「サヨナラじゃなくて、「じゃ、またな」」ヴェノム ザ・ラストダンス bionさんの映画レビュー(感想・評価)
サヨナラじゃなくて、「じゃ、またな」
最後は泣ける。仲間のシンジオートやエディを助けるためには決断しなくてはならない。タイトル通りにラストダンスとなってしまうのか?
ヌルというシンビオートの創造主が現れるが、見た目は明らかにヴィラン。創造主なのにシンビオートの反乱にあい幽閉されたらしい。
ヴェノムが持つコーデックスを奪うためにヌルが放ったゼノファージとやらが、やたらとデカい上に俊敏で強すぎる。IMAX スクリーンだから迫力はあるんだけど、若干、大味になってしまう。
それを打ち消したのが、ヴェノムの七変化。捕まった川の中で、肉食魚に寄生したかと思えば、カエルにも寄生。今まで見たこともないヴェノムのフォルムに興奮する。
ラスト近くで登場するシンビオート軍団にも大興奮。博士シスターズがセクシーフォルムでスタイリッシュに大暴れ。彼女たちの活躍を次回以降も見てみたい。
サヨナラじゃなくて、「じゃ、またな」そんな物語でございます。
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