「アニメ版のボルテスⅤを見ていない人は。。」ボルテスV レガシー はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメ版のボルテスⅤを見ていない人は。。
タイムリーにはアニメは見ていなかったと思う。
ただ、なんとなく、見ていた記憶と主題歌は頭に入っていた。
テレビでの記憶か、スーパーロボット大戦での記憶かも分からない。。
この頃のロボットアニメだと、コンバトラーⅤの方が記憶に残っている。
ただ、調べてみると、コンバトラーⅤが1976年放映で翌年の1977年にボルテスⅤが放映されていたとの事。
おそらく、再放送でコンバトラーⅤを見ていたんだろう。
同時期だとザンボット3が記憶に残っている。
みんなが死んでいく悲しいラストを覚えていた。
フィリピンでボルテスⅤがそんなに流行っていたのは知らなかったです。
アニメの記憶がほとんど無いだけに、面白かったのは、序盤の合体シーンと主題歌が流れるシーンのみかな。
あとは、記憶が無いだけに、完成度の高さも感じる事が出来ず。。
もともとはフィリピンでドラマが作られての、今回の映画が作られたそうです。
実写のロボットはデカく感じた。
一昨年、横浜のガンダムファクトリーに行った時にも、実物大のガンダムの大きさにビックリ。
ボルテスⅤは更に大きかったんですねー。
主題歌は、堀江美都子さんのオリジナルではなく、おそらくフィリピンの方が日本語で歌っていた。
オリジナルよりキーは低かったです。
ピピピンピンという音も小さかった。
やっぱり、堀江美都子さんの高い声と、イントロ、そして、ピピピンピンという音が最高でしたよね!
アニメの再現度が高い分、設定やストーリーに緻密さを感じられず。。
そこを楽しめるかですね。
吹替で見たんですが、どうにも違和感が凄かった。
アニメ版のボルテスⅤを見ていない人は、字幕で見た方が良いかも知れない。。
アニメの2話まで50分弱を97分に尺の水増ししてる部分が酷いのです
特に光代博士に当たるマリアンヌ博士が
スカールークに投石したりアニメで特攻したからこっちでも特攻させますくらいの雑さでしかもその特攻がとにかくクドい
もっとアニメのようにアッサリ止める間もなく逝ってしまったなら良かった