ヴェノム ザ・ラストダンスのレビュー・感想・評価
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エディのハングオーバー 靴探しの旅
お気入りの靴を見つける旅のお話で、特殊能力でシンデレラフィットする他。
なんだかんだ面白かった。
あると思ったよ、みんなで戦うシーン‥
もう少し見たかったけど、ラストバトル〜エンディングまでワクワクした。
トム・ハーディのイケオジぶりを大いに楽しめて、スパイダーマンのヴィランだった事を感じさせない良いキャラになった。この作品をきっかけにヴィラン側のキャラをあらためて好きになったと思う。
「最悪」コンビの最終作…だが…
初めに断っておくが私はマーベルファンでありヴェノムファンでもある。「ヴェノム」シリーズは全て劇場で鑑賞してきた。その上で、飽くまでも個人的に少々厳しめの評価をさせて頂く。
1作目であえてスパイダーマンの縛りを外してヴェノムのオリジンを描き、2作目では原作でも人気のヴィラン・カーネイジとの対決。それらを経た3作目。追われる身となったエディとヴェノムの、最後の旅路が描かれる。
CGのクオリティは流石の大手ソニー・ピクチャーズ、素晴らしい。一時的にヴェノムが動物に寄生するアイデアなどは面白い。役者も頑張っている。しかしそれ以外はマーベルファンとしても映画好きとしても、「なぜそうした?」と首を傾げたくなる点ばかりだった。
まずストーリー構成や展開が非常に雑だ。
ヌルだのエリア51だのの後付け設定は、1作目におけるヴィラン、ライオットの「シンビオートの隊長で、地球を侵略しにやって来た」という設定との整合性が取れていない。それを解消するロジックを出す事も出来なくは無いものの、初見の印象としては突っ込まずには居られない。
映画単体として見ても前作までの主要キャラはチェンさんとマリガンを除けば全くと言っていいほど登場せず、代わりに捩じ込まれた大量の新キャラによる、思い入れも無ければ感情移入もしづらいドラマが映画の三分の一程度を占める。
敵のチョイスも良くない。今作でメインを張る相手は、シンビオートの創造主ヌルの手先・ゼノファージ。これが強すぎる上、軍の特殊部隊までもが2人を襲う。2人の抱えている事情もありまともに戦う事すら出来ず逃走するシーンが多い。「格上の強敵に死力を尽くして立ち向かう」というこれまでのヴェノムシリーズの醍醐味があまり感じられなかった。
ファンから「きっと次の相手だろう」と期待を寄せられていた、マリガンが変身する共生体「トキシン」だが、あれをトキシンと呼んで良いかも怪しい上にマリガンの扱いが異常に雑だったのがあまりにも勿体ない。
これらの要素がノイズになってしまった為に、心打たれるはずのラストの展開にイマイチ乗り切れず。さらにしんみりとした終わり方にも関わらずクレジットのバックの音楽はゴリゴリのロックやラップ、期待とは裏腹にほぼ全く無かったクロスオーバー、考察する気も起きないポストクレジットシーン等、最後の最後まで残念な印象の3作目であった。監督の交代、MCU合流の兼ね合いなど様々な制作上の事情は考えられるが、それでも「もう少しどうにかならなかったのか」という気持ちが拭えない。
途中に挟まるギャグシーンの比率が前作から更に増している事もあり、1作目が一番好きな私にとっては解釈不一致な印象もあった。ダークだがどこか愛らしい、絶妙な塩梅が魅力的だったヴェノムは、もう見ることは叶わないのだろうか。
今後のMCUへの合流に期待したい。
全シンビオート解放
シンビオートの創造主である虚構の神ヌルが幽閉された自らを解放できる”コーデックス(別個体同士の合体)”を奪うためエディとヴェノムの行方にせまる。全シンビオート解放。「”さよならは別れじゃない”」。その台詞をあのキャラが発するのは、流石に泣かされる。シリーズ第三弾でまさかの涙腺崩壊級のストーリー(ラストダンス)だとは思いもよらず鑑賞後はかなりの余韻に打ちひしがれた。と、感傷に染みたことはさて置き、時系列としては『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(‘22)』後のバーカウンターのシーンからマルチバースを笑いのタネにしてスタートしたり『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(‘21)のカーネイジとの”大聖堂の事件”を思い起こさせるフレーズなり、作品間での状況が地続きで続いて我々側もそれに呼び戻される感じは繋ぎ止めとして良かった。また鑑賞前は今回の第三弾ではマーベルコミックスでも名高い宇宙規模の超凶悪ヴィランとなるヌルとヴェノムの頂上決戦が大規模スケールで描かれるのかと思いきや…の超変化球。