デッドストリームのレビュー・感想・評価
全9件を表示
アイディアの勝利!お化け屋敷生中継ホラー👻
今だから成立するお化け屋敷生中継ホラーですが、
やっぱり不道徳なYoutuberが主人公なので、
ハッピーエンドというわけにはいかないですね。
そこは予想通りでした。
というか、だいたい予想通りの展開なわけなんですけど、
最初に屋敷内で登場する女性キャラが良かったですね。
明らかにおかしいだろ!という登場の仕方で、
その後の見た目を変えつつ、
しつこく主人公を襲う展開が実に面白かったです。
お化けの造形がドB級で笑えるところが良いです!
ところどころびっくりさせられますが、
お化けの造形がゆるいので安心して楽しめました(笑)
主人公が助からないのはある意味自業自得なところもあり、
不道徳な人なので、かわいそうとは思わなかったのですが、
徐々に自らの肉体も傷ついていくところは、痛々しかったですね。
やりすぎ・行き過ぎの動画に警鐘を鳴らすメッセージでもあるのかな・・・と
深読みしてしまいました。
というわけで、お化けの造形のみならず、主人公ショーンの中継時の行動や言動に
面白味もあったりして、ホラーとコメディは紙一重だなと
本作でも感じた次第です。
それにしても毎週ホラー映画を観ている自分自身の
鑑賞幅が広がったなぁと、我ながら感じています(笑)
コメディだとは
この季節、ホラーを欲してしまう人は多いかと(笑)
そのうちの一人ですが、本作はたまたま見た
単体系映画館のラインナップで気になり、
概ね評価が高いので、内容も確認せずに行ったところ
POVだった🤣苦手なんです、酔うんです、頭痛くなるんです(笑)←自業自得
(さほど酷くはならなかったけど。)
昔懐かしブレアウィッチのパクリですか🤣
あれを初めて見た時には衝撃でした。
POVがどーのこーのとか知らなかった頃で
鑑賞後、トイレで思いっきりリバース🤮
それほどまでに心身喪失レベルの作品なんだと思ったほど。
よくよく考えたらPOV効果だったというオチ
それでもトラウマ映画になった記憶が蘇りました。
ブレアウィッチほど怖くはないし、なんなら笑えるし
かわいいおっさんだな🤣って感情だけです(笑)
鑑賞動機:あらすじ9割、主人公が割といやかなりヘタレらしい1割
映画の中ではおバカでヘタレでへなちょこの極みなんだけど、簡単に逃げ出せないように縛りをつけたり、そっちに付けたり(ここ笑いどころ)、構成に色々工夫の跡が見えてそこは良い。著作権と収益化を持ち出す謎理論で引き返すところはよくわかんなかったけど。
私は好きです!
B級感と笑いが満載で怖くはないです。
ショーンが幽霊の口にガムテを貼る時、ちゃんと呼吸が出来るように(?)鼻までは貼らない所とか、幽霊にカメラを付けた時、頭に刺さった包丁の柄がチラ見えしてる所とか、かなり笑えました。
上映館が少ないからか、けっこう人が入っていてびっくりしました。
スパチャ投げたい
散々擦られてきてるYouTuberあるある
時代だなぁ。
POVは酔うって感覚は「コンジアム」で克服してるので今回も大丈夫かと思ったが序盤少し酔った。
炎上系ってやることなすこと人に迷惑かける系だと思ってるので、めんどくさいし後半の過去の謝罪についてはそうだよね〜って思う
実際、カメラで撮りライブを見てる人に対しては非常に横柄。
私もそれはケチャップだろ〜って揶揄いたかった。
最初は少しダルい
曰く付きの家を紹介するのはいいんだけど、このヒゲのおっさんのアップをいつまで見ないといけないんだろう…としんどい。
ビビリりんぼのショーン
しかし、スポンサーゲトの為に命をかける。
アホじゃね?でもそれがYouTuber!
垢バンはきつい!!
幽霊怖いのに退路経つとかほんと必死だな。
世のYouTuberってみんなこうなのか?
笑い所はたくさんあるし、ライブ状態で進んでいくので自分も参加してる気がして楽しいし霊が見えてるから、逃げろ〜!!って言ってるのにお小水してるのもまだまだショーンの余裕が見られて楽しかった。
バケツ見てリングかよ…そうよね、リングの知名度よ。Dv Dに出るくらいだし。
お約束のジャンプスケア、笑いどころ多発でのめり込んでいきやすい。
セーフポイントからガラリと変わるのがクリッシーの登場。無駄にテンションの高いクリッシー。
あの赤いペンダントは何か意味があったのかな?
