バイオレント・ネイチャーのレビュー・感想・評価
全13件を表示
観に行くつもりはなかったスコープ外映画だったけど②
誘われて行ってみたら面白かったシリーズ。病み上がりのカラダは体力に乏しく、途中力尽きて寝てしまった部分も。(←決して映画が悪いわけではない)
“殺人鬼ホラー”というジャンルがあるのか無いのかあたしには分からないけど、スラッシャー映画は嫌いぢゃない。
それにしても、直前に観たジャンルからぜーんぜん違う『ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝』と共通する描写が2箇所(土の中に潜みシュノーケルで呼吸する描写&横たわる人の頭上から重たいものを落としてお顔をぶっ潰す描写)もあって、1日にそんなの2回観るなんてそんな偶然あるー??と面白くなってしまったww
ホラー映画を一人で観に行くことは二度としまいと以前心に誓ったから、次観るのは配信になってからかな~(ちょっと楽しみにしてる💜)
ホラーをなめないで!
ただクロければいいってもんじゃない。
動機に対する殺人もチープだし、やられる側との駆け引きも間抜けです。だとしたら、笑いを誘うくらいのものでもないと。そんなセンスもないし。
まあ、いい人たちが集まって作ったんだろうけど、、、残念です。
あ、アルバトロス配給かあ。。。
ポップコーンむり。
ワビサビを感じさせるスラッシャー
森林浴をしながら散歩する男の背中を映し続ける映像にすっかり癒され、...
不死
殺人鬼視点のスラッシャー映画を三人称視点で。
めちゃくちゃ歩くなオイ!
バイオレント・ネイチャー・ウォーキング!?
タイトル通り、バイオレントな人体破壊ばかりかと思ったら、かなり丁寧なシーンもあったり、ヨガ最高だし、木こり小屋での丁寧な仕事とか良かったです。
でもとにかく殺すってタイプの殺人鬼なので、考える余地とかなんも無い。カナダの雄大な自然がとってもいい感じなんだけど、ほぼ森の中なのでバイオレントだけでなくネイチャーにもバリエーションが欲しかった。
ウォーキング中は無言なので寝そう。ASMR的な環境動画みたいてすげー寝そう。ゲーム実況ならこういうシーンは大体喋ってるからイけるのにザクザクとリズミカルな足音だけは寝る。そもそもBGMが無いからだ、SEだけなんだわ。
色々とこだわりの詰まってるスラッシャー映画なので、家でながら見とか出来ないタイプの映画。三人称視点で、殺人鬼の後ろから遠くにいる犠牲者たちの会話を漏れ聞くスタイルで、役者の演技がほぼ声だったりと、かなり斬新な作り。カメラワークも面白かった。でもこれ同じような続編見たいかと言われると、別に見たいとは思わないかな。きっと寝ちゃう。
マスク被ってる割に、素顔サラッと出すし観客にはしっかりその顔見せてくれる。この辺は特殊造形で参加してるスティーブン・コスタンスキがいい仕事しまくってた。サイコゴアマンの監督さんが担当してると聞いて気になって見たので大満足。
静寂の後、癖の強いエンディングソングがやたら耳に残りそうで残らないw
【パンフレット A4 表紙込み40P 1200円】
妙に分厚いなと思って買ってみた。最初のあらすじ紹介に浜村淳もびっくりするぐらいラストまで内容全部書いてたw鑑賞前に見たらアウトなやつw
まだ全部は読めてないけどキャストコメントとか紹介に、監督インタビュー、批評3本、スタッフインタビューとか結構盛り沢山なテキスト量。
どんな意図でこういう風に作ったとか色々語られてるので、読み応えある。
ハイ残虐グロ映画頂きましたー! もっと激しくてもヨロシクてよ。 B...
盛り上がりも無くテンポも悪い環境音楽のような作品
ゴア描写が話題だというので観たけど
正直がっかり感は否めない
序盤の静かな始まりから徐々に盛り上がって来るのかと思ったら
盛り上がりかけたと思ったらフラットに戻って
また盛り上がりかけたと思ったらフラットに戻ってを延々と繰り返す
一部殺人描写はめっちゃ良かったけど
せっかくのR18なのに具体的な暴力シーンを見せない演出が多いのもどうかと思う
それから殺人鬼のキャラがぶれぶれなのも気になる
殺人そのものに理由が無いタイプってのは別にいいとして
知恵遅れ的な説明がなされてるのに
結構頭の良い立ち回りしたり
わざわざ機械を使って殺したり
殺しそのものを楽しんでるような描写もないのに
複雑な方法を使って殺すシーンが結構あって
その辺もう少し設定練って欲しいかな
ジャンプスケアに頼ってなかったのは評価する
バイオレント・ネイチャー(映画の記憶2025/9/13)
サイレントネイチャー
バイオターミネーター
封印されていた殺人鬼が人を襲う話。
ヒャッハーたちが、森の中の火の見櫓の廃墟にネックレスをパクったことで、地中から殺人鬼が蘇り巻き起こっていく。
会話している人物は画面に映さず、ネックレスだけを映すという狙った画角に始まって、ジョニーが出てきたと思ったら後ろ姿ばかり…。
やっと人と交わったと思ったら、えっ!肝心のその場面見せてくれないの!?
と思ったらなんだかたる〜い設定説明のホラー話しが始まるし…。
ちゃんとゴアなシーンもそこそこあるけれど、絶叫はあまりないし殺した後もなぜか長々とやり続けていたりするし、なによりBGMも無いし淡々と歩いている姿の多いこと。
兎に角くっそテンポが悪いし、ストーリーらしいストーリーはないし、なんなら94分の尺の内1/3は歩いている後ろ姿だったんじゃね?
容赦のないゴアが凄い!
スラッシャー映画にも関わらず、大半の映像が森の中を移動する殺人鬼を背後から撮ったものという異色作。
森の中を物言わぬ殺人鬼と一緒に移動しているかの様な錯覚を覚える反面、単調な映像の羅列に飽きてしまう人にとっては冗長な印象を与える作品となっておりました。
それでも前述した通り、徹底したゴア描写が話題となり、ホラー好きの間では去年から話題になっていた作品でもあります。
まるで相米慎二監督が撮ったかの様な画面の奥で何かしている殺人鬼と被害者を捉えた映像があるかと思えば、形容しがたい様々な手法で破壊される人体を「これでもか」と言わんばかりのアップ映像などで画面に放り込んできたりもします。
青く晴れた空、陽の光を浴びた緑、夕日に染まり始める木々、風光明媚という表現がピッタリな美しい森の映像が続く中、ひたすら人体破壊を繰り返す殺人鬼。
次々と汚されていく画面に脳がバグる事間違いなしです。
「殺人鬼となり、被害者を次々と襲う」というゲームなどではお馴染みの「殺人鬼の背後を付いて行く映像」も映画では本作が初。
その妙味を映画で味わう為にもホラー好きならば観ておいて損はないと思います。
どうやらシリーズ化も実現する様なので、今回の日本上映を利用してハエの音と共に現れ、朴訥に人体破壊を繰り返す殺人鬼を堪能してみてはいかがでしょうか。
全13件を表示