「作品への愛をビンビンに感じながらも、無性に歌舞伎が見たくなる」ボルテスV レガシー よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
作品への愛をビンビンに感じながらも、無性に歌舞伎が見たくなる
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ツッコミどころばかりの90分ではありますが、過剰すぎる作品への愛と必要以上に忠実な原作再現に大変満足してます。
やはり熱血漢・クール・巨漢・ちびっこ・紅一点の5人構成は最高ですね。この構成のルーツってどこにあるんだろう? ガッチャマン?
強いてリクエストをするなら、見栄を切るシーンでのタメが足りない。静から動、動から静のメリハリがないため、せっかくの映像も迫力に欠けます。
このあたりはもしかすると歌舞伎をルーツとする日本独特の感性なのですかね。
久々に歌舞伎や講談といった日本の伝統芸能を摂取したくなりました。
あと主題歌が堀江美都子さんではなかったのはしょうがないとしても、吹き替え版は浅川マキさんテイストだったのは偶然なんですかね? 字幕版も同じ人の歌?
まさかまさかの完結しない終わり方ですが、11月からのドラマ放映があるようなので、つづきはそれに期待します。ありがとうございました。
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