そんなクリッシーをもアゴで使い横柄なショーン。
そらバッシングも買うわ。
そしてやはりミルドレッドだよね〜
ショーン以外はみんな知ってた。それはそう。
そこからは霊的なもの=物理の謎法則が多発。
霊の階段落ち…
いやいやいや、でもそれがいい。
みんな物理で対抗するが、優勢方向が見えた時のショーンの一応の反撃の時の音楽が良い。
これは長年ホラーを観てた人はしびれる音楽では…と思う。
鼻の穴攻撃は謎だった。
しつようだし爪が出てくるのはやだなぁ。
まぁ、バッドエンドは想像できてた。
だって死亡者はミルドレッド以外にもたくさんいたし。
とことん霊=物理を舐めてかかったショーン。
彼の失踪後から1本のテープが見つかるのだ…きっと…
ガムテは9割役に立つ。
1割は?
時間いっぱい楽しませていただきました。
FxxX Off!
久々に大当たりがやってきました…!
エンタメ極ぶりのPOVホラーで90分とにかくぶん殴ってくる映像に圧倒されっぱなしで、仕事終わりに観たはずなのになぜか目をキラキラ輝かせながら劇場を出れた不思議な作品でした。
近年たくさんいるやらかしちゃった配信者がリベンジマッチと言わんばかりに幽霊屋敷に突撃するよーというまるで反省してない感満載のショーンですが、なぜか嫌味ったらしくなくて、時々素のビクビクしたショーンが現れたり強がったり、コメント欄に反応しまくってたりと普通の人間だなーというところが多々感じられるのも良かったです。
いかにも怪しいだろうという流れになってからは予想通りに物事が進みますし、フィールドも屋敷とその周りくらいなのにテンポは良いですし、ベタを輝かせるために突拍子のないことを加えながらしっかり物語も進めていて感心しっぱなしでした。
全体通してショーンのリアクションが派手なのもとても良くて、物音が鳴っただけでピャー!と叫びまくるし、怨霊とエンカウントしたら身振り手振りブンブンしまくりで大暴れしていてバラエティを観ているかの感覚でした。
配信で用いてるアイテムをフル活用して怨霊たちを迎え撃つ火事場の馬鹿力っぷりには思わず声を出して応援したくなるくらい頑張っていてショーンのことを見直してしまいました。
ただその後の行動がことごとく残念なものが多いので結果的にショーンへの評価がイーブンになってしまうのも最高です。
POV形式でお送りしてくれるので臨場感マシマシなんですが、面白い視点でお送りしてくれるのが今作の素晴らしいところだと思います。
まず怨霊たちにカメラを取り付けてその視点の映像を楽しむというのは見たことのない映像で、いち映画ファンとしてこれは革命なのでは…!と思うぐらいには衝撃的でした。
武器の先端にも取り付けて攻撃するシーンをより楽しめるというのも斬新で、武器で攻撃の最先端まで見せてくれるサービス精神には頭が上がりません。
視聴者が文句を言いまくるだけでなく、映像に映ってるマークを解析してくれたり、呪文なんかを翻訳してくれたりと色々手助けしてくれるのもこの手の作品では珍しいですし、それがしっかり活きているのもとても良いですし、ショーンもめっちゃ感謝してるのも込みで面白さマシマシです。
元凶であるミルドレッド率いる一家との攻防が終盤では余す所なく映されますが、階段から転げ落ちる時にミルドレッドが思わず痛いと言った時は腹抱えて笑いました。
きったないお風呂で怨霊に閉じ込められたり、男の大切な部分をガキンチョに噛まれるし、救いの手が罠だったりと行くところ行くところ全てに救いがない割には絶望せずしっかり立ち向かっているショーンは正真正銘の配信者でした。
PG12がベストなくらいのグロさはありますが、カメラがぐわんぐわんな所も多いので、あー血が出ちゃったーくらいなので耐性が無い人でも全然平気だと思います。
ラストシーンまで全く飽きさせる事なく、ノンストップで怨霊vs配信者を見せてくれて感謝です。
もっと公開規模が広がって欲しいですし、音だけで怖がらせるホラーに飽きたって人にこそ観てほしい作品でした。今年のホラー映画では1,2を争うレベルの面白さでした。
鑑賞日 8/20
鑑賞時間 21:10〜22:45
座席 B-13
ショーンデッド・マンション
迷惑系配信者とか大嫌いだし、内容も読めるのでスルー予定でしたが、評価が高かったので。
冒頭から嫌いな感じのキャラが全開です。
ファウンドフッテージ設定のため分かりきってる結末にも、これなら心は痛まなさそうで安心。
安っぽい画面も、あくまで配信動画の体なので。
本題に入るまでがややタルかったですが、館の雰囲気は類型的ながら中々。
序盤は館にまつわるアレコレを臭わせながら探索。
主人公のキャラが、どこまで配信用でどこから素なのか分からないのは面白い。
そっちだと思ってなかったから、実体化して襲ってきたあたりからはホラーというよりコメディだった。
物理的に投げ飛ばせるわ殺せるわで、なんじゃこら。
一旦脱出した上に車のプラグも発見して「あれ?」って思ってたら、「PCの所に戻ります」って…
やはり配信者って阿呆なんですかね。
やたら叫んでうるさいし、ピンチにはすぐ弱気になって改心を口にするも、少し優勢に立てば途端に強気に煽る。
怨霊にまでカメラを付けるとかシュール過ぎ。笑
登場人物ひとりにワンシチュエーションなので、87分でも間延び感はアリ。
しかし、意外にも笑いどころがあって楽しめた。
『フォールガイ』もそうですが、アメリカ映画は股間に噛みつくの好きね。
早くも本年度NO.1 の傑作映画!絶対に映画館で見るべき!
