バイオレント・ネイチャーのレビュー・感想・評価
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異色のアンビエント・スラッシャー?
殺人鬼目線で撮影された作品だが、あっという間の94分だった。
カナダの自然が良かったが、あのような森とか湖に行く人たちはどのような人たちなのか考えてしまった。湖だって水質があると思うけど、泳いだりして良いのかしら?←鑑賞途中こんなことを考えてしまった。殺し方が残忍で「そこまでするの?」というシーンも有り、エグイけど呆れてしまった鑑賞者の自分がいました。チラシの文言は大袈裟すぎますね。
Reel
グログロらしいので気になって鑑賞。
特典のポストカードは撃沈していました涙
キル数は少ないながらも1発1発が丁寧かつ面白いくらいグロいので超楽しめました。
よくあるスラッシャー映画とは異なり、監督独自の色が良くも悪くも出てしまっていたなーと思いました。
殺人鬼の動機はさらっと描かれ、後はゴツく厳ついテンポでの殺しを魅せていく潔い作品であり、森の中での出来事はずっと楽しかったです。
殺人鬼の後ろ姿を映しながら森を闊歩していく様子は不気味さと自然の美しさがぶつかり合っていて異様な雰囲気になっていました。
今作の餌枠はなーんか下品な話をしている大学生たちですが、どうやら殺人鬼がなーんか大切にしているであろうペンダントを持っていっちゃったらしいので自業自得なので皆殺しの開幕です。
前座に軽くご老人をキルしますが直接的な描写が無いので、あんましでした。
1人目のキルはオーソドックス(?)にバールのようなもので顔を真っ二つにするという力技で、オープニングアクトからこれをやってくれる作品は期待しちゃうな〜!とテンションが上がりました。
死体の使い方も個性的で、窓を破るために顔をぶん投げてみたり、ガスマスク的なやつを手に入れるために体をぶん投げて破壊するといった、SDGs(?)に配慮していてとても良いなと思いました。
2人目のキルは勿体なく、水中でのキルになるんですが、超引きの絵と引きの絵であっという間に殺されるので残酷なキルシーンが観たかったです。
このキルは殺人鬼がどデカい湖を厳ついガタイでどうやって泳いで、どうやって殺したのか、それが気になって気になってしょうがないです。
3人目のキルが今作のMVPです。
崖まで追い詰めてからどうするんだろうと思ったら、腑にどデカい穴を開けてからの、リール的なやつを顔に刺してからの、腑をぐいぐい引っ張って顔を腑から貫通させて一周させるとかいうイカれ技を成し遂げていて感動しました。
この高レベルのキルが続けば今作はまごう事なき傑作になったと思います。
4人目のキルはシンプルに斧を頭にぶん投げてTHE・ENDですが、ここは殺人鬼のコントロールの良さと圧倒的パワーを褒めたいです。
5人目のキルもシンプルにでっかい石を顔にぶん投げてTHE・ENDですが、綺麗に顔が弾け飛ぶのでアンパンマンもこれには畏怖してしまいそうです。
6人目のキルは殺人鬼を知る人物で、ここも個性的で良かったです。
ボッコボコにした後、木を真っ二つに切る機械で腕鳴らしにまず腕を切った後、ゆっくりじっくりと首を切るという焦らしプレイは刺激的でした。
若干意識が残っている状態で痛めつけていくのがいっちゃんキツイですね。
7人目のキルはキルされる側がバカで、せっかく殺人鬼の背後をとったのに大声で叫んじゃったもんだから、殺人鬼の怒りに触れて斧をエゲツないくらい叩きつけられていて笑ってしまいました。
残された1人を殺す、もしくはさっと逃げてで終了なら全然良かったんですが、ここからがマジで長すぎて一気に評価を落としました。
脱出するまでもちとめんどくさいですし、助けてくれたご婦人との会話も殺人鬼というよりかはクマの話で全然盛り上がってないですし、一回車を停めてみたいな流れがあっても殺人鬼は来ないしで、グッダグダしながら終わっていくのはいけません。
ここまで個性を出されてもただの蛇足にしか感じなかったです。
キルシーンは良かっただけに終盤はやらかしていたなーと思いましたが、次回作が観てみたいなぁと思わせるくらいのパワーがありました。
鑑賞日 9/16
鑑賞時間 12:15〜13:56
嘔吐者続出は、流石に盛り過ぎじゃね?
なんでR-18なんだい?
10年前だったらR15くらいじゃないか?
ただまぁ、、ウスノロ呼ばわりされてた割りに、まるで第四の壁を越えて観客に訴えてくるかの様に殺り方をしっかり魅せてくる😆
必殺仕事人かの如く淡々と静かに静かに進行していく殺戮行脚。
静かな湖畔の森の陰から谺するのは、人間の絶望と絶叫のみ。
ジェイソンもあんな感じで先回りしていたのだろうか?
生きる為に只管に必死で考え続ける人間とは裏腹に、ただ一つの目的の為に只管行動すればいいだけの生ける屍だから…一切の躊躇が無い、慈悲も無い…純然たる殺意。
果たしてそれは…最早【邪悪】と呼べるのか?🤔
そして、終盤の立場転換。
殺戮者…狩る側視点から、狩られる側…逃走者視点へ。
鬱蒼としたクライモリを、右も左も分からぬまま兎に角逃げる…途中で聴こえる鳥や虫の声に戸惑い、視線を感じた?と意味も無く恐怖し、安堵出来る暇が無いまま、怪我をしても歩き続けねば安心出来ない心理的負荷。
やっとの思いで砂利道に出ても、ホッとした刹那に、何処まで続く道の長さに泣きそうになる…
千載一遇のチャンス!とばかりに車と遭遇し、乗せてもらっても…森から出る迄、気が抜けない。
気が気じゃないのに、フとした瞬間に沁みる疲労と、目の前で恋人や友人を細切れにされた哀しみとで、一気に睡魔が襲ってくる。
ソレを気絶と誤解して、止血の為に車を停められた日にゃぁ、内心…おい!クソババア!フザケンナ!さっさと発進しろよ!アイツが…ジョニーが!来ちまうだろう〜!ってな心持ちで、ストンと暗転する😱
こ〜わっ😱
いきなりドキドキさせんなよ!🤣
いつくるか!今くるか!…来ない?え?…来ない?来る?どっち?来ないんかぁぁ~い?で終わるんかい!🤣
死せる孔明、仲達を走らす…でふね。
日本じゃレーティング18なのか
端的に言えば13日の金曜日の殺戮シーンをよりリアルに見せたような作品。まぁ内容はいつものティーンエイジャーが沢山無惨な殺され方をするだけの作品。
R18をわざわざ見に行くグロゴア作品好きな方からしたら(自分もその手)、どうだろうね、うわぁーってなったのは頭フック引っ張り出すぐらいかな。テリファーのギコギコやシャワーシーンの魚の開きには遠く及びません。短い作品だからサクッと見れるけどね。昨年にロスで鑑賞
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