「直己は赤ちゃんで成田は成田だった」あたしの! つくしさんの映画レビュー(感想・評価)
直己は赤ちゃんで成田は成田だった
まずあここも充希もキラキラ若々しくてかわいい!終始2人のはつらつとした感じが眩しかったです。
直己のファーストカットの後頭部がもう本当に赤ちゃん…お顔見なくても後頭部だけでキュルキュルなのがわかる…しんどい…木村柾哉くん、直己を演じてくれてありがとう…とタイトルが出る前にすでに感謝でした。
しかしいちばんの感動は、成田が本当に成田だったことです!!!!原作からそのまま飛び出てきたのか…?!と月並みですが思いました。セリフの言い方や表情はもちろんだけど、フォルムが成田すぎた…わたしは原作読んでいたときは俄然成田派だったので、え?!成田?!付き合お?!って感じでした。成田、ずっと近所で鼻唄歌いながらチャリ漕いでいてくれ…。毎日それを見てやさしい気持ちになりたいよ…。
映画館では直己の一挙一動に観客の皆さんの生唾を飲む音が聞こえて、これはもう全員満たされちゃうね…と感慨深かったです。わたしも満たされました。満たされたどころか最後は溢れそうでした。直己…キスするとき薄目開けてるやん…感謝…。
映画では原作よりも直己のパーソナルな部分が掘り下げられていて、木村柾哉くんの持つどことなくサイコパスな雰囲気(大褒め)も相まって、直己もいろいろあるのね…これからはあここと明るく楽しく生きていきなね…と、直己があここを好きになった背景がより深くわかる描写が良いなあと思いました。
メインキャストの4名には、これからもラブコメ界で活躍してほしい!!ラブコメで世界を明るくしよう!!と、わたしは全然関係がないですが気合いが入りました。リアルにあと2回は見たいです。