「ほんとにアニメの焼き直しでした」ボルテスV レガシー kura5648さんの映画レビュー(感想・評価)
ほんとにアニメの焼き直しでした
映画公開に先立って、テレビでアニメのセレクション放送しており、映画のストーリーの部分を丸々見てしまってました。
そのため、結果が分かってるのでハラハラドキドキはありませんでした。
まあ、結果を知らなくても誰でも読める展開なのでアニメを観てるかどうかは関係なかったかもしれません。
ボルテスと獣士の戦いは、人型ゆえに肉弾戦中心でしたが、実写版でディテールの細かい為か違和感が強かったです。殴ったり投げられたりした時にボルテスのパーツが壊れやせんかとヒヤヒヤしました。背中から落ちたりすると、ボルトクルーザーの推進器部分が潰れそうでした。細かい部品が取れやしないかと心配でした。
そうそう、
アニメと違ってた部分として、アニメは主に空中戦でしたが、当映画は地上戦でした。歩くと搭乗者がガタガタ揺れてました。
歩くだけでこんなに揺れてたら、転んだり投げられたりした即死だな、と思いました。
実際はクラクラしてるだけのようでしたね。
同じストーリーなのにテンポが凄く悪かったですね。
結果が見えてるのに勿体つけてチンタラと臭い芝居やってる感じでした。
アニメも臭い芝居でしたが、実写になってしまうと倍増されますね。
批判ばかりしてしまいましたが、良いところもあります。
搭乗シーンや合体シーン、飛び道具の描写は素晴らしかったです。
しかし、超電磁ゴマはアニメでも実写でも無駄な武器ですね。
何がしたいの?という感じの武器です。
最後ですが、
天空剣はもっと切れ味良く描いて欲しかったですね。
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