ココの肩透かし感はあえての次作以降のフック的役割なのかかなり残念。ゼノファージ戦だけであれだけの尺を埋めるのは正気の沙汰か?、と思ってしまった。後半ほぼ銃撃戦やシンビオート同士のミリタリームービー。全体的にエディとヴェノムのゴージャスなベガスの夜へ向けたロードムービーあるいは有終ならぬ友情の美をケリー・マーセル監督は109分かけてやりたかったのか、と勘繰ってしまう。もちろん109分の中でもエモーショナルな台詞、シーン、メッセージ性がないわけじゃない。が、三部作の第三弾でこのシナリオにあえて決めた意図がどうしても汲み取れない。おそらく満場一致でヴェノムとあいつの正面突破からの激突シーンを皆も観たかったはず!ポスクレの示唆やエディの苦い表情からもコレでシリーズが終了とは思えず、もちろんヴェノム単体の第四弾で『アベンジャーズ/エンドゲーム』(‘19)ばりの逆張りを期待してしまう。これまでの同族対同族から脱したヌルという特異の素材を活かし切れず…何しとんねん。ただやはりわたしは、シリーズではカーネイジと激突した二作目が一番大すきでした。
良いラスト
「上野で」
やっぱ面白いんだよなー。
IMAX鑑賞で良かった
ヴェノム最終回。
悪いやつを頭からパックリ食べ、犬や動物には優しいヴェノムが好き❤️犯罪者を食べた後は、どう消化してるのかしらん??
そんなちょっと?変わったダークヒーロー。
今作では、邪神ヌル復活の鍵となり、
モンスターと特殊部隊に追われ、絶体絶命のピンチに陥いる。
IMAXで鑑賞したのもあり、バトルシーンは迫力満点‼️ヴェノムが馬やいろんな動物に寄生し、千変万化するのも楽しい♫
映像は文句なく素晴らしいが、
研究者の人物像が薄っぺらい。
クライマックスシーンではご都合的な展開が目立ち、ストーリーが弱くなってしまったのはやや残念だった。
見終えた後は、まるで親友を失ったような気持ちになる。
シリーズ最初から見直したくなった。
* * *
エンドロール中と最後に映像があります。
エンドロールはかなり長いので覚悟して下さい(笑)まあ、最後の映像は見んでもいいかも😅
トムハはなんか大きくなり過ぎてたけど
ついに‼️
お呼び頂いた初回作上映会『はじめてのゔぇのむ』で9/20に初めてVENOMに触れて以来、あれよあれよという間に最終章の公開まで一気に走り抜けた‼️
個人的には三作の中では2作目の狂人かぽーの異常ラブが一番好きだけど、シリーズ全部まとめて『星4つ✩⃛✩⃛✩⃛ ✩⃛』にラストダンスだけは期待を裏切らない終わらせ方だったからプラス0.1ptで☺
🩷好き🩷ポイント箇条書き
・二作目でのニワトリのくだりを根に持ってるVENOMがいじらしいww
・Mrs.チェンとエディ、Mrs.チェンとVENOMの絆が微笑ましくて大好き。そしてダンスシーンがカワユス💕
・研究所のみんな、やっぱりシンビオートとの共生を経験してみたかったんぢゃーん!!(内心突っ込んでた)
・VENOMの気持ちの変化(地球を破壊してやるぞー▶地球は俺が守る!)が素晴らしい✨
逆に……💀
・ヌルのビジュアルは苦手
・あの手のクリーチャーってなんで鳴き音が決まって“ケタケタケタケタ”
なのか。マジでキモい😭
・アニーが出てこないのは残念(ダン付でもいいから!)
まさしく「ラストダンス」
原作のマーヴェルコミックにてスパイダーマンの悪役として生み出されたヴェノム。
トビー・マグワイア版スパイダーマン3(2007年)の敵として出て来たりもしましたが、あちら(コロンビアピクチャーズ)とは系列の違うソニーピクチャーズの別シリーズ(2018年、2021年)の3作目。
もともとジャーナリストであったエディ・ブロック(トム・ハーディ)は1作目で地球外生命体を使った人体実験の謎を取材する中で、その液体状の生物に寄生されてしまい「ヴェノム」となってしまう。
悪のヒーローだけあって人間を食べることを好むその寄生体「シンビオート」を暴れさせないように必死で押さえつけるが、おしゃべりなそいつは始終エディにさまざまなことをそそのかすように頭の中で喋り続ける。
悪人や犯罪者の頭は食べていい、というルールを作ってなんとか折り合いをつけたが、その強大な力ゆえにさまざまな相手から追われ続ける――
本来は人間を食べる凶悪な存在をエディが正義感によりある程度コントロールしてはいますが、なかなか大人しくはしていません。
ただ、地球外生命体にしてはかなり地球に馴染んでいて音楽を聞き、酒に酔うというちょっと憎めないキャラクター。
エディもそのハチャメチャぶりに振り回されながらも、一方で彼の力を頼りにしていて案外いいパートナーかも?
