ヴェノム　ザ・ラストダンス : 特集

【はじめてのゔぇのむ】最終章が公開されるので「第1作を観たことない人～？」と呼びかけたら意外と多かったため緊急上映会→「こんな面白いのに今まで観てなくて後悔、ありがとうございました」的に感謝された話【最終章のまさかの最新情報も】

全世界累計興収13億6200万ドル（約1975億円）を超える大ヒットシリーズの最新作にして完結編「ヴェノム　ザ・ラストダンス」の日本公開まであとわずか!!（10月25～27日にFilmed for IMAX®、Dolby Cinema®にて先行上映（字幕版）　11月1日から全国公開）。

「待ちに待った“最終章”!!　早く公開しないかなぁ～♪」とワックワクの毎日を過ごすなか、映画.comが直面した“最悪の事実”――それが“「ヴェノム」シリーズ、面白いのに観てない人が多すぎ問題”。

特集第1回では、映画.comの「『ヴェノム』観てないスタッフ」に全力土下座＆説得を試みた結果、初「ヴェノム」をキメさせることに大成功！

しかしですよ、まだまだまだまだ「ヴェノム」を見ていない人が多すぎる……!!!!!!

一刻も早く“ヴェノム民”を増殖させねば――そんな使命感に駆られて、映画.comでは“「ヴェノム」初見”の方を対象とした第1作「ヴェノム」の上映会を緊急開催しました。

さぁさぁさぁさぁ、「ヴェノム」未見の人はもちろん、シリーズファンの人も寄ってらっしゃい、みてらっしゃい！未見の人は「ヴェノム」を鼻息荒くご覧いただき、シリーズファンの人は“初見の感想からしか得られない栄養素”を全身でたっぷりと摂取して、完結編の公開に備えてくださいな！

＞＞「ヴェノム」シリーズの見どころって何？映画.com編集部員が全力土下座で徹底解説した記事はこちらでチェック！

【え、こんなに観てない人多いの!?】緊急上映会を実施
“全員”が一発で「ヴェノム好き」になったワケ

“はじめてのゔぇのむ”と題して開催した「ヴェノム」上映会（9月20日開催）。

これまで「ヴェノム」を一切見たことがなかった人たちは、どんな印象を受けるんだろう――。期待半分、不安半分。上映後、参加した方々の“感想”をチェックしてみると……。

「いま一作目をスクリーンで観られるという貴重な機会、本当にありがとうございました」という有り余る言葉にガッツポーズ。そして、初見だからこその“熱量高め”な言葉がずらーーーっと並んでいたんです!!

早速チェックしていきましょう！

まず注目したのは「ヴェノム」に“怖い＆グロそう”というイメージを抱いていた方たちの感想。先入観が180度ひっくり返ったという意見を見て、嬉しさ爆発!!!!　そうそう“初見”の時、そんな感じだったなぁ～と懐かしくなっちゃいました！

続いてピックアップするのは、ヴェノムの“意外な一面”に驚き、一蓮托生となった主人公エディ（トム・ハーディ）との掛け合いにハマってしまった方々のご意見です！

その他にも、とにかく“魅力”されてしまった人が多数存在しており「映画としてのクオリティも◎」と絶賛の嵐！

参加者全員に「ヴェノム」の素晴らしさに気づいてもらったので、映画.comとしては大満足。しかも、大半の方々が「第2作『ヴェノム　レット・ゼア・ビー・カーネイジ』も見て、完結編『ヴェノム　ザ・ラストダンス』も絶対に見る!!!!」という反応だったので、さらに大・大・大満足の結果となりました!!!!

ご来場いただいた皆様、本当に、本当にありがとうございました!!!!

（……“ヴェノム民”増殖計画成功です）

【気になる最新作の見どころは】ついに“ファイナル”
エディ＆ヴェノムの究極の危機、まさかの展開も…!?

第1作「ヴェノム」を体感した方には、絶対に最終章の「ヴェノム　ザ・ラストダンス」まで駆け抜けてほしい！　ということで、ここからはファイナル予告で発覚した新事実とともに「ザ・ラストダンス」の“見どころ”を紹介していきます！

“はじめてのゔぇのむ”に参加した方々も言及していますが、やっぱりエディ＆ヴェノムの“ニコイチ”関係って最高なんです……2人の“ひとりどつき漫才”みたいな掛け合い、延々と見ていたくなっちゃいます。

ちなみに、第1作「ヴェノム」では“奇妙な共存関係”に留まっていましたが、第2作「ヴェノム　レット・ゼア・ビー・カーネイジ」では最凶ヴィラン・カーネイジとの死闘によって“一心同体”へ――つまり単なる“共生”から深すぎる“信頼関係”に進化しました。

だからこそ「ザ・ラストダンス」では、この“絆”がどのように発展し、物語に作用していくのかが気になる……!!　しかも、ファイナル予告を見ると、ヴェノムが「色々あったよな、オレたち…でも今回はヤバイ」と“含みのある発言”。おいおい、余計に期待が高まるじゃないか……。

“最終章”という位置付けだからなのか、本作からはヴェノムの“すべて”を開示しそうな予感が伝わってくるんです。

たとえば、ヴェノムが馬や魚に寄生するという“新たな形態”も飛び出しますし、ヴェノムが属する“地球外生命体”シンビオートを国家機密で研究している施設の存在も判明。しかも、人間形態では無い“怪物のような個体”のシンビオートも登場しちゃいます。

なかでも超重要ポイントが「シンビオートが地球に来た理由」が語られること。ファイナル予告では、ある研究員の口から「逃げるため」と語られていますが……ということは“最凶・最悪”のヴェノムは逃亡者!?

これまで隠されていた要素が“オール解禁”となりそうなので、ネタバレをくらう前に映画館へ!!!!

実は、ファイナル予告にとんでもないサプライズが仕掛けられていました。

それがシンビオートの神＝“ヌル”の登場です。

“ヌル”は、原作コミックではシンビオートを創り出した邪悪な神であり、宇宙規模の超強力凶悪なヴィランとして描かれる重要キャラクター。白い長髪に骸骨のような横顔が、予告編（1分7秒）に映し出されています。

予想外の参戦にシリーズファンも動揺を隠せなかったようで「激アツ」「ヌルが出てくるのは神すぎる！」「まさかヌルまで出るとは。今後の作品に絡んで欲しいくらいの大物だ」と混乱と興奮が入り混じったコメントが乱立していました。

“今までの敵（＝シンビオート）”を生み出してきた存在――、つまりヴェノムをも生み出したヌル――これって勝ち目ある??　ヴェノムがどう立ち向かっていくのかが気になりすぎて全然眠れん……。

健やかなるときも、病めるときも、2人は永遠に一緒……だったはずなのに、「ザ・ラストダンス」では状況が激変。

エディに突きつけられるのは「彼（＝ヴェノム）と一緒にいると世界は滅びる」という衝撃の事実。この言葉が意味するのは、2人が別れない限り、世界の破滅は避けられないということ…!?

エディ「（ヴェノムは）相棒なんだ」

ヴェノム「エディ…最期まで一緒だ」

おいおい、エモすぎだろ。予告編の段階で泣かしにくるなんてズルいよ……。

最強・最高・最悪のバディの命運は一体どうなる？　第1作を観て「良かった」という人も、シリーズファンも“究極のフィナーレ”に備えてください!!!!