「大人の味がいっぱい」ウルフズ bionさんの映画レビュー(感想・評価)
大人の味がいっぱい
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの息のあった掛け合いを最後まで楽しめる。
女検事長の火遊びの後始末に呼び出された2人。仕事は1人でしか請け負わない2人が、なぜかダブルブッキング。死んだはずの若いツバメが息を吹き返してパンツ一丁で逃走してしまう。
半裸で逃げ回る兄ちゃんを必死で追いかけるパートが思ったよりも長いが、色んなアクシデント続出で見飽きない。
兄ちゃんを捕まえたのはいいが、この兄ちゃんが大量のヘロインを持っていたことがわかり、頭を抱える2人。ここから、3人の珍道中が始まり、物語はクライマックスへ。
最近の大人向けの作品である『フライミー・トゥ・ザ・ムーン』『フォールガイ』の興行成績が低調に終わったことを考えると、同じ系統のこの作品もヒットは難しいかな。残念だけど。
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