鎮魂歌 たましずめのうたのレビュー・感想・評価
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本当の彼女って?
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娘が行方不明になり5日が経過した。
母親曰く警査には連絡したらしい。
情報が乏しいために私立探偵に捜索を依頼。
情報を調べるにつれ、恋人の存在に辿り着き、最終的には母校で発見することが出来た。
何でこんなに周りくどいのだろうか。
見つけるまでの設定を再構築しないと、目撃談があるのに何故辿り着けない?となる。
騙されたと思いきやまさかの保険金狙いの母親に闇金から追われ身のバーのマスターに下っ端。ストーリーの方向性は良きにしても結末が見えてこない。最終的にはお化け探偵となり、お化けがお化けに依頼する顛末はツッコミどころしかない。
ラストもお粗末。
伏線が回収されず、あとは個人の想像に委ねる的な感じでエンディング。
唯一の生き残りの弁護士が姉妹の妹のことを知る車椅子の患者さんから一言、"彼女は取り憑かれやすいというか憑依体質なんで、誰にもなれるんです"。ターミネーターかよ(笑)
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怖い?怖くない?
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ホラー要素よりサスペンス要素が強い。
様々な人間の思惑が入り混じる。そこにホラー描写が加わっている。ホラー好きには物足りない、かな。ホラー苦手な人の方がハマるかも。
たましずめのうた(鎮魂歌)。一つの殺人から始まる魂を鎮める物語。それぞれの現実から逃げる為解決する為に他を頼り又は利用し絡み合うが、全ては一つの魂の復讐に終わりを迎える。魂を降ろす少女は果たして善良か?少女がバット一発で男どもを殴り殺すのはなかなか痛快。魂の遺された想いを身体を貸して遂げさせる。しかし実は殺しを愉しんでいる?最期には少女が別の少女に降りる。この後どうなるのか、、、少女の魂に終わりはくるのか、、、
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