そんなシンビオートを狙う新たな敵が現れることで、彼らは更なる窮地に陥ります。
エディ・ブロックとシンビオートのコンビもこれがラストでしょう。
彼らの物語のラストに心動かされる映画でした!
最終作に相応しい作品
予想どおり、こんなもんか
ヴェノムは大好きで、1作目の映画のあと、イベントに行ったりするほどだったので、
が故に、最後は期待しすぎないほうがいいだろうなとおもいつつ、
予告からして危ない予感しかしてなくて、
でも、早く観たくて先行上映のIMAXで鑑賞。
へへ、予想通りだったw
きっと今作も、原作のアメコミファンにはたまらなかったとは思う。いろんなヴェノムでてくるし。
でも、ひとまずケリつけるにしては、
ストーリー強引すぎません??
あと、これが一番大事なんだけど、
エディとヴェノムの掛け合いが楽しかったのに、なんかそれも微妙で、、
個人的には、ソニーじゃなくてマーベル(ディズニー)で作ってくれたらもっと面白くなったと思う。
対した盛り上がりもなく、だらだら続く感じで、ガッカリしながら見てました。
トム・ハーディのヴェノムが身体を動かしてる演技はさすがだ。
あと、最後の戦闘シーンもよかったけど、
この作品をヴェノムの最後にしたくない、
もっとヴェノムみたいなぁ。
MCUに本格的に参加してほしかったなぁ、、
もうダメかなぁ、、
噂の15分
終わり方は良かった
脚本がひどい
良いところ
アメーバ状のシンビオートの独特な闘い方が派手でよい
?なところ
サリーとアンのテスト受けろ
開始数分で結末が読める
ヴェノムの知能は6歳くらいか?
ヴェノム最終章だけど、完全に続編とか話の続きある設定だし、ヌルとか出すにしても出し方あるだろう。はっきり言って脚本が雑。なぜその事を知ってるかわからん情報やそのちょっと前までしっかり恐怖してたはずなのにちょっとダンスしたいからと敵を呼び寄せたりするし、馬鹿すぎるのか幼稚なのか、両方か。
別にヴェノムに欠点があるのはいいんだけど、ストーリーの都合でバカやって処理されてなんかラスボスっぽいのが負け惜しみとか全く何も解決も悪化もせずにこの話まるまるカットしても何も問題ない章でした。
そもそも共生してる二者の片方が死ねば解決とか安易だけど、簡単に隠蔽もできる状況ってヌルい。最適解がはっきりしてる事だからバカな引き伸ばし以外に見えない。しかもコーデックスの所在をヌルに伝えるのもなぜかギリギリまで待ってくれてるしで、ほんと全般的にヌルい。敵味方の最適解は敵側は発見した個体に何らかの褒賞がなく種族として賞罰なら開始数分で仲間を呼ぶべきだし、味方側も完全体とそれ以外を使い分けて囮かなすり付けをやればいい。どれもやらんとかな。
あととにかく脚本に無駄と穴が多い。かるく羅列すると
・手を繋いだ状況で落雷するなら電流は最短距離、つまり女性側に集中的に通過するし、仮に女性側の靴などが高絶縁体なら手を繋いだ事で落雷を誘発してる。科学者がこの道理を知らない訳がないし、自分のせいで双子の兄妹が死んだとは疑問
・強酸処理する施設をなぜヴェノムが知ってる?あれは将軍が前半で一回しか使ってないし、あれを作動させる機構も知らんだろう
・緑のシンビオートの思わせぶりな供述。ちゃんと説明しろや、しない理由ないだろ
・シンビオート軍団は何でそんな簡単に適応してんだよ
・ベガスで拉致して何でその場で射殺しない
・ミンチになっても死なねえのに首刎ねたら死んだ
・何でその爆発物に誘導できてんだよ、知らないだろ
・軍事施設に一般人が侵入できるのはともかく、警戒機器少なすぎだろ
まだあるけど、とにかくここのキャラクターが知ってる知識情報がきちんと整理されてない。有名なアスペルガー症候群などで聞くサリーとアンのテスト受けたらどうなるんだか。
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