「えーと、象ヴェノムは本編でオナシャス」ヴェノム ザ・ラストダンス Duchampさんの映画レビュー(感想・評価)
えーと、象ヴェノムは本編でオナシャス
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敵が魅力的でない映画はクソになるって、何故前作から学ばないのか???
前作の2にガッカリしすぎて全く期待せず鑑賞。
結論!2ほとではないけどやっぱ面白くなかった。
最近『侍タイムスリッパー』を観たからかもしれないが、対照的に、こんな金のかかった映画で、こんな駄作が出来るのか〜と、頭を抱えてしまった。。
やっぱ映画は脚本と演出が肝なのだなー、としみじみ。どのシーンにも物語的な意味がないし、関連性がない。
加えて映画の大問題は、前半の一人(二人)芝居のシーンにフォーカスしすぎて、他の人物が空気な所。
エディとヴェノムのイチャラブを見せたかったんでしょうが、脇役もカラフルヴェノム軍団も敵も全然印象に残らない。勿体無い!
特にメインの敵がCGクリーチャーで、ボスのNULLがあんま出番が無いのが痛すぎる。
見せ場になるはずのアクションシーンはどうか?
1の終盤とかもそうだけど、アクションシーンで何が起きてるのかよく分からないのは良くない。
序盤のメキシカンギャング?との戦闘シーンが、とにかく観にくい。
エリア51のシーンでは見やすさは改善されてたけど、
流石に、シリーズクライマックスで、
ヴェノム逃げる→酸で自己犠牲の流れは、あんまりだ!!
緑+稲妻+ヴェノム軍団がいたんだから、シリーズの最後としていくらでも盛り上げられるでしょう。
残念ながら今作で一番ワクワクしたのが、
EDのアニマルヴェノム七変化!
馬と魚もいいけど、鯨ヴェノムとか象ヴェノム本編で観たかったよ。。
監督が2の脚本の人で、今回が長編映画デヴュー作品なのか。。
うーん、トム・ハーディのお友達採用、もうご勘弁してくれ!
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