても素敵な内容でした。大人にこそみてほしい作品!
爽やか
久しぶりにラブコメを観たけど、テンポよく展開し、演者の方達も原作に忠実に演じられており、恋愛のめんどくさい展開もなく、どの世代でも違和感なく観てもらえるのでは? 男子の友情、女子の友情も感じられ、この時間内に作り上げた世界に、監督の素晴らしさを感じました。それくらい若手俳優陣がのびのび演じていて、その辺りも気持ちよさを感じました。 何となく映画がみたいなって言う時、おすすめです!!
あと、挿入歌も良かったです。少しだけ切なさを感じながら、いーなぁと思いました。
恋愛×友情=あたしの宝物!
大ヒット同名コミックを映画化した青春ラブコメディ。正反対の性格を持つ女子高生二人が学校イチの王子様を争い奮闘する王道のストーリー。
幼少期の友情から描いたストーリーは非常に分かり易くて主人公に徐々に共感して感情移入していく展開が絶妙です。恋愛の行く末にドキドキしながら最後は幸福な気分になりました。
2024-189
渡邉美穂、明るく可愛いくて良かった
思いたったら即行動、正義感強くて嘘をつけない女子高生のあこ子は、高校2年の新学期初日、学校イチの人気者・直己が、留年してあこ子と同学年で同じクラスになった事を知った。直己に会ってすぐ一目ぼれしたあこ子は、早速彼に告白したが、今彼女をつくる気はない、と言われふられてしまった。直己の親友・成田から直己が以前彼女に振られてから女性不信になった事を知り、直己と付き合えないでも彼を好きでいようと思った。一方、あこ子と小学校以来の親友の充希も、直己の事を好きになり・・・さてどうなる、という話。
ラブコメなんだろうけど、湿っぽくないし、落ち込みも酷くないから明るくて面白かった。
あこ子みたいな性格の子好きだなぁ。演じてた元日向坂46の渡邉美穂はちょい太めだったけど、健康的で明るくてかわいかった。ツインテールが似合ってたし、自転車を立ちこぎしてた時のミニスカからの太めの太ももが魅力的だった。
渡邉美穂って藤田ニコルに似てるなぁ、って観てたら、本物の藤田ニコルが出てきて驚いた。
充希役の齊藤なぎさも演技は良かったけど、個人的には好きじゃないタイプ。
直己は小栗旬に似てる俳優だなぁ、って観てた。
あと、成田くんもみんなの話を聴き、気配りができて良かったなぁ。
あたしの!って題何?って思ってたが、あたしの直己、って事なんだろうね。
アイドル映画だけどアイドル映画じゃなかった
横堀監督が光を使った演出が得意というだけあって最初から最後までとにかく映像が綺麗だった。
アイドルばかり出てる映画は正直安っぽくなるのが多いがこの映画は映像の美しさ、出演者に当たる光と影、夏を表現する雨や雷セミひぐらしの効果音が素晴らしかった。主演の2人は既に演技経験のある渡邉さんは泣くシーンがとても上手く最後に直己に叫ぶシーンは思わずポロっときそうになった。木村君は初々しいしさがあり学園の王子様役は納得のビジュアル、声も良く心に秘めた腹の内を見せない役はヒロイン失格の坂口健太郎を思わせる雰囲気でこれからに期待。
脇を固める2人はとにかく素晴らしかった
この2人の安定の演技力なしではこの映画はないだろう。横堀監督の映像美+恋愛映画だけではないそれぞれの成長を感じれる良い作品。それぞれのファンだけではなくもっとたくさんの人に観てほしい
笑ったし泣いた!キュンキュンだけではない!
原作の漫画が好きだったので観てきました!
キュンキュンだけではない友情が笑えたり泣けたり。
直己の役は表情だけで魅せるシーンも多いので難しいと思いましたが感情移入しましたし、充希は1歩間違えれば嫌な風に見えるのに、演じ方が上手いと思いました。あここは、可愛い全力だけではなく、少しやさぐれたシーンもいいなと思ったし、成田くん、ほんとに高校生?と思うくらい落ちついてたし、面白いし、かっこよかったです。最後のタイミングでかかる歌も良かったです。
予想裏切る
原作ファンとして見させていただきましたが、結論、とても良い映画でした。
序盤はラブコメ要素が詰め込まれ中盤以降はキャラクター深掘りされたり映像も綺麗で引き込まれあっという間に終わりました。友情で泣き、4人のピュアな演技がリアルでとても良かった。
ラブコメ苦手な方に見て欲しい
原作が面白かったので見に行きましたがラブコメは苦手でしたのであまり期待していませんでした。でも一人一人の心情の細やかな変化とそれに伴う映像がとても綺麗で話に没頭できて、気がついたら途中からずっと泣いていました。キャストの4人もとてもフレッシュで健気で可愛くてかっこよくて好感しかない。若者の見る映画だからとより好みせず色んな世代の方に見ていただきたいです。
客層さまざま
公開初日、仕事帰りに観てきました。若い人が多いと思いきや、サラリーマンや成人したお子さんと来ている親子も結構いて、出演者のファンと思しきかたがたくさんでした。出演者のチームワークの良さを感じられました。ある場面では啜り泣く声や驚く声が漏れていて、感情移入してしまう方多数と感じました。また観に行きたいです。
初日そして完成披露試写会行ってきました
オーディション時代から柾哉君を応援して来て、まさか彼が映画の主演をする時が来るなんて夢のような気持ちで映画を見ました。
柾哉君は4人の演者の中でセリフが多い方じゃなく、表情で感情を表現する場面が多かったのですが、見る人をキュンキュンさせるし、ハラハラ、ドキドキさせるし、本当に素晴らしい表情の演技だったと思います。
監督がこだわって光の差し込む映像も青春の1ページを見るようで、大昔を懐かしく、切なく思わせる映画でした。
私達の王子様が、世間の王子様になってしまうのかな?と寂しくも嬉しくもあります。
あたしの!
初日観てきました。
学校一の王子様役の木村柾哉くんが
本当にキラキラしていて
眩しくて、切なくもあり、深くもある
そんな映画でした。
あここの真っ直ぐさや女の子の友情模様も
青春時代を思い出し、胸が熱くなりました。
久しぶりに胸がキューンと締め付けられ
思わず劇場の椅子に沈み込んだほどです。
若い方はもちろん、青春を思い出したい世代にもおすすめの映画です。
全44件中、21~40件目を表示