映画館で白黒のやる気の無いポスターを見てスルーしかけたが、怖いモノ見たさで鑑賞。
この映画の残念なとこはポスターを作った人が絶望的にセンスが無い所。
もっと暖色系で主役のおっさんをお化けが取り囲んでいるデザインに何故しなかったのか?ソフト化されたら間違いなくこのポスターは使われないね。ちゃんと映画見て作ったのでしょうか?
youtubeber がお化け屋敷を探検して、お化けに襲われるという「 ブレアウィッチプロジェクト」 程度のこけおどし映画と思っていたら、
このyoutubeberのおっさんが超ヘタレのビビリで、笑ってはいけないの肝試しの時の松っちゃんを彷彿させるリアクション芸とキレ芸がいちいち面白い。
youtubeberだから、参加者のコメントにいちいち反応して愛されている配信者だという事が分かります。
このおっさんはヘタレな上にバカなので、何かあった時にすぐ逃げられないように、自分の車のスパーククラブを抜いて( 何故の嵐)
屋敷に入ったらすぐに逃げられないように自ら屋敷の内部に南京錠で鍵をかけて、その鍵を床下に落とす( だから何故?)
これがあの惨劇を引き起こす事も知らずにw
ブレアウィッチプロジェクトみたいに見にくい手ブレ画像でお茶を濁さずに、カメラ切り替えのバンドを駆使しているので画面酔いする事はないです。
お化けが登場するかと思いきや、おっさんのファン件ストーカーが唐突に登場しておっさんの黄色い悲鳴がお化け屋敷に鳴り響くw
で、皆さんお楽しみのお化けが登場するんだけど、チープでなくちゃんと怖いのはお見事!
さぁ、ストーカーとお化けに囲まれたyoutubeberは生きてお化け屋敷から出れるのか?というお話し。
アメリカ映画によく出てくる「 シルバーのガムテープ」 でカメラを固定している時に、
「 これさえあれば大抵の事は解決する!」
いう台詞の通りガムテープを駆使して色んなトラブルを解決するところは映画マニアならニヤリとする事でしょう。
俺が見た映画では宇宙飛行士が自分のヘルメットを修理する時に使っていたぞ?あれって、気圧とかは大丈夫なんでしょうか?
注: 正式名称はダクトテープ
カメラを止めるな!リバー流れないでよ Monday このタイムループ が好きな人にお勧め。
いや、違うな?一食メシ抜いてでも、県を跨いで遠征してでも見る価値のある映画です!本当に面白いですよ!!
炎上系配信者の末路
過激な配信を続けたことにより、スポンサー離れだけでなく、フォロワー数にも影響が出て、急遽謝罪配信を行ってからの信頼を得て再びライブ配信を再開したショーンだが、やり方が過激なのは相変わらずで、廃墟のドアをぶち壊す、廃墟の中にあるものまでも破壊する、とにかくやっていることが滅茶苦茶だな。
多分、建物管理者が入らせぬようドアに釘付けしているあたりからも、許可撮りが必要な案件を無理繰りショーンが自分なりの解釈で不法侵入して中にある物を壊しているからアメリカの法律でも多分犯罪になるかと思う。
その結果目覚めてはいけないモノを蘇らせてしまった。
それが炎上系のやり方で理解を示したり、それを見て面白がったりするのも事実なわけだが、今作品はあえて皮肉るエンドになっている。
ショーンは悪魔と化したミッドレッドとフォロワーから教えてもらった封印方法を駆使しながら対峙することは出来たが、ミッドレッドを地獄に送り返してもミッドレッドが蘇らせた死霊にはかなわず引きずり込まれエンドロール。
やはり、ルールは守らないとだね。
全9件を表示